縞田理理のレビュー一覧
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運動大好き腹ペコ年下王様と、語彙力どうなってんの年上毒味役の、食い倒れ漫遊記です。
ちょっと違うけど、間違ってないと思う。
とりあえず、オニオンリングならすぐに食べられるかな、ってメニュー決めそう。
途中、記憶喪失の少年も仲間になって、ますます美味しそうな物を食べてていいなぁ。 -
元のシリーズが好きなら買って損は無いのでは。
また会えたー!!っていう懐かしさと、みんな少しずつ大人になってるー!という嬉しさ。
そして、ランダル……ランダルの話がとても好きでした。意外だったけど。
トマシーナが今回出てこなかったので、寂しい。続刊に期待します。Posted by ブクログ -
フーバニアはたくさんの不思議であふれてました。
綺麗だけれど恐ろしい、意思を持つ自然。
もっと未知なる世界をのぞいてみたかったです。Posted by ブクログ -
霧の向こうにある、隣の国。
そこがどんなところなのかを、行って見て調べるのが
主人公のしなければいけない事。
やっとの思いで行く事を決意したというのに
着いてそうそう奇妙なものばかりに遭遇しています。
巨大なキノコ、肉食と思われる鳥に、街の城壁かと思うほど
大きな蜂の巣。
主人公が暮らしている国が...続きを読むPosted by ブクログ -
のんびり、ほのぼの…と見せかけて、後半は、しばしば背筋が寒くなりました。
のどかな田舎生活は、自然を知り、共存できて初めて成立するものなんだなぁ…と。
…にしても、「指輪物語」のシェロブといい――やっぱり、「あれ」はファンタジーに欠かせないんだろうか(涙)Posted by ブクログ -
クリップフォード村で七番目に生まれた子供には、妖精の呪いがかかっているという―――。
呪いを解く鍵を探すためロンドンへやってきたラムジーは、不良達に襲われていたところをジャックという青年に助けられる。
仲間らしき刺青の男・レノックスに「王子」と呼ばれ、どこか不思議な雰囲気を纏うジャックは、心を閉ざし...続きを読むPosted by ブクログ -
現代のイギリス・ロンドンに伝承やおとぎ話の妖精達が暮らしていたら・・!?
心温まる仕上がりのファンタジー小説です。英国の伝承好きの方にはたまらない作品です。Posted by ブクログ -
はーサーロかわいい。わんこモフモフ。おっきいのもモフモフ。撫でたい……
今回は珍しく悪者が悪者だった。カヴァリエリ家の秘密はなるほどなだったけど、大きなどんでん返しはなくてサーロの出生がそれかな。でもなんていうか、これは復讐劇でもあるけど飼い主と飼い犬の友情物語っていうのが正しいんじゃ……って気にな...続きを読むPosted by ブクログ -
女の子達がみなかわいい。
メルとトリナの主従は鉄板だけど、まさかベラとブリュニエがここまでの関係を築くとは…ブリュニエが自分を卑下するしかない惨めな娘だったのに、ベラを畏れ、付き従い、寄り添い、思いやると変化する様子が、(ベラがそれを理解してないとしても)彼女の複雑な心境を描いていて切なかったです。...続きを読むPosted by ブクログ -
表紙のイケメンにときめいたら、姫様だった……。
発行が遅れたのは、絵師さんが変わったことと何か関係あるのかな? まあ、どうでもいい話ではありますが。
しかし、回収されないままの伏線があるのですが、それはどうしろというのだろう……永遠の謎? 綺麗に纏まって終わってはいるけど、その辺りは気になります。Posted by ブクログ