縞田理理のレビュー一覧

  • 妖姫ダルシベラ グウィノール年代記2
    3部作予定の2作目。
    ヒロインが4人になりましたが、ヒロインの一人、今回タイトルにもなってるダルシベラがものすっごく怖かったです。
    ダルシベラって口調は子供っぽいのに、やることなすことえげつないし、凄まじい。
  • 妖姫ダルシベラ グウィノール年代記2
    ダルシベラこえええ!
    まさか、ここまで常軌を逸している姫さまだとは(笑)。核心に迫りつつある物語にドキドキしました。
    何気にガウアーがいい男になって来ているので、彼の命が永らえることを祈らずにはいられない。

    ところで、一巻ラストで行方不明になったオジサンは今何処に(笑)。
  • 妖姫ダルシベラ グウィノール年代記2
    四人ヒロイン体制完成。トリナ・メルとベラ・ブリュニエのそれぞれの主従間にある関係性の対比が絶妙です。今巻初登場のブリュニエは一番人間らしいかなーというところで憎めないのだけど、なによりベラが! この展開は本人も母親も予期せぬながれだったろうし、読者のこっちもびっくりです…
    それにしても表紙…アレ、こ...続きを読む
  • 霧の日にはラノンが視える(3)
    クリップフォード村にある遺跡が返還され、妖精騒ぎが起こる。ラノンへの道が開いたのでは…?
    事の真偽を確かめるべく、レノックスはクリップフォードへ。
    一方、ロンドンでは〈同盟〉の年次総会が開かれていた。今まさに盟主の信任が問われようとしたその時、〈魔術者〉フィアカラが乱入し、衝撃の宣言をする―――!!...続きを読む
  • 霧の日にはラノンが視える(2)
    ロンドンへ戻り、新たな生活が始まった。
    正式に〈在外ラノン人同盟〉の準会員となり、傘下の生花店で働くことになったラムジー。
    相変わらず同盟加入を拒み、自転車便の仕事を続けるジャック。
    同盟盟主・ランダルの片腕として、忙しく立ち回るレノックス。
    だが、ひとり組織に属さず個人行動をとるジャックを、ランダ...続きを読む
  • 霧の日にはラノンが視える(4)
    〈魔術者〉フィアカラの企みを阻止するため、クリップフォード村へやってきたジャックたち。
    折しも村では、フィアカラの言葉巧みな提案により、大ストーンサークル復活の話が具体化しようとしていた。
    フィアカラの真の目的は何なのか?
    それを阻止し、ジャックは仲間たちを守ることができるのか?
    物語は今、途方もな...続きを読む
  • 霧の日にはラノンが視える(3)
    ちょっと急展開です。私の中ではただのエロおやじのくせしてフィアカラめって感じです。やっぱりランダルさんがかっこいい。
  • 霧の日にはラノンが視える(2)
    ラムジーくんのあまりの鈍感っぷりにネッシーちゃんがかわいそうになります。ランダルさんが何気にかっこいい♪
  • 台所のドラゴン 1
    絵描きとドラゴンの子供が一緒に暮らす話。タイトルと表紙に惹かれ購入してみたが、残念ながら私には合わなかった。ファンタジーにいちゃもんをつけたらどうしようもないのだが、全体的にドラゴンの言動が犬猫っぽいのが気になってしまう。生き物飼ったことないのではとも思ってしまった。
    一人と一匹の話を描く目的にして...続きを読む
  • フーバニア国異聞 水の国の賢者と鉄の国の探索者
    近世風ヨーロッパ風の世界。
    役立たずといわれた主人公が、謎の島フーバニアに渡り現地の人々と交流するが、帰国後の報告書を元に侵略が開始される。島の意思と動植物が侵略軍を排除する話。
    基本的には、ほのぼの系で、小動物がかわいい。話の筋自体は良くある感じ。
  • 魔城の乙女 グウィノール年代記3
    ダルシベラ様が素敵。
    表紙を見たときは「この美形剣士は誰かしら?アラストリナ様?ウソっ?かっこいい!!」と思ってたのに、そんな凛々しいトリナ様を剣術で圧倒するとは!!あの美しさは身体も鍛えてものなのですね!
    正直「グウィノール戦記』自体は「それなりに面白かった」レベルなんだけど、ダルシベラ様の存在感...続きを読む
  • 妖姫ダルシベラ グウィノール年代記2
    こういうシリーズものはよっぽど気に入った話じゃないと、前回のあらすじをわすれるな~という典型だったなぁ。
    シャナキャスケルを出て砂漠を旅するメル・トリナ・ガウアー。
    途中襲われそうになったりして辿り着いた街で今後の方向性を模索。そこに吟遊詩人もやってきて。
    いっぽうダルシベラは次々義父・義兄・義母を...続きを読む
  • 《呪肉》の徴 グウィノール年代記1
    ヒロイニックファンタジー。
    「呪肉」という忌まれるものに憑かれた人間は排除される街で、呪肉付きのメルを助けたのは大公弟の姫。
    彼女に恩を感じたメルは彼女に仕えるため、豪士の養女となって城へと赴く。
    読みやすいけど、色々と「このくだりは必要なのか?」ってエピソードが多い気が・・・。でもまだ続くようなの...続きを読む
  • フーバニア国異聞 水の国の賢者と鉄の国の探索者
    『フーバニア国異聞〜水の国の賢者と鉄の国の冒険者〜』作:縞田理理
    初版発行:2008,10,25
    発行所 :中央公論新社
    登場人物:エラード・グレンリー
         本編主人公。男。画家。隣国、フーバニア国の探索を命じられる。
         ネイリン・エインズワーズ
         フーバニア国でエラードを世話...続きを読む
  • 霧の日にはラノンが視える(3)
    うっ、こういう展開大好き。どきどき。ランダルがちょっと好きになりました。「この街にて」のジャックがけなげで泣かせる。
  • 霧の日にはラノンが視える(4)
    最後まで読んでも根っこの部分が面白いようなお話でお話読んだーーーっっという満足感がありました。
    ちなみに邪道な楽しみ方で読者を増やそう会絶賛推奨カプというのを友人と考えてみました。
    以下反転。同人とかやおいカプとかに嫌悪感を抱かれる方は見ない方が精神衛生上良いです。自分の精神は自分で護りましょう。