縞田理理のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
四人ヒロイン体制完成。トリナ・メルとベラ・ブリュニエのそれぞれの主従間にある関係性の対比が絶妙です。今巻初登場のブリュニエは一番人間らしいかなーというところで憎めないのだけど、なによりベラが! この展開は本人も母親も予期せぬながれだったろうし、読者のこっちもびっくりです…
それにしても表紙…アレ、このメンバーだとこのかっこいい顔がガウアー?……ごめんよ、もっとコミカルに想像してた。
そしてトレガーは登場せず。エエー(笑)
それにしても3部作構成だったとは!短くない?この設定なら5巻くらいいけない?あと一冊で終わっちゃうなんてもったいないよー -
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試し読み
Posted by ブクログ
ダルシベラ様が素敵。
表紙を見たときは「この美形剣士は誰かしら?アラストリナ様?ウソっ?かっこいい!!」と思ってたのに、そんな凛々しいトリナ様を剣術で圧倒するとは!!あの美しさは身体も鍛えてものなのですね!
正直「グウィノール戦記』自体は「それなりに面白かった」レベルなんだけど、ダルシベラ様の存在感が素晴らしい。ブリュニエも良い。っていうかシュピール様も入れたカセンドン三人組の方が、アラストリナ一行よりも魅力的。
アラストリナ一行は皆がアラストリナに協力する理由がよくわからない。書いてあったのかもしれないけど、思い出せないくらい印象が薄い。ルシアスにいたっては存在自体忘れてた。前巻から間が空 -
Posted by ブクログ
こういうシリーズものはよっぽど気に入った話じゃないと、前回のあらすじをわすれるな~という典型だったなぁ。
シャナキャスケルを出て砂漠を旅するメル・トリナ・ガウアー。
途中襲われそうになったりして辿り着いた街で今後の方向性を模索。そこに吟遊詩人もやってきて。
いっぽうダルシベラは次々義父・義兄・義母を殺害。
ダルシベラの仕業と知ったブリュニエも殺されそうになるが、そんなとき兄シュピールが病死。彼の遺体を美しく保存するために自分が使える人間であると主張してどうにか命を永らえるが・・・。
そこそこ面白いけど、ガッツリはまるほどでもないってレベルかな~。 -
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