北野勇作のレビュー一覧
-
がらがらの劇場で「カリ城」見たものとしては、ど真ん中。メタな話まででてくるのも驚き。「カタカタ(続く)」が変換される瞬間は、ヴィジュアルでみてみたい。でも着地点は、「うる星」のEDっぽい。
あと、見開き空白のページの挿入も気になる。
なんか書き込みを誘発する。Posted by ブクログ -
表紙にあやうげなメイドの姿。
売れないSF作家がライトノベルに転身、メイドに囚われ・・・なぞの裏表紙のストーリー案内。
読み進む内。。。北野マジックに嵌まっている事に気づいた瞬間に・・・・・・・・・・・・。
きぃ〜たぁ〜のぉぉぉお!!(*_*)(←興奮して呼び捨て)
おまえって奴わぁぁぁあ!...続きを読むPosted by ブクログ -
『かめくん』『人面街四丁目』に続く私の北野勇作三冊目。人面街よりグロさは勝っていて、かめくんより戦争が悲惨な感じ。思ったより冷たい話で、ぬるぬるするのにどこかひんやりした読み心地だった。救いようが無いのに、そのことを登場人物はあまり考えようとせず、ぼんやりしている。もうちょっとレイコちゃんの周囲を掘...続きを読むPosted by ブクログ
-
蒲鉾工場に勤めはじめた主人公は、特殊事件調査検討解決係の一員に任命されますが、身のまわりで起こるのは、奇っ怪な出来事ばかり。小学生のレイコちゃんと関わることで、さらに不思議な世界へ導かれていくのですが。。。。。。
現実と虚構が入り乱れ、混沌とした世界で生物と無生物、生と死の境界すら見失ってしまいそぅ...続きを読むPosted by ブクログ