西村克己のレビュー一覧

1分間マイケル・ポーター 「競争の戦略」を理解する77の原則

西村克己

【読書ノート】1分間マイケル・ポーター
かの有名なマイケル・ポーター博士の体系を77のエッセンスにまとめてくれた良書。

「どの顧客のどのニーズを取捨選択するのか」
戦略の本質は、何をやらないかということである。
戦う場所の「選択・判断」が、コンセプトの質を左右する。

今一度、戦略の意味を問い直し、戦術の上流概念に立ち戻る大切さに気付かせてくれた一冊。

1分間ドラッカー 最高の成果を生み出す77の原則

西村克己

ドラッカー博士の言葉を1分間で読める長さに著名人の言葉、実例を交えて解いてくれる本。

一気に読める手軽さが良い。

1分間マイケル・ポーター 「競争の戦略」を理解する77の原則

西村克己

改めてポーターの考えに接して、simpleであり続けることの大切さと難しさを痛感。simpleであり続けるためにも関わる仲間や生活者とのビジョン共有が大切。ビジョンから外れたらコレジャナイと、みんなで突っ込めばいい。

1分間ドラッカー 最高の成果を生み出す77の原則

西村克己

ドラッカーのポイントが、簡単に纏められている。

・世の中の変化を止めることはできないが、変化の先頭に立つことはできる。
・集中することが何より重要。
・一度に一つだけのことをする。
・成果を上げる人は、「仕事」でも「計画」でもなく、「時間」を起点にする。
・強みを伸ばすことが重要。
・普通の人と成果を上げる人の差は、ちょっとした努力。
・「成果」＝「貢献」

1分間ドラッカー 最高の成果を生み出す77の原則

西村克己

ドラッカーの金言集
その金言に対応した
経営者のエピソードが
挿入されていて理解を深めてくれる。

タイトル通り1分間気楽に眺めるだけで
ドラッカーの原則が理解できる。はず。

［図解］論理的な考え方・話し方・書き方の基本が身につく本

西村克己

日々の考え方や話し方に必要な論理的な整理の仕方が図解で詳しく説明してあるので、基本に戻るときに利用したい本です。中学生以上でも読めると思います。

戦略的な人の超速★仕事術

西村克己

【戦略的な人の超速★○○シリーズ】の第１弾。

この本は新人ビジネスマンにとってはかなり有益だと思います。


本が付箋だらけになりましたｗ

ただ、同著の『成功する人はみんな知っている　スピード仕事術』
も読んでいたので、内容が重複している部分が多くて残念でした。


有効に時間を使いたい！という時は是非一読をお勧めします。

戦略的な人の超速★思考術

西村克己

内容はかなり基本的なものばかり。

◆ＢＳ
◆ロジックツリー
◆ミッシーチェック
◆垂直思考と水平思考
◆ゼロベース思考
◆三角ロジック（帰納法、演繹法）
…etc。

内容は浅いが、幅広い知識を網羅しているので確認やおさらいにはちょうどいいです。

文庫本で値段も安いのでオススメ！

戦略的な人の超速★決断力

西村克己

仮説の考え方
ＭＥＣＥの重要性
戦略と戦術の違い
基本的な思考法が網羅されており、自分を見つめなおす一冊になった。

※部長指定6冊中の1冊目

1分間ドラッカー 最高の成果を生み出す77の原則

西村克己

欠点より長所を生かす。欠点克服は労力のわりに報われない。またリーダーの考え方は参考になる。何よりサクッと読める手軽さがいい。

問題解決力1分間トレーニング あらゆる問題を解決する最強の思考法

西村克己

テーマ別に7章に分かれている。章の中には10程度の問題があり、それを答えていく。答えを読み自分の回答の正誤をし、解説で予備知識を得る。非常に読みやすい本だった。早く読むことによりインバスケット的な能力も養える。スキマ時間にもちょうどいいお手軽な本。

1分間ドラッカー 最高の成果を生み出す77の原則

西村克己

見開き2ページにドラッガーの名言にからめた、様々なエピソードや実例が紹介されていて、読みやすく、非常にわかりやすい。

1分間ドラッカー 最高の成果を生み出す77の原則

西村克己

その題名のとおり、ドラッカーの格言ごとに説明がなされており、ドラッカー入門として良い一冊だと思います。

1分間ドラッカー 最高の成果を生み出す77の原則

西村克己

格言とその説明が見開き1ページに収まっていてサクサク読めた。
ドラッカー以外にも日本の大企業の創業者やスティーブ・ジョブズの言葉等も引用されており、普段意識している事が載っていると背中を押され、意識していない所を突かれると「やめよう」「改善しよう」と思わせてくれる本。
サクサク読める分読み終わった時の印象は薄いけど、目次に格言が並んでいるので、後からでも振り返りやすいと思う。

戦略的な考え方が身につく本

西村克己

有名な経営理論がこの本で学べる。


この本だけでそれなりの知ったかぶりをすることは可能。


読み直してみていい本だったと改めて感じた。

論理的な話し方の基本とコツ

西村克己

《内容》
文章を書くときは、規範定立(～すべき)→根拠(～だからである)→結論(よって～なる)

と教わった。でも会話では？？ということで以前読んだ本。
図入りで分かり易く、即効性はあると思う。

できる人の３倍速！仕事しくみ術

西村克己

序章　仕事のしくみをつくって要領よく仕事をこなそう
　１　仕事のしくみとは　１６
　２　なぜ、しくみをつくるのか　２０
　３　時間を上手に使うしくみをつくろう　２４
　４　すべての産業に求められる仕事のしくみ　２８

第１章　時間効率的に使うしくみ
　０　時間の使い方で仕事のパフォーマンスがあがる　３４
　１　仕事の手順を先に決めよう　３６
　２　「To Do リスト」を朝一番に作成しよう　４０
　３　「頭はAM、体はPM」を心がけよう　４４
　４　アウトプットベースで予定を立てよう　４８
　５　時間がかかる仕事は作業時間を確保しておこう　５２
　６　時間短縮のために先を見て仕事をしよう　５６

第２章　ムダをなくすしくみ
　０　ムダをなくし、アウトプットを増やそう　６２
　１　過剰品質のムダをなくそう　６４
　２　「社員が創意工夫しないムダ」を取り除こう　６８
　３　「気の遣いすぎのムダ」をなくそう
　４　ひとつの仕事に絞って集中しよう　７６
　５　シンプルイズベストで話のムダを省こう　８０
　６　徹底して「探すムダ」をなくそう
　７　相手を待たせるムダを排除しよう　８８

第３章　事務処理のしくみ
　０　頭をフル回転させるためのちょっとした工夫　９４
　１　考える仕事と定型業務は分離しよう　９６
　２　事務処理は集中して一気に片付けよう　１００
　３　やる気が起きないときは繰り返し作業をしよう　１０４
　４　「考える→書く→見る」を繰り返して脳を活性化しよう　１０８
　５　整理千トンして余分な情報をなくそう　　１１２
　６　仕事が７項目を超えたら類似の仕事に分類しよう　１１６

第４章　仕事を抱えすぎないためのしくみ
　０　迷ったら目的に戻ってやり方を考え直そう　１２２
　１　仕事は「自責」の問題として取り組もう　１２４
　２　スケジュール表をにらみながら時間を捻出しよう　１２８
　３　やるべき仕事を付箋紙に書いて貼っておこう　１３２
　４　「やめられないか」を考えてみよう　１３６
　５　「まとめる」「入れ替える」を考えてみよう　１４０
　６　仕事の優先順位を付けよう　１４４
　７　仕事を安請け合いしないようにしよう　１４８

第５章　モグラたたき状態を防ぐしくみ
　０　「全体最適」で仕事と頭を整理整頓　１５４
　１　「時間を大切にする人」になろう　１５６
　２　「マクロからミクロ」の大原則を貫こう　１６０
　３　「フェーズ分割」で全体をとらえよう　１６４
　４　コンセプトを先に考えよう　１６８
　５　「言った、言わない議論」を文書化でゼロにしよう　１７２
　６　フルスペックを考えてから個別対応しよう　１７６

第６章　やり直しゼロのしくみ
　０　やり直しがパフォーマンスとやる気を下げる　１８２
　１　仕事の進め方を先に考えよう　１８４
　２　「何を実現するか」を先に明らかにしよう　１８８
　３　上司には企画段階で相談しよう　１９２
　４　企画書を書く前に目次を作成しよう　１９６
　５　仕事にピリオドを打ちながら前に進もう　２００
　６　キーワードと図解で思考力をアップさせよう　２０４

ビジネス頭1分間トレーニング 仕事の効率がぐんぐん上がる思考術

西村克己

著者は大学教授であり、経営コンサルタントの西村克己氏。


１分間トレーニングシリーズ。

ビジネス脳を
「大局脳」
「戦略脳」
「創造脳」
「論理脳」
「仮説脳」
「仕事脳」
「表現脳」
「対人脳」
に章にわけて説明。

ビジネス脳の基本書として最適だと思います。

できる人の３倍速！仕事しくみ術

西村克己

時間を有効に使う
無駄をなくす（過剰品質も無駄。アウトプットを最大化）
事務処理の仕組み（ためない、集中して一気に、整理整頓と分類）
仕事を抱え過ぎないためのしくみ（目的とスケジュールを念頭に）
もぐら叩き状態を防ぐ仕組み
やり直しゼロのしくみ（まず仕事の進め方を考える）

できる人の３倍速！仕事しくみ術

西村克己

1) 自分が気にしているほど他人は気にしていない。自意識過剰を無くし、気の遣いすぎのムダをなくそう。
2) 自分の都合で人の時間を奪うな。人任せにしない。
3) 怒ったときは20秒我慢する。脳でGABAが合成されるまで20秒。GABAは抗不安作用、抗けいれん作用等の働きがある。
4) 廃止、統合、交換、単純化、で仕事のカイゼンを図ろう。「やったほうがいい」ではなく「やらないとどうなるか？」を考える。
5) 仕事に「後で」は禁物。仕事も一期一会と心得よ。