【感想・ネタバレ】迷える空港 あぽやん3のレビュー

あらすじ

TVドラマ原作「あぽやん」シリーズ第3弾!

航空業界に吹き荒れる逆風の中、遠藤や森尾が働く成田空港の大航ツーリストにもリストラの圧力が。
さらに、エリート本社出向社員・星名の不可解な言動にも翻弄され、人のいい遠藤が遂に出社拒否!?

「常にお客様のため」にトラブルを解決してきた空港スタッフたちの奮闘ぶりに胸が熱くなる!
恋人の森尾他おなじみの面々も活躍のシリーズ第3弾。

【目次】
空港こわい
妹ざかり
天然営業
かりそめハードボイルド
あぽがらみ
やまいはちから

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「あぽやん」とは、空港に勤める旅行会社スタッフのこと。旅行業界用語で「空港(Airport)」を意味する略語「あぽ(APO)」が元になっています。華やかな空港でお客様を海外に送り出す大切な仕事…のはずなのですが、実は他に行き場がない社員が異動させられる閑職になっていたのです!
上司の不興を買い空港勤務へ島流しされてしまったアラサー青年、遠藤慶太。「あぽやんだけにはなりたくない!」と本社への返り咲きを決意するも、次々と押し寄せてくるトラブルは本当に頭を抱えたくなるような難題ばかり。しかも制限時間は飛行機の出発時刻まで!遠藤はクセの強い先輩達や空港スタッフ達と一致団結し、お客様を笑顔で送り出すことができるのか?トラブルが解決した際は彼と一緒に空港内を走りまわっていたかのような達成感と爽快感を味わえます!
閑職なんてとんでもない!とってもスリリングで、ちょっと心が温まる「あぽやん」をあなたも体験してみませんか?

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

一気に読んでしまいました。
成田の街並みを知っているので、主人公がたどったルートが目に浮かびます。
仲間の仕事環境を良くして、旅行者に笑顔で「行ってきます」と言ってもらえるように奮闘する姿に勇気づけられました。

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2023年11月03日

Posted by ブクログ

シリーズ最終巻…今のところは。
遂に終わってしまったか…という悲しみ。

第一話からなかなか衝撃的な幕開けで、遠藤が出社できなくなる、ということを契機に他の人物目線での話が中心に描かれる。

遠藤が再び空港に戻ることとなるきっかけも、単純に仲間に支えられて、ていうものではなくある意味原点回帰となるストーリーがあって良い。

まぁ3巻目まで読んでると、この小説の大ファンなので評価も甘くなります。
遠藤さんと森尾さんには幸せになって欲しいです。

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2020年06月20日

Posted by ブクログ

あぽやんシリーズ第三弾。第二弾で森尾と付き合う事になって展開が楽しみ!って思ってたら、会社がピンチで成田所が閉鎖の危機になってしまった。そして更に遠藤が出社出来なくなって休職してしまうというピンチ…期限ギリギリに出社出来たが、問題を起こしてしまう。中々上手くいかないものだ。これからはLCCの時代となり、安いがサービスは低下が段々と定着していくんだなぁと思った。

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2024年12月05日

Posted by ブクログ

成田空港の旅行会社の話。
様々な人が行き来する空港で働くって良さそう


遠藤くんがサービス重視のあぽやんに成長していくおはなし。

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2022年10月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ3作目。1作目はお仕事小説として空港でのあぽやんと呼ばれる人の奮闘を面白く読んだ。大変な試練に遭いながら成長していく遠藤君を応援したり。2作目恋愛模様も盛り込まれてそちらも気になりながら。3作目、航空業界の逆風やリストラ社内のいろんな立場での動き。まさかの遠藤くんが出社できない精神状況になり。サービス重視の遠藤くんだけれどそれだけでは会社の存続は難しい。色んな考え方があり成り立っていく。そしてシンガポール赴任か、果たして森尾はどんな未来を選んだのか。実体験なければ書けないだろう物語でそのリアルさがよかった。

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2020年10月13日

Posted by ブクログ

成田空港の旅行会社シリーズ第三弾。
この作品を読むと、スタッフに迷惑をかけないようにツアーの時には時間を守らなきゃとつくづく思います。
空港スタッフの丁寧なサービスは気持ちいいけれど、あれは全てコストなんですよね。。。

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2018年08月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あぽやんシリーズ第3弾

空港オフィス閉鎖まで残り3か月を切った。
大きく吹き荒れる逆風の中、必死に頑張る慶太はついに
心を病んでしまう・・

他のそれぞれのメンバーたちの心の葛藤
そして空港最後の日

空港で働く人たちに幸あれ!

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2018年08月03日

Posted by ブクログ

まさか続編があったとは!
前作の文庫化から4年半。
本屋で見つけて嬉しさ以上に驚いた。 『もう覚えていないよ~』と思いながら読み始めたら全然そんなこと無く覚えてた。
登場人物がみんな魅力的だからなんだろうな。
元々職業物の作品が好きだから、贔屓目に見てしまうけれど、数年ぶりに読んでも色褪せないストーリー。

状況的に自分の今と遠藤が重なって、より感情移入したのかも。

気持ち的には最後の遠藤の活躍がもっとあったら嬉しいけれど、それだと嘘臭い話になっちゃうからいいバランスなんだろうな。

大矢博子さんの解説も良かったなぁ。
最初は僕が嫌いなタイプの内容を列挙するだけのものかと思ったら、細かい部分まで読み解いて本編を読み終わったばかりなのに新しい発見を教えてくれるものだった。

帯は目を引くし良いコピーだとは思うんだけれどひとつだけ不満が。「出社拒否」じゃないよ。意図的に出社しないんじゃなくて出来ないんだから。
ここだけ残念。

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2017年10月25日

Posted by ブクログ

「あぽやん」、久し振りの第3巻。前巻から4年も経っていて続きが出るとはちょっと意外。それでも遠藤→伊藤淳史の顔はパッと浮かんでくるけどね。
しかし、最初の話を読んで驚いた。ここでも伊藤淳史の困った顔が目に浮かぶ。確かにカラ元気出しながら、う~どうしよう…ってキャラは彼ならではだな。
二つ目の話からは遠藤を取り巻く人々が一人ひとり主人公となって進むのだが、なんだか中途半端な人々が中途半端に再生したようなお話で、いまひとつ沁みて来ず。
まあ、遠藤くんが元気になって良かったけどな。

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2017年05月21日

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