業田良家のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ現実世界の人物が名を変えて登場して閣僚になってるのにまず笑った。
顔なんかはそのまんまだし、いいのかこれ?とツッコミたくなる。
コルハチョフとか南野タケシとか本当に下らないんだけど、何だかいける気がしてくるのが源さんマジックだ。
大手の三友グループ(これもどこかで聞いたことがある)に単身乗り込んでいってわざとワイロを受け取り、さっさと自首して三友を破滅に追い込んでく流れも最高に面白い。
大手企業がこうも簡単に潰れるっていうのはマンガでギャグだからできると思うんだが、そのマンガでしか見れない話をばんばん見せてくれるのが業田先生の持ち味ってところなのだろうか。 -
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王道のロボットものでしょうが…
続編、の冒頭部分でしたね。
ただ、どこまで業田さんの独自色を出せるかがキーポイントになるのでしょうね。
人とは何か?という根源的な問いに対する回答ってそうそう容易には出ないでしょうからね。
鉄腕アトムの頃から、こういうテーマってありますし、普遍的な題材だろうとは思います。 -
Posted by ブクログ
近未来設定なのか、ロボットが人間の世界に当然存在している世界。家族の一人一人にロボットの恋人がいたりする世界を書いている。主人公は男子高校生で主人公の恋人ロボットが小雪。
タイトルに「新・自虐の詩」とあるが、「自虐の詩」には、あまり似ていない。「自虐の詩」はどちらかというと当初の設定から大きくはみだし、登場人物たちが勝手に命を持ち、自立的に動きだし、筆者も読者も思ってもみなかった展開に発展し、人間関係の深みを見せつつ結果、ダイナミックな人生ドラマとなる感動があったが、この漫画はどちらかというと筆者が天からの視点で思想先行で描いた印象がある。
志向としてはあまりギャグにこだわりもなく、四コマというよりも普通のストーリー漫画(死語?)に近いような運び方になっている。
現代の社会問題(格差社会やAI等の最新技術が人間とどのように折り合いをつけていくのか)という深いテーマを取り扱っている。
ロボットが人間の心を持って、という展開はSF等でもよくある展開だろう。
ロボットの進化により、人間が無力になっていき、ロボットが人間の心まで、崇高な心まで持ってしまった時。
主人公の母親(ロボット小雪を作成した人)が最後の方に言う「邪悪な心を持ったロボットであれば人間はそれと戦うことができる。でも本当に美しい心を持ったロボットだったら、人間はロボットに従うしかなくなる。その時人間はいらなくなる。人間はいらなくなるよ」
このセリフは筆者の逆説的なメッセージだと思う。
私はこのストーリーから、ロボットが美しい心をもった場合、人間がどんなにすさんで、美しい心を持てない状態だったとしても、そのロボットのおかげで、人間は良い方向に向かえるようになるのではないかと思う。その意味で「人間はいらなくなる」ということはない。
なので、このメッセージは逆説として出されているセリフであり、人間を肯定している力強いメッセージなのだと思う。
メッセージ性としては良いなと思うものの、ストーリーの為に、登場人物たちが駒のように動いてしまっている印象があり、「自虐の詩」の立体的な人間関係、人間としての凄みとそこからの感動を期待していただけに
少し絵空事のような感触を感じてしまった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ是枝監督、ペ・ドゥナ主演「空気人形」の原作、というよりは原案だろう。
わたしを愛してください
ネガティブ・シンキング
情熱
空気人形
真実
怒り
フォークソング
人類の代表
私の花
損得ロボ
キャラクター子熊さん
以上11話のオムニバス。
各話に筋が通り群像劇になっているが、やはり58p 59pの官能の場面は別格だ。
吹き込む息、溜まる空気、幽かな喘ぎ。
もうひとつ。
街を行く人々よ。
オレは気づいたのだ、
とんでもないことに。
あなたたちだって、百年もたてば
そっくり
入れかわってしまう。
今生きている
全世界
六十億の人々が
そっくり違う人に
入れかわって
しまうんだ。
とんでもない豊かさだ!!