清水亮のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ついついタイムラインの中で「うんうん」と思いながら読んでいた記事に出てきたこの本を、勢いで買ってしまった僕。でも、読めるのか?読んでわかるのか?
これと一緒に紹介されていたオライリーの本は、いちいち(?)Pythonのコードがついてくるという…Rubyをほんのちょっとかじったというか舐めたというか、その程度の僕にPythonは未体験ゾーン…
こうして僕の一見無駄な図書購入は、明らかに無駄の一点に修練するかのように僕の手元にやってきたのだった。
もしもちゃんと理解できたら…ホッ(*´ω`*) です。
読み始めが10月23日、今読み終わったので、僕としては比較的早めに読み終わったのかもしれ -
Posted by ブクログ
タイトル通り、仕事でプログラマーと関わる文系の方向けの本ですが、就職活動などでプログラミングをする仕事に興味を持った人にも分かりやすい印象。
前半はプログラマーと仕事でやり取りする時に気をつける事やうまい付き合い方が中心で、後半は文系でもわかるプログラミング入門、巻末に用語辞典というつくり。
自分が興味深かったのは後半。門外漢の超初心者だがプログラミングをやってみたい、エンジニアになりたいという人は後半のためだけでも読む価値があるのではないかと。
用語辞典も結構ボリュームがあります。
〈こんな人にオススメ〉
・仕事でプログラマーと関わる人
・プログラマーやSEという職業に興味のある人
・プロ -
Posted by ブクログ
ネタバレコンピュータの過去と未来を豊富な経験・知識・調査でまとめた一冊。ブラックボックスとして捉えるのではなく、経緯を含めて理解したいなら読む価値がある。
私は工学部情報処理工学科を卒業したが、本書の内容には懐かしさを感じるとともに、事実をきちんと押さえており、丁寧な仕事だと感じた。
著者の経験に基づくUber Eatsの部分も、一般的な情報ではなく、内部の視点から見える内容で非常に興味深い。
生成AIの紹介パートも基本的に同様の流れを持つ。さすが専門家だけあり、重要なポイントを押さえつつ無難にまとめてある。普段はかなり高度なことを行っているのだと思うが、本書では初心者にもその特異性をしっかりと -
Posted by ブクログ
AIと言うワードに触れない日は無いと言っていいほど日常的なものになりつつある。
一方でどのような仕組みなのか、自分はほとんど理解していない。ディープラーニングってどうやってるのか。
本書を読むとその歴史と現在地、大まかなロジックとフレームが分かってきた。詳細は難しくて読み飛ばしたが。
飛躍的に発展したきっかけがプレステを発端としたゲーム機のGPUとの事でセレンディピティだったように思える。
益々先鋭化されるであろうAIビジネスとそれを支える半導体。
何がリアルでどれがフェイクなのか境目が分からなくなる。
AIとの共存で我々に求められるものがクリエィティビィとホスピタリティとなれば、やはり人 -
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Posted by ブクログ
清水亮さんによる生成AI入門。ほぼ同時期に出版されたものより生成AIの仕組みに若干踏み込んでいる。構成としては歴史を振り返ったあとは、chatgptの使い方を実例とともにみせているという感じ。文章を書くことにフォーカスしている。
あとがきで著者が述べているように、言いたいことの骨子だけだと10ページぐらいにしかならないものもchatgptとの対話で色々と膨らませて行くうちに200ページぐらいになる。そんな使い方として生成AIは便利だということだ。
chatgptと対話して質問に答えて行くうちに文章の精度を高めていくことになるので、それなりに人間にとってもしんどいといえばしんどい。 -