奈須きのこのレビュー一覧

  • 空の境界 the Garden of sinners(1)

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    原作未読、劇場版は観た上で。

    非常に良いコミカライズ。
    劇場版では描かれなかった登場人物の心の動きや行動がちゃんと描かれているので、とても良い補完関係になっています。

    作画もなかなかに魅力的で合ってます。Web連載の関係で吹き出しの文字が若干大きいのは仕方ないのかなとは感じます、チョットだけですが。

    第二巻の発売は来年初夏ということでまだまだ先は長いですが、毎月更新で連載されるWeb版を読みながら首を長くして待とうかと思います。

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    2011年11月21日
  • 空の境界 the Garden of sinners(1)

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    ネタバレ

    カバーイラストと見開きや1ページ丸まると使ったコマの絵が綺麗でした。
    髪の流れや服の裾のひらめく様子に見入ってしまう。
    特に「お前が墜ちろ」のシーンが一番好き!
    燈子さんの長い説明台詞もすんなり読み進めたし、時間経過の表現も「良いな」と感じたし、私にとっては大当たり。
    ただ魔眼のシーンは少しわかりにくかったな。
    原作を知らないと「???」ってなると思う。
    でも全体的に原作の雰囲気を損なっていないと思います。

    2巻は来年初夏予定。待ち遠しいです。

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    2011年11月12日
  • 空の境界(下)

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    新書版で一度読んだが、文庫も買ったので読み直す!

    やっぱおもしろかったわ―

    昔読んだ時より理解できた。
    いろいろ成長したんだ←

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    2011年09月20日
  • 空の境界(下)

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    「式―――君を一生許さない」 空の境界完結巻です。やはり、読み手を選ぶ作品だとは思いますが、私はおもしろいと思いました。ラストは感動です。今回私の諸事情により、上中下巻を2日弱で読まなければならず、かなりハイペースで読んだため、もったいないことをしてしまったなと思います。今度は、時系列順に読んでみたいと思います。

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    2011年06月02日
  • 空の境界(下)

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    空の境界、最終章!
    とにかく式と幹也の絆に感動するしかない!!

    「式。君を――――――一生許さない」

    この台詞を読んだとき、ついに終わったんだなって感じがしました。ちなみに許さないはユルサナイとは読みません。なんと読むかは内容をご確認くださいwww

    素晴らしい作品を奈須きのこさんありがとう!!

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    2011年05月14日
  • 空の境界(下)

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    これは凄い伝奇小説・・・と一言では言い切れない魅力が沢山詰まった小説だった。

    まずは、激しいバトル展開。式がこれでもかというぐらい躍動する様はカッコイイの一言に尽きる。

    続いてこの膨大な世界観。途中説明的になる部分もあったけど、全てがこの世界の説明というか・・・倫理・価値観・起源とか云々こそが奈須きのこ氏の言いたかったメッセージな気がする。特に荒耶宗蓮の部分とか思わず唸ってしまった。

    最後に忘れてはならないのが、これが「ボーイ・ミーツ・ガール」という超ベタなジャンルであること。要は黒桐幹也と両儀式が出会い世界に抗う荒耶宗蓮達といった敵に立ち向かっていく小説なのだ。

    中は長く感じてしまっ

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    2011年03月25日
  • 空の境界(中)

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    内容自体は上巻読んでればすんなりと入ってくる。

    魔術師同士の戦いは手に汗握る。こういうの好きです。

    巴とか・・・深いな。矛盾螺旋の結末とか。

    奈須きのこ氏の世界120%な作品にすっかり惹かれてしまった。オカルトものが入ってるけど、本質は倫理とか世界観についての奈須氏の考えを説くような感じ・・・というとなんか宗教か何かに聞こえるけど、カッコイイヒロインやバトルを純粋に楽しむこともできる。

    確かにおもしろいけど・・・長いからやっぱり一気に読むのはしんどい。

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    2011年03月24日
  • 空の境界(中)

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     (上)に引き続き購入。
     こちらは2本しか話がありませんが、一つは上・下でわかれる長編。
     その前にある話は前座のようなものです。

     まず、この「空の境界」の上・中・下の中で一番お気に入りの一冊。
     3度ぐらいは読み直しましたが、なお味があっていい作品です。
     奈須きのこ節炸裂、というべきなのか。
     ここまで読んできたら慣れている人もいると思うので、文章になんのつんのめりもなく読めるかと。

     こちらも映画版がありますが、やはりこちらを一読。
     特に「矛盾螺旋」のほうはどちらかというと小説のほうがわかりやすいと思います。
     その後に映画のほうを見れば「なるほど」と納得するのではないでしょう

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    2010年12月29日
  • 空の境界(下)

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    全ての伏線が回収されて終わります。
    この作品は元々視点がわかりにくく書かれていたりするので、よく考えないと内容が理解できないです。

    ただ、個人的には終わり方があまり好きではない感じでしたね。
    今までの戒めを破ってなお、会ういう結末になるというのは…

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    2010年09月19日
  • 空の境界(中)

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    この中では矛盾螺旋がかなり心に来る内容でした。
    結局本物になりきれない、手に入らないものを欲しがるから苦しむ姿など共感できる部分もあり深い作品だと思います。

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    2010年09月19日
  • 空の境界(中)

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    自分的には「矛盾螺旋」が一番好き。巴が可愛くて切なくてたまらない。この人の作品はいつも誰も悪くなんてなかったのに理不尽な不幸に見舞われてしまう少年が出てきて、しかもそれがツボのド真ん中を打ち抜いてくるからタチがわるいと思う。

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    2010年06月20日
  • 空の境界(下)

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    とても切なくもあり温かくもある。最後の方は読んでて鳥肌たった。この作品に出会えて幸せです。
    6/忘却録音 Kurogiri Satuki
    境界式
    7/殺人考察(後) Sirazumi Rio
    空の境界

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    2010年09月29日
  • 空の境界(中)

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    橙子さんがかっこ良すぎる、もちろん式も。臙条巴が可哀想すぎる。荒耶との手に汗握るバトルがかっこいい。
    4/伽藍の洞「 」
    境界式
    5/矛盾螺旋 Enjoh Tomoe

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    2010年09月29日
  • 空の境界(中)

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    昏睡していた式が目覚め、橙子との縁を作る話と、式と知り合った巴を通じて、幹也と橙子含めてあるマンションに関する事件に巻き込まれる話。
    全体を通じて非現実的なシーンは夜、人間的なシーンは昼のイメージを感じる文章。
    世界観や思想が語られながら進むので理屈は分かりやすいのだが、それでも魔術の話はすべてを語られないのでなかなか難しい。

    マンション自体の仕掛けは非現実と現実の間にあるような感じで好みだった。
    また、巴が聞いていた音が概念的なものでなく、物理的なものだったことにはちょっと驚いた。
    非現実的なものを斬ってしまう式の能力は、なんというか自分の中の男の子がくすぐられる。
    表紙は出てくるシーンだ

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    2025年06月18日
  • 空の境界(下)

    購入済み

    両儀式の物語としての最終巻。
    殺人考察(後)ももちろん面白いのですが、私としては黒桐鮮花がメインの忘却録音のほうが好きです。

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    2025年05月03日
  • 空の境界(中)

    購入済み

    空の境界という物語としては最もピークと言える本巻。
    Fateや月姫ではあまり語られない、根源と起源について詳しく書かれているので、それらが好きな人はぜひ読んでみて欲しいです。

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    2025年05月03日
  • 空の境界(上)

    購入済み

    映画を観て購入しました。
    映画では分かりにくい主人公の心情や設定などが文字にして書いてあってとても面白いです。

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    2025年05月03日
  • 空の境界 the Garden of sinners(12)

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    1巻から一気見
    内容同じでも媒体変わると一気に印象変わるな。一番変わったのは式、幹也との関係性に乙女回路が擦り切れることはあっても、所謂萌え的な感想は抱かなかったキャラなんだけど、漫画だとシンプルかわいい。
    あとは、何処となくエロスを感じるのも漫画版ならではかな…?改めて漫画で見ると礼園女学院の制服問題では…。せめてゆったりさせないか?

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    2025年04月20日
  • 空の境界(中)

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    ネタバレ

    凄く面白かった、ラストの式可愛すぎる。 あと、幹也のキャラ造形が凄まじすぎる。橙子さんドン引きのマンション説明シーンとか、恐いけど未来視で死なないって言われたから無茶しても大丈夫とか明らかに異常である筈なのに、巴の呆れるほど害のないやつ発言とか前巻の式からの普通評とかに一切違和感なく読めるのちょっと可笑しいよ。文章が凄いのかキャラの描き方が凄いのかどっちもなのか、よくわからないけど凄まじい。

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    2025年03月02日
  • 空の境界(上)

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    ネタバレ

    俯瞰風景では、描かれている思想が面白いなぁ。くらいの感じ。文章に引き込まれる良さは有ったけどまだ序盤。 殺人考察(前)は凄く好きだった。コクトーの式に向ける異常な愛情?信頼?的なのと式がそれに絆されていく過程、でも結局異常な殺人鬼なんだよね的ラスト。そしてそれされても好きでい続けるコクトーやっぱヤベェよ感良い。 痛覚残留は、藤乃さん可哀想すぎて見てられませんでした。命は有るみたいだし幸せ掴んでくれ頼むから! あと、しれっと終盤フェードアウトしてった啓太とかいうクズは死んでないの?死ねよ。
    あと型月ワールドの超能力の扱いが有る程度分かったの助かる。 Fate好きとしては橙子さんの「魔術は学問だぞ

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    2025年03月02日