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Posted by ブクログ
これは凄い伝奇小説・・・と一言では言い切れない魅力が沢山詰まった小説だった。
まずは、激しいバトル展開。式がこれでもかというぐらい躍動する様はカッコイイの一言に尽きる。
続いてこの膨大な世界観。途中説明的になる部分もあったけど、全てがこの世界の説明というか・・・倫理・価値観・起源とか云々こそが奈須きのこ氏の言いたかったメッセージな気がする。特に荒耶宗蓮の部分とか思わず唸ってしまった。
最後に忘れてはならないのが、これが「ボーイ・ミーツ・ガール」という超ベタなジャンルであること。要は黒桐幹也と両儀式が出会い世界に抗う荒耶宗蓮達といった敵に立ち向かっていく小説なのだ。
中は長く感じてしまったが、下は同じ厚さとは思わせないぐらいにのめり込んでしまった。理由はわかってる。蒼崎橙子のセリフが少なかったからだ。序盤彼女が世界の説明の多くを担っていた為だが。彼女の説明は両儀式も作中で言ってるが、長くて分かりにくい。
オカルトチックだったり幻想的な部分はただの飾りなんです。偉い人にはそれがわからないんです!
ただこの小説、中二病好きな方じゃないと正直苦しいかも。とにかく長いから。
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