かめくん

かめくん

作者名 :
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作品内容

かめくんは、自分がほんもののカメではないことを知っている。カメに似せて作られたレプリカメ。リンゴが好き。図書館が好き。仕事も見つけた。木星では戦争があるらしい。第二十二回日本SF大賞受賞作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
SF・ファンタジー / SF(国内)
出版社
河出書房新社
掲載誌・レーベル
河出文庫
電子版発売日
2016年07月08日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
5MB

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かめくん のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2015年09月24日

    やわらかい文章、キャラクターの中にとこらどころにゴリゴリしたものが隠れてる。キャラクターはみんな優しいのに隠れてる世界は優しくなさそう。でも優しくなさそうな部分は隠れていてよく見えない。気になるけど霞の向こう。

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    Posted by ブクログ 2013年07月13日

     大阪で暮らすロボット「かめくん」の目を通して、ちょっと不思議な世界を描く。
     『日常系SF』と呼んでもいいだろう。
     いや、ライトノベルのレーベルから発売された作品が日本SF大賞を受賞したのだから、『日常系ラノベSF』と言うべきか。
     切ないラストが涙を誘うが、何度も読み返したくなる。

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    Posted by ブクログ 2013年04月07日

    SFだと言われても最初ピンとこなかった。
    ただ、物語全体にわたって、諦念と不安感がつきまとい続けていて、それが、少しほのぼのして見える「かめくん」の語り口とミックスされて、読み進めずにはいられない原動力になって、夢中で読んでしまった。
    カメの哲学と世界観は難しくて直感的で面白い。
    不思議な物語だった...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年09月27日

    ああ、10年前に読めていたら良かったな。こんな面白い小説があったなんて。復刊で出会えてほんとうに良かった。

    微笑ましいんだけどなんだかかなしくて、いつのまにかかめくんの目線で世界を見ている。少しだけ泣く。この小説世界に浸っていたい。

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    Posted by ブクログ 2012年08月10日

    北野SFの原点にして、一つの到達点であり、後の北野勇作のすべてが集約された傑作物語。
    また、2000年代の日本SF復活の幕開けとなる長編の一つ。

    10年ぶりの再刊で読み返したけど、10年間に北野勇作の作品をいろいろ読んだので、10年前より作品がより理解できるようになったと思う・

    背景レイヤにかな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年08月09日

    優しくて、温かくて、どこか懐かしくて、
    そこはかとなく不安さを感じるおぼろげな世界。

    SFだしファンタジーなんだけど、相手はかめなんだけど、
    かめくんが感じている「不確かさ」には、共感を覚えてしまいます。

    ちょっと哀しいけれど、ゆったり浸っていたい
    ほんのりとあったかい世界ですw。

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    Posted by ブクログ 2017年10月14日

    不思議な世界観。
    いえ、SFの設定としては決して珍しいものではないのですが。

    かめくんは「レプリカメ」です。
    亀に似せて作られました。
    人に混じって生活していますが仕事や生活面で弱い立場です。
    作られた存在ですがりんごやパンの耳を買って食べます。
    口がきけなくてワープロを使って会話します。
    そうい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年05月25日

    かめくんです。それ以上でもそれ以下でもない。宮沢賢治を彷彿とさせるオノマトペが多く、全体的な雰囲気としてはかなり柔らかく読みやすい。ただ、その印象は読み手の心境の投影でしかなかったことが最後まで読めば伝わるだろう。終始一貫して安易なセンチメンタリズムや叙情性に流されることなく、かめくんはかめくんとし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年11月29日

     「かめくんはかめくんである。かめくんはかめくんでしかない。」現実離れした設定ではあるが、そこにかめくんが存在していることが普通である空気感。自分の思考はどこからくるものなのか、自己はどこにあるのかなどについて推論しながら日常を生きるかめくんの姿に切なさを感じる。SF小説ではあるものの、科学の進歩や...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年04月30日

    シュールでほんわりした世界観。
    語り口が童話的なのも、最後まで読めばなるほどなあと。
    どうしてそうなった、と云う事は具体的には描かれません。
    こちらの想像力で補う作業が楽しいと思えましたが、
    かっちりした、又はゴリゴリSFを求める方には不向きかも知れません。
    解説にもありましたが、SFと云うカテゴリ...続きを読む

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