縞田理理のレビュー一覧
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空腹時に読んではいけない
運動大好き腹ペコ年下王様と、語彙力どうなってんの年上毒味役の、食い倒れ漫遊記です。
ちょっと違うけど、間違ってないと思う。
とりあえず、オニオンリングならすぐに食べられるかな、ってメニュー決めそう。
途中、記憶喪失の少年も仲間になって、ますます美味しそうな物を食べてていいなぁ。 -
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縁があって
飼った動物を愛でると同じく、ドラゴンを愛し育てた女の子。
政情の不安定な国に留学する彼女の意志の強さは、最後に表れる。
最後の次の世代(?)の話まで全部温かいお話。 -
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Posted by ブクログ
霧の向こうにある、隣の国。
そこがどんなところなのかを、行って見て調べるのが
主人公のしなければいけない事。
やっとの思いで行く事を決意したというのに
着いてそうそう奇妙なものばかりに遭遇しています。
巨大なキノコ、肉食と思われる鳥に、街の城壁かと思うほど
大きな蜂の巣。
主人公が暮らしている国が都会とするならば
隣の国は平和な田舎そのものな、純朴な所です。
そこを侵略するか否か。
国の問題なども出てはくるのですが、上の部分だけさらった感じで
非常に読みやすかったです。
あの主人公のへたれっぷりというかなんと言うか…。
周囲のキャラがすごいのか、本人の影が薄いのか。
作者さん曰く『変タジー -
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気になったので
検索履歴からのおすすめで出てきました。試し読みでひかれたので購入。
現実には起こり得ない話ですが、だからこそちゃんとした国と時代を設定していなかったりだとか。意外と物語に出てくる人たちがその事実を受け入れていたりだとか。
優しいお話だなと思いました。
最後まで読み進めると親の気分になるというか、感慨深いというか。
とても楽しく読ませて頂きました。 -
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Posted by ブクログ
女の子達がみなかわいい。
メルとトリナの主従は鉄板だけど、まさかベラとブリュニエがここまでの関係を築くとは…ブリュニエが自分を卑下するしかない惨めな娘だったのに、ベラを畏れ、付き従い、寄り添い、思いやると変化する様子が、(ベラがそれを理解してないとしても)彼女の複雑な心境を描いていて切なかったです。
個人的にはガウアーとメルのラヴいところはウブすぎてどうしたら。というかトリナがかっこ良すぎてメルがこの先ガウアーに物足りなくなったらどうしよう(笑)
トリナはルシアスがお似合いなポジションに収まって満足。
民衆を啓蒙する方法もクスリと笑えて、楽しい完結でした。
しかし《呪肉》の謎が解けたわけで -
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