この作品に出会えてよかったです
自由を求めるエレンも未来の記憶に縛られて本当の意味では自由ではなかったのかもしれないと思いました。
最後にユミルはフリッツ王が矢を受けて殺されるのを庇わずに子供達を抱きしめていた。
ミカサちゃんが自らの手で愛するエレンを殺めたことでユミルは愛の呪縛から解放されて、フリッツ王に従い続ける(巨人の力があり続ける)ことをやめたため、巨人の力を無くすことになったのだと解釈しました。
この作品は大好きでずっと読んできましたが、本当に考えさせられる深いお話でした。
この作品に出会えてよかったと心から思います。