現代社会では、正当な理由があっても「怒り」などの感情にまかせて行動することでトラブルになることがあります。とはいえ怒りは必要な感情であり、なくせばよいというものでもありません。本書では、認知行動療法の専門家である著者が、怒りの正体を知り、怒りをコントロールし、上手に自分の主張を伝えていく方法を、マンガとともに紹介します。ビジネスシーンや、家庭でのやりとりなどケーススタディも豊富。
Posted by ブクログ 2019年12月24日
〇「腹が立つなあ」と思うのは、ごく自然なことなのです。
☆だからこそ、腹が立ったときにどうするか。
爆発させ、人にぶつけるのではなく、適度にコントロールする。
〇その二分思考が怒りを生み出す原因のひとつなんです。
☆黒か白で考えない。灰色がある。
自分のこだわっているルールが破られると怒れるか...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月03日
マンガで様々な人の怒りのケースやアンガーコントロールによる対応のヒントが示され、解説とコラムにより、怒りの意味、怒りをぶつけることの結果を考え、すぐにできる3つのコントロール法(1.数秒待つ、2.言わないセリフ決め、3.怒らない日)、認知行動療法に基づくホットな認知・感情・行動の分離、さらにはコント...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月22日
全部漫画ではなく、漫画のストーリーの後に解説があるタイプの本。漫画があることでテンポがついていて読みやすかった。具体的な対処方法も沢山書いてあった。知っている内容も多くあったが、改めて実践できたら良いなと思える内容。なかなかこれを読んだからすぐにコントロールできます!とはいかないものの、怒りのメカニ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年04月18日
わかりやすい。
私は基本人に期待しないので怒ることはめったにない。
でも大学に入って本当にたまたま学籍番号並んだクラス同じ人たち(同じグループで行動するように)が合わない人で、何言っても否定してくるとか反発してくるとか批判してくる下に見てくる…とかでその上顔も(ごめんなさい)腹が立つ顔をしていたり...続きを読む