【感想・ネタバレ】源さん刑事(下)のレビュー

あらすじ

内閣総理大臣から華麗に転身、どんな難事件も明るく解決してきた源さん刑事。保険金殺人の容疑者を前にし、捜査するだけの立場に限界を感じた源さんは、裁判にかけるための公訴権のある「検事」になって、不正義・巨悪と対決する。信用組合救済をめぐる汚職事件で、検察庁は信組理事長の起訴のみで幕を引こうとする。源さんは追求を続け、法務大臣の指揮権発動を無視し大蔵省の幹部たちを独断で訴えてしまう…。『自虐の詩』『世直し源さん』に続く、業田ギャグの大作、初の完全刊行。『自虐の詩』『世直し源さん』に続く、業田ギャグの大作、「検事編」に突入。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

捜査するだけの刑事に限界を感じて今度は検事に転身して罪を裁こうという源さんのアグレッシブさに圧倒された。
さすがに無理なんじゃないの、と読者が思うところを(時には力技で)やり遂げてしまう心意気があっ晴れだ。
いじめ問題など難しいテーマにも突っ込んでいるがきちんと勧善懲悪を貫いているのが素晴らしいと思う。
源さんを読んでいると、フィクションだからこそ描ける理想と願望が叶う瞬間にたくさん巡り会えてスカっとする。

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2011年12月30日

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