あらすじ
まったくさっぱりちっとも売れないSF作家・湯浅のもとに、昔の担当編集者から電話がかかってくる。 「えっとぉ、ライトノベル、書けますか?」。生活に困っていた湯浅は、書ける見込みもないのに一も二もなく承諾。そして打ち合わせの日、指定された喫茶店へと赴くと、なんとそこはコテコテのメイド喫茶だった……。 メイドに囚われ、四苦八苦しながらライトノベルらしきものを書き進めていく小説家の姿を、個性派SF作家の北野勇作がシュール&コミカルに描く。 メイドの絶対領域とシュレディンガーの猫の関係とは?
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Posted by ブクログ
メタのメタはメタメタだ……と言ったのは、ヨコジュンだったか。
メイドさんが出てるってだけでラノベじゃないです。
いつも通り不可思議な世界に着地してくれます。
Posted by ブクログ
朗読ライブでご一緒した北野さんの作品。
のらりくらりと取りとめがなさそうでいて、
いつの間にか妙なところで迷子になっているような、不思議な感覚でした。
散りばめられている昔のアニメネタがほぼ全部わかる自分に苦笑(^^;。
Posted by ブクログ
がらがらの劇場で「カリ城」見たものとしては、ど真ん中。メタな話まででてくるのも驚き。「カタカタ(続く)」が変換される瞬間は、ヴィジュアルでみてみたい。でも着地点は、「うる星」のEDっぽい。
あと、見開き空白のページの挿入も気になる。
なんか書き込みを誘発する。