北野勇作のレビュー一覧

  • 恐怖記録器

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    淡々と淡々と淡々と……あなたの目はあなたの体を離れ。

    淡々としているけどなんかこうぐらぐらとする本です。
    まぁ、作風が淡々としている人だからかな。

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    2010年10月09日
  • メイド・ロード・リロード

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    表紙にあやうげなメイドの姿。

    売れないSF作家がライトノベルに転身、メイドに囚われ・・・なぞの裏表紙のストーリー案内。

    読み進む内。。。北野マジックに嵌まっている事に気づいた瞬間に・・・・・・・・・・・・。

    きぃ〜たぁ〜のぉぉぉお!!(*_*)(←興奮して呼び捨て)

    おまえって奴わぁぁぁあ!!(*_*)(←同、おまえ呼ばわり)


    ・・・・・・・・・・・・何に対して興奮したかは作品を読んでお確かめを(^^)

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    2010年06月22日
  • レイコちゃんと蒲鉾(かまぼこ)工場

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    『かめくん』『人面街四丁目』に続く私の北野勇作三冊目。人面街よりグロさは勝っていて、かめくんより戦争が悲惨な感じ。思ったより冷たい話で、ぬるぬるするのにどこかひんやりした読み心地だった。救いようが無いのに、そのことを登場人物はあまり考えようとせず、ぼんやりしている。もうちょっとレイコちゃんの周囲を掘り下げてほしかったなあ。

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    2011年07月28日
  • ハグルマ

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    主人公が請け負ったテストプレー

    それはリアルなゲームだった
    やがて現実と世界の堺目が曖昧になる

    文章を読みながら
    主人公の思考は
    正常なのか異常なのか
    どこらが堺なのか
    いつからが堺なのか

    探りたくなる本だ

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    2009年10月04日
  • レイコちゃんと蒲鉾(かまぼこ)工場

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    蒲鉾工場に勤めはじめた主人公は、特殊事件調査検討解決係の一員に任命されますが、身のまわりで起こるのは、奇っ怪な出来事ばかり。小学生のレイコちゃんと関わることで、さらに不思議な世界へ導かれていくのですが。。。。。。
    現実と虚構が入り乱れ、混沌とした世界で生物と無生物、生と死の境界すら見失ってしまいそぅ。。。。。。

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    2009年10月04日
  • レイコちゃんと蒲鉾(かまぼこ)工場

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    なにしろ不思議なんだわ。蒲鉾工場に勤める「ぼく」が主人公なのであるが、その蒲鉾工場がフツーじゃない。何を原料にしているんだか、怪物化して人を食ったり、人になりすましたり、怪し過ぎる。奇妙キテレツなお話しなのにノスタルジックでもあり、この感じ、どこかでと思ったら、そうだ、「人面町四丁目」だ。同じ著者なんでした。あれよりはコミカルだけどね。

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    2009年10月04日
  • ハグルマ

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    ゲームのテストプレイを頼まれた男が
    ゲームと現実が交錯していく

    ドグラマグラ的狂気と書いてあったが
    ドグラマグラほどではない。

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    2009年10月04日
  • ハグルマ

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    <きかっけ>本屋で角川ホラー小説で面白そうな本を発掘してた時に買ったものです。
    <コメント>読んだのだけどほとんど記憶に残ってないっす 汗
    確か、ほどほど楽しめたような…

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    2009年10月04日
  • 人面町四丁目

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    大災害後、遺体安置所で知り合った女性に連れられ、やってきた人面町。

    彼女を妻とし、暮らし始めた作家“わたし”の奇妙な日常生活。



    ホラー文庫の連作短編集で、それぞれに「鱗を剥ぐ」だの

    「耳を買う」といった、いかにもな副題がついてるけどホラーの味わいはそんなに強くはない。

    そこはかとない恐怖はちりばめられてるものの可笑しみのある文章と

    昭和の匂いがするどこか懐かしい人面町のイメージが穏やかな読後感を残す。

    人面町はどこかズレた不思議な町で毎度“わたし”は

    怪しげな人物、奇妙な生き物、怪現象に遭遇するのだが

    とまどいながらも妻に丸め込まれたりしながら日常として受け入れてゆく。

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    2009年10月04日
  • 人面町四丁目

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    そいつの頭には頭蓋骨がなく、握るとぐにゃりと潰れてしまった。泣きながら訴える妻のために、私はそいつを捕まえに出かけたのだ。それがすべての始まりとも知らずに…。人の存在の危うさを描く北野ワールド最新作

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    2009年10月04日