森健のレビュー一覧

  • 「つなみ」の子どもたち 作文に書かれなかった物語
    Anak-anak di dalam buku ini sudah tumbuh besar, saya ingin tahu mereka lanjutkan hidup dengan perasaan apa dan menjadi orang dewasa seperti apa . Semo...続きを読む
  • 小倉昌男 祈りと経営~ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの~
    運送の2024年問題の報道の時に取り上げられたエピソードから興味をもって読んでみた。いつもお世話になっているクロネコさんの軌跡にこんなお話があったとは。寡聞にしてこの経営者のことも知らなかった。経営の話というよりは人間としての小倉氏を描いている。その苦悩はすさまじい。もちろん評伝だから多少の美化はあ...続きを読む
  • 小倉昌男 祈りと経営~ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの~
    宅急便を創り出した小倉昌男の評伝。

    小倉のビジネスに関する本はたくさんあるが、本書の問いはそれとは異なる。なぜ晩年の小倉は、私財を投じて障碍者福祉に取り組んだのか、そしてなぜ渡米して亡くなったのか。これらの素朴な問いから本書が明らかにした事実は、予想だにしなかったこと。私も最後まで、一気に読んだ。
  • 小倉昌男 祈りと経営~ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの~
    2017年12月14日
    小倉昌男はずっと前から注目していて彼が書いた本などは読んできたが、第三者が取材して書かれた本はこれまでなかったのではないだろうか。
    家庭についても綿密に取材できていて、小倉氏のプライベートな部分、苦悩がとてもよく分かった。
    これは、小倉昌男関連本の集大成と言ってもいいだろう。
  • 小倉昌男 祈りと経営~ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの~
    小倉昌男 祈りと経営: ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの 単行本 – 2016/1/25

    人間というものは私生活も含めあらゆる角度から見ないと本来の姿は見えてこない
    2017年8月26日記述

    森健氏による著作。
    2016年1月30日初版第1刷発行。

    森 健(もり・けん)
    1968年1月29...続きを読む
  • デジタル資本主義
    デジタルがもたらす未来について、今まではディストピア的な思考しか持ち得てなかったのですが、この本を読んで、別の可能性があることを示唆してもらいました。
    社会を構成する一人一人の主観、思いがデジタル社会のありようを導いていくとの主張に深く考えさせられました。
  • デジタル資本主義
    デジタル革命による資本主義の常識の変化について描いた一冊。デジタルを技術面ではなく、経済社会歴史の側面から分析し、将来について論じている。
    シンクタンクの本だけあり、データ豊富で示唆も豊富である。
    構造的な分析もありおもしろい。

    メモ
    ・シェアエコ は投資抑制、雇用抑制的な部分がある。
    ・日本、直...続きを読む
  • デジタル資本主義
    デジタル化が生産者余剰の縮小・消費者余剰の増大を進め、それがGDPに反映されていないなど、統計データを駆使してデジタル化と資本主義の関係性が非常にわかりやすく整理されている。
    後半はシェアリングエコノミーや資本主義の今後のシナリオが展開され、思考実験にもつながる。
    3冊シリーズ化されるようなので続編...続きを読む
  • デジタル資本主義
    センター試験にの評論問題に採用されるような,非常に読みやすい文章。

    現代において,人は「モノ」に執着するのではなく,「コト」に価値を置き始めている。

    本書でも取り上げているが,例えば音楽業界では,CDなどの媒体からiTunesから直接ダウンロードする形にニーズがシフトしていった。これは単純に物理...続きを読む
  • デジタル資本主義
    シンクタンクであるNRIの整理・分析・考察だからか、とてもスムーズに論旨が沁み込みました。先ずは、商業資本主義→産業資本主義→デジタル資本主義という超大雑把な時代区分がめちゃくちゃわかりやすいこと、「消費者余剰」を生み出す各種サービスのデジタルトランスフォーメーションが「生産者余剰」の指標であるGD...続きを読む
  • 就活って何だ 人事部長から学生へ
    学生がマニュアルに頼っている傾向を仕事柄強く感じていたが、やはり大企業の人事部はすぐに見破ってしまうという記事に感銘を受けた。
    自分を飾るのではなく、ありのままの自分を上手に伝えることが最も重要なのではと、読み終わった後感じました。
    特に「ストレス耐性」。
    ビジネスの世界でも非常に重要ですが、学生の...続きを読む
  • 就活って何だ 人事部長から学生へ
    純粋に読み物としても面白い一冊。求める人材の姿が具体的で、働くというのはこういうことなんだ、と自分の中で考えさせられます。各第一線の企業を「つくっている」人事部の方々のお話はどれも興味深く、振り返って自分を考えさせられます。非常に参考になりました。
  • グーグル・アマゾン化する社会
    ウェブに関する本は初めて読みましたが、この本はウェブにとどまらない、個人の考え方や集団心理にまで考えさせる本でした。
  • 小倉昌男 祈りと経営~ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの~
    読んで良かったという本ではないかもしれないがどこの家にもいろいろあって、それなりに考えさせられる内容ではあった。
  • デジタル国富論
    消費者余剰=支払い意思額ー価格 =お買い得感 ⇒増加
    生産者余剰=コストー価格    =企業利益  ⇒減少

    第一次デジタル革命
    「活動」「仕事」の領域が増え、「労働」が減っている。
     評価  利用         消費

    サービス業比率 世界就業者の約半数、日本の7割
     SDL サービス ドミナン...続きを読む
  • デジタル資本主義
    最も印象に残った点
    今後企業がデジタル化の中でも利益をあげていくには、労働生産性ではなく知的生産性をあげていかなければならない。デジタル化が進むにつれて多種多様なデータが手に入るビッグデータ時代が到来する。そのデータをいかにして価値に転換するかがカギであり、知的生産性の高い企業が競争優位性を高めてい...続きを読む
  • 小倉昌男 祈りと経営~ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの~
    宅急便を作り出した`小倉昌男`のもう一つの物語。事業の成功、家庭の敗北、という奥の深い物語に、色々考えさせられる本であります。
  • デジタル資本主義
    世の中を豊かにしているデジタル技術が今の資本主義や民主主義にどんな影響を与えうるのかをまとめている。
    GDP推計の限界と他の経済指標の模索。
    消費者余剰(お買い得感)の向上と生産者余剰の減衰に関してシェアリングエコノミーを起点として語られている。
    今デジタル技術によってどんな変化が起きているのか、ま...続きを読む
  • 「つなみ」の子どもたち 作文に書かれなかった物語
    東日本大震災、東北沿岸部で津波にあった子供達にとってのあの日の衝撃は計り知れない物だろうと思う。
    必死で逃げ、家族を探し、見知らぬ人を助け、現代の日本の生活では考えられない体験をしたに違いない。
    今少しずつ記憶が遠のいてしまいそうな時、この本を読んで良かったと思う。何か少しでも出来る事を考えてみるこ...続きを読む
  • デジタル資本主義
    消費者余剰、生産者余剰、懐かしい。中小企業診断士受験の際にも再度とらえ直した事を思い出した。GDPの指標の理屈は知っていたが、最後に足し合わせることに疑問を感じていたが納得した。消費者余剰がデジタル化により増加したことは、人類にとって喜ばしいことである。生産者余剰の減少が回り回って消費者の所得に反映...続きを読む