岩崎夏海のレビュー一覧
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試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目10箇所。42歳とは・・・肉体的にはあちこち衰えが目立ち始める頃合ではあるものの、反面、知識や経験は蓄積され、気力も漲ってようやく周囲に影響力を及ぼし始められるから、かなり充実した時期なのである。そもそも「祭」というのは、地震や津波などの天変地異が起こった際、人々の傷ついた心を癒すために始められたものだからだ。生きていくうえで重要なのは、「答えのない問題」。どこの世界でも「自分からやる」人より、「周囲の要請に応じてやる」人の方がうまくいく、なぜそうなるかというと、「自分からやる」うちは、そこに欲があるため、つい余計な力が入ってしまうのである。人間の脳には、喜ぶ時に活性化する「ミラー
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ネタバレチェック項目6箇所。上の世代から受けた恩というのは、全ては絶対に返せない。もしかしたら人間というのは、最も大切なものの一つである「自らの命」を失ったときに、何よりだいじなことを学ぶのかもしれない。大事なのは「初めからあきらめないこと」であって、がんばってもダメだったら、今度は逆に「あきらめること」のほうが重要になる。夢は、当たり前の話だけれど、叶ったり叶わなかったりする、だから、大切なのは「あきらめないこと」ではない、それよりも、「叶わないことを怖れず、失敗してもいいから挑戦して、ぶつかってみること」なのである。高校野球は3999の「負け」の集積ではなく、3999の「学び」の集積である。自分の
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Posted by ブクログ
ネタバレ高校野球にはすごくいやな思い出がある。
野球が弱くても、高校野球だけは優遇されていて、予算を持って行ってしまう。
県大会ですぐに負けるような部活と、
全国大会に行っている文化部の予算が、一人あたりで倍も違うのは納得できなかった。
本書には、なぜ高校野球が優遇されているか、
優遇されている高校野球の奢りが現れている。
一部に、全国大会に出たことが重荷になっている話があった。
当たり前のことだ、感動を生んでいるだけでなく、
大きな反発も生んでいることをマスメディアは知らせていないから。
小学校の部活では、野球とフットボール(サッカー)は同じくらい人気があるのに、
新聞での記事は50対1くら -
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Posted by ブクログ
ネタバレ正にタイトル通りの物語で、ドラッガーの著書「マネジメント」を参考に、都立高校の弱小野球部を甲子園に出場させるまでの活動を描いている小説。
ドラッガーの「マネジメント」は有名なビジネス書で、私も名前だけは知っていたが、どうもビジネス書というものは抽象的な記述が多くて、想像力に欠ける私には不向きと思って読んだことは無い。
この本は、抽象的であろうビジネス書「マネジメント」を高校野球部という組織で具体的に展開しているという意味において、大変興味深く読むことが出来た。「マネジメント」の副読本にしても良いのでは等と考えてしまう。。。
言ってしまえば、「全ての思考は、顧客から始める」ということなんだ -
Posted by ブクログ
野球に関して造詣が深くないのですが、それでも終始、胸熱で読むことができました。そしてなにより、組織における“マネジメント“とはなんたるかを大変分かりやすく教えてくれる本でした。
マネージャーの根本的な資質は真摯さ。
“人のマネジメントとは、人の強みを発揮させることである。“
顧客(相手)が求めているものを“マーケティング“によって明らかにして、それに応えるための行動をひとつひとつ実践していく。組織の中で価値があり、必要とされ、求められる働きができるためには、自分本位ではなく“顧客からスタートする。“
私は全然分かっていなかったなぁと大事な気づきをもらいました。
自分の仕事や家庭内でも活か -
購入済み
セオリーを具体に落とした本
ドラッカーのセオリーを実践する形で具体に落とした本です。しかもその具体の話が楽しめるという素晴らしい本でした。セオリーを具体例で説明してしまうと,その抽象度が下がって利用する場面が限られてしまうこともある一方,抽象度が高いままでは,どう使っていいかわからないこともある。というジレンマの中で,抽象から具体へと,感情を媒介して話が作られているということに驚きました。例えば,「顧客とは何か」を高校野球で具体として考えた部分などがすばらしかったです。素敵な本をありがとうございました。
私がこの本を知ったきっかけは,あつみゆりかさんの,1冊まるごと「完コピ」読書術でした。
ところで,BookLive