奈須きのこのレビュー一覧

  • 空の境界(下)

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    アニメを先に見たため、最後の部分は必要だったのかな?とちょっと思ってしまった。
    とはいえその終章も映像化するとのことなので機会があれば見てみたい。

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    2010年09月08日
  • 空の境界(中)

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    だんだんと色々な事が紐解かれてきた。
    それにしても、橙子さんはもうどうなってるのかわからないくらいの強者すぎる。

    ラスト1巻。
    どうやって物語が収束するのか、気になる。

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    2024年02月07日
  • MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア(2)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    ようやく…

    ようやく色々と繋がった気はする?
    分かったような、分からないような…

    とりあえず、ネコアルクが出る度に頭ん中がこんがらがる。

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    2023年06月16日
  • 空の境界(下)

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    シリーズ本編は本巻で締めくくりとなります。

    前半は、幹也の妹の黒桐鮮花(こくとう・あざか)が通う礼園女学院で起こった事件を解き明かすため、鮮花と転校生に扮した式の二人が学園内で調査をおこないます。後半は、式が幹也たちのもとから姿を消すとともに、町で殺人鬼による事件が次々と起こり、幹也が式のゆくえを追うとともに事件の真相にせまっていきます。

    中巻では、荒耶宗蓮のような魔術をつかう強敵が現われ、下巻ではさらに物語のスケールが大きくなるのかと思いきや、意外にもスケール・ダウンして幹也と式の関係性をていねいにえがくことに焦点があてられているように感じました。こうした物語の構成に、80年代伝奇小説か

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    2020年09月18日
  • 空の境界(中)

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    中間では、橙子とおなじく魔術を身につけた荒耶宗蓮(あらや・そうれん)やコルネリウス・アルバなどが登場し、橙子と魔術を駆使した戦闘が繰り広げられます。

    著者は、影響を受けた作家に菊地秀行、笠井潔などの伝奇小説作家とともに、新本格ミステリの旗手である綾辻行人の名前をあげていますが、本巻にはミステリふうのガジェットも取り入れられており、おもしろく読めました。もちろんバトル・シーンも十分にたのしめましたが、ストーリーの展開がそれほどスピーディではないので、その方面に期待しているひとにとっては、ややもたついている印象を受けるかもしれません。

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    2020年09月18日
  • 空の境界(上)

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    19歳の黒桐幹也(こくとう・みきや)は、魔術師の蒼崎橙子(あおざき・とうこ)の事務所で働いています。彼は、2年前に交通事故に遭って以来、記憶をうしなった両儀式(りょうぎ・しき)という少女のことを気にかけており、彼女が昏睡状態にあったときにも彼女のもとをくり返し訪れていました。式の心には、「識」と呼ばれる別人格が宿っており、識の殺人衝動を内に抱え込んでいます。彼らを中心にして巻き起こる、不思議な出来事の謎をえがいた物語です。

    上巻では、ビルからの飛び降り自殺が相次いで起こる事件や、不良少年たちに襲われた少女の復讐劇などがあつかわれています。

    世界観も文体も、甲田学人の作品などの比較的硬派なラ

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    2020年09月18日
  • 空の境界(中)

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    劇場アニメを観た後だと補完される部分もあり、想像しやすい部分もある。確かに理解しづらい文章だが、それを上回る語感の美しさが目を惹く。

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    2018年08月08日
  • 空の境界(下)

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    「忘却録音」だんだん抽象的で訳が分からなくなってきて、そして意味がない感じなのがいいぞ。
    そして黒桐くん情報収集能力が半端ない。

    最後まで式が織とのせめぎ合いで、人殺しなのか殺せないのか衝動に突き動かされていたけれど、いい感じで終わって良かった。アニメも観ようかなと思った。

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    2018年06月16日
  • 空の境界(中)

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    「直死の魔眼」「痛んだ赤色」なんて中二心をくすぐる言葉。
    存在も言葉も現象も、ややリズムが悪いけれど格好よい。螺旋マンションはどんな構造なのかわからんかった。小さな金属片。
    藤乃や巫生に比べて、多重人格なんて大したことないじゃんと思っていたけど、「空の身体」「存在の破壊者」対魔術に最強説。何が起きているか、まだ理解できるので読みやすい。

    こんな中で凡庸な存在でいられて動揺しない黒桐くんが一番狂ってると思う。

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    2018年06月14日
  • 空の境界(上)

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    読み方が「からのきょうかい」だとは思わなかった…
    そして長い長編なのかなと思ったら、各一つの事件を巡って展開する短編形式で話が進んでいく感じだった。アニメ向きな感じがする。
    京極夏彦とか西尾維新タイプの、中二的なかっこよさがある文章。詭弁と言葉の歪み方に深さが足りない気がするけれど、後半は勢いがついて面白くなってきた。黒桐くんが、人の良い男の子なのか、頼れる先輩タイプなのか、クールタイプなのか、いまいちキャラが掴めてないので中巻に期待。

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    2018年06月12日
  • 空の境界(下)

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    (上中下共通)
    割合淡々としたしゃべり口と、衒学趣味豊かな内容が良かったです。
    ジャンル的にはラノベなんだろうけど、もう少し普通小説に近い感じ。
    独特な魔術論とか、ちょっとした推理要素とかも愉しめましたね。
    分量多めに見えるけど、テンポが良いので長さを感じることもありませんでした。
    ちょっと、物語内の時間があっちこっちするので、登場人物が持っている知識のないようについては注意は必要ですね。
    オチもすっきりする感じで好み。

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    2018年03月17日
  • 空の境界(上)

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    ネタバレ

     Fate/Grand Orderというソーシャルゲームにてコラボがおこなわれていたので、そこから興味を持って購入、読破しました。Fate/Unlimited Blade Worksのときと似ているw あのときもdアニメストアで、名前は聞いたことあったなあからの、だったなあ、とぼんやり。
     これが同人誌として出されたもの、というのでびっくりしました。いやね、二次創作ものでいくらか出ているのも知っています。【ひぐらしのなく頃に】とか。わたしはその世代でないのでなんとなくしか知りませんが、だいぶ、凄かったようですね。
     同人誌関係って、ゲームやアニメや漫画ものがやっぱりメインで、小説ものって、ひっ

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    2018年03月11日
  • 空の境界(上)

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     やだ、確かになんだかかっこいい。
     解説の綾辻行人氏の語るとおり、なんだか正統派に格好いいのに一筋縄ではいかない物語、という印象。遠い昔に読んだかもしれないのだが、恐らくそのときより楽しく読めている。たぶん、この文体に慣れたからだろう。

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    2018年02月20日
  • 空の境界 the Garden of sinners(7)

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    矛盾螺旋も後半に突入。荒耶宗蓮対橙子と臙条巴の真実。読んでいてBGMにKalafinaのスプリンターが流れていました。

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    2017年09月11日
  • 空の境界 the Garden of sinners(6)

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    講談社ノベルズ版上巻がついに終わり,次巻から下巻へ。果たして橙子は式を救えるのか!?そして連載は忘却録音まで行けるのか?

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    2017年08月05日
  • 空の境界(中)

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    (上中下共通)
    割合淡々としたしゃべり口と、衒学趣味豊かな内容が良かったです。
    ジャンル的にはラノベなんだろうけど、もう少し普通小説に近い感じ。
    独特な魔術論とか、ちょっとした推理要素とかも愉しめましたね。
    分量多めに見えるけど、テンポが良いので長さを感じることもありませんでした。
    ちょっと、物語内の時間があっちこっちするので、登場人物が持っている知識のないようについては注意は必要ですね。
    オチもすっきりする感じで好み。

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    2017年02月09日
  • 空の境界(上)

    Posted by ブクログ

    (上中下共通)
    割合淡々としたしゃべり口と、衒学趣味豊かな内容が良かったです。
    ジャンル的にはラノベなんだろうけど、もう少し普通小説に近い感じ。
    独特な魔術論とか、ちょっとした推理要素とかも愉しめましたね。
    分量多めに見えるけど、テンポが良いので長さを感じることもありませんでした。
    ちょっと、物語内の時間があっちこっちするので、登場人物が持っている知識のないようについては注意は必要ですね。
    オチもすっきりする感じで好み。

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    2017年02月06日
  • 空の境界 the Garden of sinners(4)

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    ほぼ一年一冊のペース。星海社のサイトの更新がずっととまっているのは,5巻以降の刊行は原作同様,単行本のみでということなのかしら。とまれ,今巻はガチで橙子さん無双です。また原作では言及されていない黒桐幹也の物語も語られており,原作補完の意味でもオススメです。

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    2015年01月20日
  • 空の境界 the Garden of sinners(1)

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    原作というよりも劇場版のコミカライズといったほうがいいか。すふぃあ氏のやわらかいタッチ,線の式もまた武内絵とはちがった趣があってなかなかよい。

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    2015年01月20日
  • 空の境界(中)

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    ネタバレ

    橙子と式の出会いや、荒耶宗蓮との戦いで、少しずつつながりが見えてきた。まだ、わからない部分も多いが、次巻で解明するのだろう。
    難解な表現が多く、出てくる概念も理解しながらというわけではないが、読み進めるのに大きな支障とならず読めてしまう。最後まで一気に読めてしまえそうだ。

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    2014年09月15日