新野剛志のレビュー一覧

  • 粒と棘

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    戦後GHQ占領下の混乱期、上野の浮浪児や没落華族、元飛行士ら市井の生きざまを描く連作短編集。

    それぞれの編は独立しているが、登場人物につながりがあり、全体として1編の小説となっている。

    敗戦により家族、職業、財産といった生活の基盤をすべて失った人々が必死に、しかし矜持を失わずに生きようとする姿。

    どの編も将来への渇望、生きる意欲に満ちながら、決してハッピーエンドとはならない。
    最終編の最後も悲劇を示唆するもので、本書のトーンを象徴している。

    児玉誉士夫、笹川良一など戦後右翼の大物と思しい人物も登場する。

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    2025年10月29日
  • 粒と棘

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    1945年、終戦後の日本を舞台にした中編集。戦時中の苦労話は良く聞くが、戦後の被占領国となった暮らしについてはなかなか知り得る機会が無かった。単に私の無知のせいではあるけど。
    時に犯罪に手を染めても、最低限生きる為にもがき続ける庶民を描いている。私は「幸運な男」のミステリアスな展開が面白かった。

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    2025年09月13日
  • 粒と棘

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    終戦から八十年。
    この夏は、TVでも戦争関連の番組を多く目にした。
    白黒映像の戦後の荒廃した場面や戦争孤児の多くが逃げている様子までも…。
    今では考えられないが、かつてはなんとか生きようと右往左往していた小さな子どもがそこら辺にいたのだ。

    この物語も戦後の東京で男や女や子どもが、これは罪なのかと考えるよりも今を生きようとしているのがわかる六篇の短編集である。

    「幽霊とダイヤモンド」ダイヤモンドをめぐって追ってから逃げる飛行士。

    「少年の町」浮浪児を集めて地方の農家に売り歩く少年。

    「手紙」GHQの下で手紙を検閲する元士族。

    「軍人の娘」紙芝居の出版社で働きながら許婚とともに義兄の帰り

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    2025年09月03日
  • あぽやん

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    空港内を走っている男の姿が表紙。APOとは空港をあらわす業界用語らしい。で…あぽやん——それは空港で旅客を送りだす仕事をしている人とのことだ。

    旅行会社の企画課から 成田空港の現場へと左遷されてしまった主人公。
    ヤル気の出ない仕事のはずが、パスポートがない、発券ミスが起きた…そんな空港のカウンターで起こるトラブルに立ち向かい、だんだんと成長して仕事の達成感を見出してゆく。お仕事小説は結構好きな分野だなあ。

    本社と空港支店勤務、カウンター職、正社員と契約社員…様々な状況を含め、いやに空港業務に精通しているような内容だったので、新野剛志さんという作家を調べたら、元JALパックの社員で空港で実際

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    2025年08月26日
  • あぽやん

    購入済み

    空港でこのようなお仕事があることを初めて知った。
    これから空港を利用する際は「あぽやん」がいないか?
    チェックすることにしよう!

    #笑える #ほのぼの

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    2025年08月03日
  • 迷える空港 あぽやん3

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    あぽやんシリーズ第三弾。第二弾で森尾と付き合う事になって展開が楽しみ!って思ってたら、会社がピンチで成田所が閉鎖の危機になってしまった。そして更に遠藤が出社出来なくなって休職してしまうというピンチ…期限ギリギリに出社出来たが、問題を起こしてしまう。中々上手くいかないものだ。これからはLCCの時代となり、安いがサービスは低下が段々と定着していくんだなぁと思った。

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    2024年12月05日
  • 恋する空港 あぽやん2

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    あぽやんとして活躍している遠藤が枝元をスーパーバイザーに育てる為に奮闘する中、様々なお客様トラブルが絶えない。そんな中で森尾と遠藤が恋に落ちる。次回作が楽しみです。

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    2024年11月28日
  • あぽやん

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    正直、あまり期待していたわけでは無かったけど、文章は読みやすく話も面白く読めました。主人公にも好感。
    続きがあるようなので、ぜひ読んでみたい。

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    2024年10月29日
  • キングダム

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    幻冬舎文庫 496ページ

    ちょっと読みにくいかなあ…
    ヘルドッグスを読んだ後だと、だいぶ冗長感を感じる。
    ヘルドックスのスピード感が異常なのかもしれないけれど。

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    2024年03月11日
  • 戦うハニー

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    あるシーン、何回読んでも笑っちゃう。終わり方は予想できたし、物語の流れとか特別面白い訳じゃないけど、作者の言葉選びが面白くて飽きない。

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    2023年06月22日
  • 恋する空港 あぽやん2

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    前作から何人かの魅力的なメンバーが抜けてしまい、その分だけ、新たに関わりを持った乗客の物語が加わって来るのだが、私はそこにやや入り込めない感があった。
    と言いつつも、既に次作を買ってしまったのだが。

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    2022年10月08日
  • 迷える空港 あぽやん3

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    成田空港の旅行会社の話。
    様々な人が行き来する空港で働くって良さそう


    遠藤くんがサービス重視のあぽやんに成長していくおはなし。

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    2022年10月05日
  • 恋する空港 あぽやん2

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    シリーズ第2弾。
    成長した主人公遠藤君の人柄も魅力的で映像化された伊藤淳史を
    浮かべてしまう。ピッタリだ。
    お仕事小説で空港で働く人の奮闘がわかりやすく描かれている。
    お年頃らしく恋の行方も気になるところ。次回作も期待してしまう。

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    2018年10月24日
  • あぽやん

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    旅行会社の空港営業所でのさまざまなトラブルを描いた話。
    業界の豆知識も随所に織り込まれ、ひとつひとつの話もとても楽しめた。
    偏見かもしれないが空港というと女性スタッフと接することが多いので、主人公が女性だったらどうだろう、とか考えてしまうが、逆にあえて男性目線がよかったのかもしれない。
    次作も読んでみたいと思えた作品。

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    2018年10月07日
  • あぽやん

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    諸侯会社の空港勤務の主人公が、出世街道から外れることに不満を持ちながらも、仕事を通じてやりがいを持っていく青春後期のお話。

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    2018年07月21日
  • 恋する空港 あぽやん2

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    遠藤慶太30歳。
    空港業務も2年目になり、
    後輩が出来たり、テロリスト騒ぎに巻き込まれたり。
    恋愛模様も波瀾万丈

    キャラが安定してきて1作目より読みやすくなったかも。
    続きが楽しみ!

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    2018年07月17日
  • 溺れる月

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    ランニングに取りつかれた男の物語。
    迷惑と言えば、皇居ランナーもよく言われて、実際迷惑なわけだが、この小説では、
    公園のランニングコースを走っているのでその点は問題ない。
    まぁもっと大きな問題が発生し、結局、自ら取り込まれてしまうのだが。

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    2018年07月15日
  • あぽやん

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    空港で働く旅行会社の社員のお仕事小説。APOとはairportを指し、あぽやんは空港で働く社員を指すそうで。旅行会社を通じて旅行することもあるが、こちらには分からないが、もしかしたら、時にはこんな風に一生懸命動いてくれているのかも、と思うと、旅行会社だけでなくて、空港で働く人たち全体への好感度が上がる。

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    2018年01月13日
  • 恋する空港 あぽやん2

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    人物像がハッキリしてきたせいか、
    1よりも2の方が楽しめた。
    今回もうまくまとまっていて、
    なんとなーく安心して読めてしまうのがいいかんじ。

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    2017年10月27日
  • あぽやん

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    空港職員の話
    仕事、人間関係、恋愛などなど。
    旅行会社特有のトラブル対応など読みやすい内容だった。

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    2017年06月24日