【感想・ネタバレ】ひとひら 5巻のレビュー

桐原いづみ

前途多難な出来事ばかりの新生演劇部。新入生歓迎公演は大失敗でやり直し、裏方のつもりで入部した麻井麦も人数不足で舞台に立つことに……。そして新しい仲間たちに囲まれ、新たな決意で秋公演では自ら役者を希望し……。TVアニメ化もされたコミックハイ！人気連載作品、超恥ずかしがり演劇少女成長物語の第5巻。今回はちょっとだけ恋愛フラグも立ったり立たなかったり！？

[ブクログ · ★★★★☆]

雑誌「コミックハイ!」に連載されていた桐原いづみの「ひとひら」の第5巻です。2007年にはTVアニメも放送されていました。表紙の麻井麦の姿が全てを物語っています。極度のあがり症で緊張すると声が出なくなる麦が魔女っ娘に扮した姿は本当に楽しそう。ここまで成長したんだなと感慨もひとしおです。内容は、各公演へむけての配役を巡る争いです。みんな本気だから熱い展開です。

[ブクログ · ★★★★☆]

シンデレラ〜秋公演のためのオーディション。演劇部の汚名挽回公演が成功、オーディションではちとせが麦と対決。恋愛関係もいろいろ発展。続きを期待しちゃいます！

[ブクログ · ★★★★☆]

前巻までで小さな一歩を踏み出し、新歓公演の再演で舞台に上がることを決意する。

その決意が少しづつ良い風に作用はしているし、周りの友人達も彼らなりのやり方で支え合い、いい関係を築けている。ただ、その関係を崩しかねない事件が最後に起こります。

学園モノ＋青春モノの作品の王道ど真ん中の当作品にハマるとは思わなんだ。