清水栄司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
認知行動療法がどのような考え方にもとづいているのかを、全体としてつかむにはわかりやすい一冊だと感じました。
ただ、読み進めていくうちに、当事者向けというよりも、治療者や支援者向けの内容が多い印象も受けました。
はじめのチェックシートでは、双極性障害の自分が白黒思考ではないことに気づけましたし、認知の歪みそのものもあまり当てはまらないことを確認できました。
うつ病と双極性障害の違いを、改めてはっきり理解できたのも良い学びでした。
特に心に残ったのは、「心配事や自然に浮かんでくる思考はコントロールできないので、放っておきましょう」という一文です。
無理に抑え込もうとしない姿勢の大切さを自然に受 -
Posted by ブクログ
【要点・まとめ】
■『人は第一印象が大事』という固定観念を取り払う(第一印象を良く思われたら、それをキープしなければならなくなる)
■意見を言えないのは批判されるのが怖いから
■定時で帰る時は「お先に失礼します」じゃなくて「お疲れ様」で大丈夫!
■悲しみがあるから、誰かに共感したり、優しくなれる、幸せな気持ちも倍増する
■イライラの解消法を自分なりに見つける
・発散する
・受け止める
■不安に気付いて受け止めると、小さくなっていく
■自分が人にしてあげたこと、逆に周りの人が人にできていないことを比較してみる
→以外に自分っていいこと出来ている
→もっと自信を持って大丈夫
と思えるようになる -
Posted by ブクログ
私は、いわゆる第二世代行動療法時代の人間である。
諸先生方が「"認知"を認める」派と「"認知"は"観察できる行動"じゃない!」派の先生方がバトルしていた時代であった(遠い目)。
そんな私にとっては、現在の認知行動療法(以下CBT)隆盛の状況を見るにつけ、感慨ひとしおなのである。
まあ考えてみれば、行動は何らかの判断のもと行われているわけで、その"判断のもと"を無視して表に出てくる"行動"だけを切り出してどうこうするのには限界があるわよねえ確かに、と今となっては思う。
「行動じゃねえじゃねえか」派だった俺、若かったぜ。
さて、本書はそんなCBT関連書籍の中でも"セルフCBT"、つまり自分でで