新・自虐の詩 ロボット小雪
  • 完結

新・自虐の詩 ロボット小雪

660円 (税込)

3pt

この格差という社会のシステムは人間を幸せにするのか?純粋な感情を持ったロボット小雪を通して描く衝撃の未来像(ものがたり)、鬼才・業田良家がこの国の未来を描いてしまった!!

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新・自虐の詩 ロボット小雪 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年01月09日

    舞台は近未来で、その世界は格差社会。その世界で、主人公であるロボットが人間の気持ちを持ってしまう漫画。基本的には、4コマで淡々と物語りは進んでいくのだが、主人公が人間の持つ感情に気づいてしまったときとか、4コマという表現の限界まで到達しているんじゃないかと思うぐらいグッときます。ちょっと左翼っぽいの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年09月18日

    『自虐の詩』同様、序盤はたいして笑えるでもないギャグ漫画なのに、いつの間にやら引き込まれ、序盤の内容が後半に効いてくるお見事な構成。テーマとしてはSFにありがちなものではあるけれど、視点が確かだから間違いない。左寄りな理想論が展開されて、いい話だけどどうなんだろうと読み進めると、安易な結論には持って...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年08月13日

    またしても業田さんの漫画で涙してしまった。
    心を持ってしまった「モノ」という点で、「ゴーダ哲学堂」の空気人形にも似た悲しさがある。

    駄目ロボット小雪と持ち主(彼氏?)拓郎との緩やかな関係性に癒される。(あ、でも拓郎くんは隙あらば他のロボットを買い換えようとしてる)
    前半のコミカルな印象とは裏腹に、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年01月14日

    傑作『自虐の詩』から幾年かを経て、再び同名を冠した作品。
    これまでも『ゴーダ哲学堂』というシリーズの中で人間に使役するロボットをモチーフとした短編を何篇も発表しているが、『自虐の詩』同様の形式でギャグ四コマから怒涛のストーリーが展開されている。

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    Posted by ブクログ 2010年01月19日

    コミックだけどもう哲学だと思う。
    最初はばかっぽくて笑えてたのに、最後には号泣してしまう。
    自虐の詩のときも同じだったな~
    なにより絵がかわいいな~。こんなかわいい女の子かけるのかよ!ってすごくびっくり。
    あと個人的には手の書き方がすきです。

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    Posted by ブクログ 2010年12月16日

    内容は大分違っていますが、名作「自虐の詩」の名を関するからには、読まずにはいられません。

    前半を読んでいる時はどうしようかと思いましたが、後半は業田良家節全開で良かったです。

    富を作り出す3つの方法の件や、P181の「火の鳥未来編」を彷彿とさせる結論は流石。

    80点。

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    Posted by ブクログ 2010年06月06日

    第一話目を読んであの結末は想像できない。まさかの展開に打ちのめされた。業田義家独特の冷静な人間への視点も胸に刺さる。

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    Posted by ブクログ 2017年12月29日

    近未来設定なのか、ロボットが人間の世界に当然存在している世界。家族の一人一人にロボットの恋人がいたりする世界を書いている。主人公は男子高校生で主人公の恋人ロボットが小雪。

    タイトルに「新・自虐の詩」とあるが、「自虐の詩」には、あまり似ていない。「自虐の詩」はどちらかというと当初の設定から大きくはみ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年05月02日

    最終的に人を人たらしめる決定要因は「心」呼ばれているあいまいとこで、そこを創れるようになってしまうと人はいらないのかな。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    [掲載]2008年8月24日
    [評者]山脇麻生 

    人が人型の恋人ロボットと同居する近未来。どこか変だけれど、実現しそうにも思える世界を生きる高校生・拓郎が所有しているロボット小雪は、洗濯物もロクにたためない旧型。だけど、失敗を温かく受け止めてくれる人々と共に、楽しい日々を送っている。

     物語の前...続きを読む

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