桐原いづみのレビュー一覧
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4巻のラストで起きた悲劇から、呆然としてもいられない子供達。特に傷心のキーナにたいし、ブランシェの暴走に近いがんばりと、アイルの決意。それぞれが、それぞれなりの答えや生き方、考え方を見つけて以前より少し大人になった感じ(逆に、ディケイおにーやんはちょっと年相応になりました・笑)女の子と男の子の考えの違いや(このシリーズ、男の子は男性プレイヤー、女の子は女性プレイヤーなんですよね。当たり前っぽく思いますけど、TRPGだと意外と珍しい。ぺらぺらーずのマロウしゃんとか、すちゃらかのザボさんは男性のキャラだけど、中の人は女性だし)ナジカ先生の「長い時間を生きているために、子供達と考え方が根本から違う」
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Posted by ブクログ
これまで読んだSNE系では一番読みやすかった
おひとよしエルフとその子供たちというキャラ立てによって
目的がはっきりしているのが大きい
他のは目的がなくただ冒険者というだけで
舞台設定もないのだから話に入っていきようがない
がそれが小説でなくTRPGというものか
しかしリプレイなのだからそういうSNEの方法より
キャラクタ演じるひとというメタ構造と
(これはゲーム製作者がエンディングスタッフクレジットでしか確認できないのと同じ問題か)
話の方向性及びシーン制くらいは提示することと
見せ方の工夫
(例えば本作3話の迷宮地図は後出しで良いのか?
ゲームなのにキャラクタステータスすら載せないのか?) -
購入済み
内容は良
本屋さんに行くと店頭にいつも置いてあるので気になっていました。
少女漫画のような恋愛模様もありつつ、女の子がふと口にする言葉が意味深くて展開が気になります。
ただ、いくら探しても「下」が見当たらなくて結局小説を再購入することになりました。それなら初めから小説を買っていたのに。私が見つけられなかっただけなのかしれませんが、続きが読めなかったので評価を下げました。 -
Posted by ブクログ
今巻では、花坂先生からのメッセージを持って、走らせるというよりは、もう一度考え直してもらう話です。
放送室のっとり事件をも巻き起こし、メッセージを亜美と宇賀神先生に送り届けました。
ちょっとそれますが、教頭かっこよすぎです。
そして、無事に部員は4人となりましたが、そのうちのアイドル志望の子のお話と、バスケ部で亜美の親友の子とのお話が少し。まさかのソフト部の子が入るかと思いましたが、やっぱバスケ部濃厚ですね!
なんにしてもですが、スポーツをやっている以上、アイドル会社の社長もそうですが、某バスケ漫画の安西先生の言葉がしみますね。
「諦めたらそこで、試合終了ですよ。」と。
懐かしい清秋がもう