清水栄司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私は、いわゆる第二世代行動療法時代の人間である。
諸先生方が「"認知"を認める」派と「"認知"は"観察できる行動"じゃない!」派の先生方がバトルしていた時代であった(遠い目)。
そんな私にとっては、現在の認知行動療法(以下CBT)隆盛の状況を見るにつけ、感慨ひとしおなのである。
まあ考えてみれば、行動は何らかの判断のもと行われているわけで、その"判断のもと"を無視して表に出てくる"行動"だけを切り出してどうこうするのには限界があるわよねえ確かに、と今となっては思う。
「行動じゃねえじゃねえか」派だった俺、若かったぜ。
さて、本書はそんなCBT関連書籍の中でも"セルフCBT"、つまり自分でできるCBTとそのワークについて紹介したものである。
うつ病、パニック症、強迫症の3つに焦点をあて、以下のような構成を取っている(雑な紹介)。
①CBTとはなんぞや
②3つの疾患に対して標準的なCBTセッションはこんなふうに進める!
③セルフCBTをやってみよう
実際に、医療機関で行われている流れに沿ってイラスト(かわいい)や図版入りで簡潔かつ丁寧に解説されているので、入り口としてはとても入りやすい感じ。
もちろん、セルフで全てができるわけではないのだが、ワークシートまで付録でついている(出版社のサイトからダウンロードも可とのこと)ので、ちょっとやってみようかなと思えないこともない感じ。
個人的には、コラム法をやってみたけど空気読んじゃって嘘書いちゃった経験を何人かから聞いたことがあり、導入には入念な準備が要るよねえと思ったりもするが、まず入門編として齧ってみるのには最適の一冊ではないかしらと思う。
「生兵法はケガのもと」という言葉もあるが、これはまあ失敗しても「さすがに最初からセルフで全部やるのはちょっと無理があるかなあ」と苦笑する程度で済むのではないだろうか。
コラム法を嫌いになってもCBTは嫌いにならないでください!
※私は別にコラム法を嫌いなわけではないです。でも自分がもしやるとしてもつい嘘書いちゃいそう、というか盛っちゃいそうな気がするのは確か。
正直でありたい〜〜 -
Posted by ブクログ
「人前でしゃべるのが怖い」「人の輪に加わるのが苦痛」といったように、“他者から見た自分”に過剰に敏感になった「人見知り」の大人が、ここ数年激増している。あるテレビ番組のアンケート調査では、「自分は人見知り」と答えた割合は60%以上にも上るほど。人としゃべることに多大な不安、ストレスを感じるため、仕事上の影響は計りしれず、放置したままだと心身の病気を引き起こす危険性も…。しかし、ちょっとした気の持ちようと簡単なトレーニングで、あなたの人見知りの症状は飛躍的に改善します。さらに、自分の中の「人見知り」の要素をうまく改善して克服すれば、仕事の生産性は一気に倍増。その先には、より豊かな人生が待っている!(中表紙)