いとう由貴のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ攻め:深見秀隆
受け:倉田優樹
両親が借金を抱えて自殺したために叔父の家に居候している優樹。それまでも虐げられてる生活をしていたが、叔父が自分を取引相手に差出し、愛人関係にさせるというので家出をした。
行くところもないそんな優樹と偶然に出会った男・秀隆が優しく接してくれた一晩。
しかし、その後すぐに見つけ出され結局取引相手から身体を自由に触られる日々。
そんな時従姉妹の婚約者として現れたのは、家出をした夜に優しく接してくれた秀隆で、秀隆は従姉妹との婚約にはなにか事情がありそうで、、、、。
思いっきり切ない系です。
受けが可哀想系というか、健気というか、、。
攻めが何か事情を抱えてるのが後半で分かるのですが、なんともやるせない感じ。
その切ない系の割には終わりはあっさり、詰めがイマイチ、、、なのは、まあいとう先生らしい(笑)←褒めてます。
エチシーンも凌辱シーンもそれなりにふんだんで何気に楽しめる作品だと思います。
ちなみに、私はムクさま挿絵に惹かれて買いました。
ムクさんはこういう凌辱系はちょっと似合わない感じかな? -
Posted by ブクログ
ネタバレたとえシリーズ第3弾はエドワード編。アルフレッドと学校総代生の座を競うクライヴにアルフレッドと瑞樹の関係を知られ、黙っている変わりにエドワードはクライヴに身体を差し出すことになってしまう…という因果応報でさらには自業自得な話。アルフレッドといい血は繋がってないくせに兄弟揃って人の話聞かないところがそっくり…。でもアルフレッドを守るためなら嫌いな相手に自分を差し出しちゃう姿は健気で、そんなエドワードの献身に気付かずクライヴと付き合ってるとか勘違いしたアルフレッドにはアルフレッドォォオ…ッ!ってなった(^q^)瑞樹の時といい悪気がないからって悪くないわけじゃないと思う…。何でアルフレッドが皆に好かれてるのかわからないのは私だけか…。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
憧れのオーストリア史を学びに、ウィーンに留学した春希。
その生活は苦しく、食費を削って研究に没頭するあまり、資料収集に訪れた屋敷で倒れてしまう。
主である侯爵・クラウスは失態に怒ることなく、春希にパトロンとしての支援を申し出てくれた。
初めは戸惑っていた春希も、彼の嘘のない優しさに負けて頼ることに。身分の差はありながら、二人は良い友人関係を築いていた。
ふとした時に触れる彼の体温に、鼓動が高鳴ることもあるけれど、これは単なるスキンシップ。
そう思っていた春希に、クラウスは愛情ではなく欲情で接しているのだと忠告されて……。
***
美しいタイトルと絵柄に惹かれて購入。
でも何かイマイチ。読み終わってもうーん…って感じですっきりしません。
侯爵、パトロン、貴族、紳士などなど…自分の好きな萌え要素がギュッと詰まってはいたのですが、ちょっと期待していたのと違ったというか。或いは期待し過ぎていたのかも。
前半は楽しく読めていたし、割と萌えた部分もあったのですが物語が進むに連れて春希(受)にイライラしてしまう部分が多々あって。
特にえぇー…って思ったのがテオドールの件で春希にあんな酷い事をしたのに後日談みたい感じでパパッと片付けられてしまいこれでは不完全燃焼もいいとこです。
これでクラウスが直々にテオドールの元に出向き、きっちり懲らしめるような描写があればスカッと出来たのでまだ良かったかもしれませんが何か雑だなぁ…って感じです。
最後は駆け足で終わってしまった印象が強いのでそこも気になりました。
期待していただけに心の底から面白いと思えなくて残念。 -
Posted by ブクログ
ガチ兄弟もの。禁忌な香りがしますね…でも、こちらは「禁断」の関係というよりは、兄ちゃん好き好き物語りになっていて、甘味成分がかなり大量。ちょっとドキドキしながらも気楽に読めちゃう感じでした。
小説リンクスで既読。その時もガチ兄弟設定におおっと喜んで飛びついた覚えが。途中がかなり加筆修正されていました。白根先生の登場部分が増えてます。すっきり整理されて良くなったけど、その分弟の鬼畜な言葉責めが削除。ミルクがミルクがと執拗で卑猥すぎた?
公私共に順調だったのに、不慮の事故で失明してしまった慎也。そのせいで仕事も婚約者も失い投げやりな日々を送る慎也をかいがいしくお世話する弟の直樹。
最初は兄の世話ができるだけでよかった弟。ずっと前から兄に対して抱いていた愛欲を隠し通してきた直樹は、どんなわがままを言われてもやさしく面倒を見ようとします。
しかし、兄の思いがけないトコロを目撃してしまったことで理性のタガが外れていくのです……。
どんどん濃厚なお世話になっていきます。主に下半身に集中!目の見えない兄に、言葉責めで煽りまくるんですね…萌えます。
慎也はごくノーマルで性格も素直だったのが、失明したことで自棄になっているわけですが、思考はまともです。当然、弟の行為を拒絶しまくるんですが、弟のことを嫌いなわけじゃない。
そんな兄のことを好きで好きで自分のものにしたいと思っている弟も、やさしくて決して悪人じゃないんですよね。ただ、兄に対する執着と独占欲が人並みはずれているせいで、たくらみ攻になってしまったかんじです。
まあ慎也が信頼していた婚約者や友人の自分勝手な醜悪さに比べたら、弟の常軌を逸した偏愛の方が信じられるに決まっています。
お兄ちゃんさえよければ問題ナシ。
書き下ろしは激甘で、二人の世界になっていました。横井と香純の悪事がなかったら、デロ甘すぎてついていけなかったかも。ごちそうさま、というしかないです。 -
Posted by ブクログ
いとうさんのアラブものでしたがストーリーは進んでいくのに
主人公直も王イズディハールにも魅力を感じられないまま終わってしまった気がします。
父親がアジュラクの王族で謀反を起こしたが為、籍は入っておらず大学生まで父親の存在も知らなかった直が拉致され毒杯を飲み干すか王の愛妾になるかを迫られる。
誰の事も信じない傲慢な王イズディハールに毎晩陵辱されながらも日本へ帰る事を諦めない直。
ハレムで過ごす日々に突然イズディハールの三人の子供達が訪れて。
この子供達は大変可愛らしかったです。
命を狙われたりと物騒な場面もありましたが。
傲慢な王と三人の子持ちになってしまった青年のお話。