エースの系譜

エースの系譜

1,265円 (税込)

6pt

荒れ果てたグラウンドと、まともに練習も行わない野球同好会しかない高校。「このチームを甲子園に連れて行く。たとえ何年かかってでも。」監督を成り行きで任されることになった新任教師は決意する。監督のもとに綺羅星のように現れ、力投し、敗れ去っていくエースたち。その思いは次世代へと引き継がれ、蓄積し、次第に大きな願いへと成長していく……。「もしドラ」の著者が「どうしても書きたかった」青春野球小説。

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エースの系譜 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    感動した。
    映画メジャーリーグで感動した時を思い出した。

    この作品が世になかなか出れなかったことが運気なんだろうな

    0
    2011年06月05日

    Posted by ブクログ

    いつまでも、それは主人公の名前のように、読み続けていたくなる物語である。こんな小説に僕は出会ったことはない。終わったのに、続きが気になるのである。

    0
    2011年04月03日

    Posted by ブクログ

    『エースの系譜』の特徴は野球部監督が主人公であることである。それによって、弱小野球同好会が強豪野球部に成長するまでの長いドラマが可能になった。そこには10年もの期間があり、10人ものエースが登場する。エースが交代していく点は、ちばあきおの『キャプテン』に類似するが、『エースの系譜』では監督を主人公と

    0
    2020年01月05日

    Posted by ブクログ

    もしドラの作者が書いた野球小説。

    あっさりしすぎた物語展開と脚注の多さから、始めは読みづらくてしょうがなかった。
    あとがきを読むと納得だけど、小説だと思って読まずに、スポーツ雑誌の特集だと思えば、素直に感動できるし、淡々とした展開にも馴染める。

    後半は、純粋におもしろかった。
    読むのに時間はかか

    0
    2016年01月16日

    Posted by ブクログ

    最初、どう読み進めていいのかわからなかった。

    会話もない、淡々とした文調で○○だった、
    △△だったとひたすら続いて1章が終わり、
    また2章がその調子。。。

    という感じで、何なんだこれは・・・という気持ちを
    抱えながら、我慢して読み進めていると
    だんだんとこの本の読み方がわかってくる。

    そこまで

    0
    2015年12月21日

    Posted by ブクログ

    もしドラと作者が同じで、それと同様たんたんと話が進む感じが他の小説にはなく新鮮。読みやすくそれなりに長いが一気に読め面白い。随所に引用されるスポーツの小話やその解説も興味深いし、それが下段に記載されているので、アクセスしやすい。

    0
    2011年09月01日

    Posted by ブクログ

    物語としての魅力は十分にある。よくこんなに「エースのバリエーション」キャラを考えられるものだ。しかし、文体としては「小説なのか?」と思っていた。これは「もしドラ」と共通する感想だ。今回あとがきを読んで、少し納得した。これはスポーツ雑誌の記事なのか。

    0
    2011年08月10日

    Posted by ブクログ

    野球部すらなく弱小同好会からスタートした学校が、高校野球で甲子園を目指すべく活動した10年間を、エースピッチャーを中心にして綴った本。文章の中に会話文などでてこず、説明口調に終始しています。甲子園へ出場できる学校の栄光の裏に、敗北を味合わねばいけない学校の思いが伝わってくる本でした。(2011.4.

    0
    2011年07月02日

    Posted by ブクログ

    なんだろう知識はあるけど理論はないて感じかな。
    あとは、話の作りは面白いとは思うけど文章がダメな感じでした。
    小説の新人賞とかで奨励賞辺りかと思いますね。
    もしドラが売れなかったら世にでなかったであろう作品。

    0
    2013年04月15日

    Posted by ブクログ

    誰かを主人公にした小説ではない。それぞれの時代のエース投手を通して一人の監督が築き上げようとする理想へのプロセスを描いている。まさに系譜。誰しもが何らかの系譜に関わって生きているのだ。

    0
    2012年05月20日

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