いとう由貴のレビュー一覧
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自分の「役割」を一番に考えている敦とフェレンツ。利用しあっている2人が、自分が気づかないうちに少しずつ惹かれ合っていくのが、見ていて楽しかった。何があっても、国のことを忘れることは出来ない2人。それでも、相手のことを失いたくなくて進むみちを考える姿を見ると応援したくなった。真っ直ぐに想いを口にするフ...続きを読むPosted by ブクログ
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愛とはなんぞや、について考えさせられる作品。
途中まではひたすらに攻めに溺愛され、戸惑いながら惹かれていく受けの様子が丁寧に描かれ、
終盤から竜の半獣であった攻めとの
意識の違いに気づき、人間にとっての愛を考える受けに共感しました。
なかなか奥深い作品でまた、上品さが素敵でした。 -
帯に書いてあった通り、「最安値」で買われた友樹。嫌がりながらも逆らえず、アルヴィンのちょっとした優しさに絆されたりするところが可愛かった。アルヴィンも会ったことがないタイプの友樹に、ペースを崩されていたようだし。生まれも育ちも全く違う2人。お互いを理解するにはまだまだ時間がかかりそうだけど、喧嘩しな...続きを読むPosted by ブクログ
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異種族恋愛。王道の溺愛ものですね~。溺愛もの、しかも異種族!即購入。本能で番が分かる一途な龍と移ろいやすい人間の、思いの違いが面白く描かれていたかな、と。尚之が終盤までうじうじしてます。
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この人は本当に受けをどん底に突き落とすのがお好きで…(^^;)既刊すべてを制覇してるわけではないけど、読んだ本は軒並み受けに不幸ばかり振りかかってるので、思わずまたかと思ってしまった…w今回は叔父一家の下衆っぷりにずっと憤ってたけど、それほど後味は悪くなく、納得のいくハッピーエンドでよかった。秀隆が...続きを読むPosted by ブクログ
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王道昼ドラ風なストーリーで、ベタとわかっていても楽しく読んでしまいました。センセの禁忌な設定は、いつもツボど真ん中なんですよね。
好きだった男が自分を裏切り姉と結婚してしまったことを10年も引きずっていて憎しみでいっぱいになっている、駆け出し俳優の秀明視点。彼の心情がとても細やかに描かれていて、気...続きを読むPosted by ブクログ -
高校の時に家庭教師をしてくれた義人。好きになって触れるだけのキスもした。でも、受験が終わったその日に姉に義人と結婚をすると言われてそのまま家を出てそれから10年なんとか役者で食べられるようになった時、父の訃報の知らせが。あまりにも若すぎる死に驚きと後悔が。葬儀にこっそり出席したが義人に見つかりそれか...続きを読むPosted by ブクログ
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執事攻めのお話2編が収録されています。
貴族の次男坊の純粋さが癒された作品でした。
邪魔者が出てきたりするけど
甘々な感じが
個人的には好きなタイプの作品でした(^^)Posted by ブクログ -
その男、やばすぎるからやめとけww
と、受けに対して言いたくなってしまうのだが、まあ、彼ら二人は幸せなのだからいいのかもしれない……。
しかし、ヤンデレにも程があるぞ。Posted by ブクログ -
たとえシリーズ4作目。サイトに掲載されていたアレク編に大幅加筆されたもので、たっぷり読み応えがありました。
アレクは瑞樹を陥れた過去もあり、ちょっとひねくれたところもあってキャラとしてはあまり好きじゃなかったんですよね…
アレクは学校で苛められっ子でしたが、家でも侯爵家の落ちこぼれとして家族から除...続きを読むPosted by ブクログ -
エドワードって受けだったんか……!!
私にとってはちょっと驚きな展開でありました。私の中で、エドワードは攻めっぽいと勝手に思っていたので。ミズキの学友辺りとくっつくんじゃないかとか勝手に。
しかし、こういう女王様的な受けはそれはそれで好みなので、楽しく読みました。Posted by ブクログ -
だから、攻めは受けの話を聞けよ。
しかし、健気な受けがひどい目にあって泣いて、でもひねくれずに最終的には攻めに愛される話はいいですな! 人の話を聞かない男だけど。Posted by ブクログ -
BLによくいる、人の話を聞かない攻めである(笑)。しかも、大抵お金持ちで金髪で俺様。昔はこの手のキャラが苦手だったけど、最近、ものすごく萌えるようになってきた。趣味の変遷って恐ろしい。
お前、もっと人の話聞けよ!! 心狭いな!
と、こう、小一時間説教してやりたくなるわけだが、まあ、萌えたからいい。
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