北原尚彦のレビュー一覧

  • ホームズ連盟の事件簿

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    かなり上質のパティーシュ。
    どの話も、あーあの場面の話と思うと
    ワクワクがとまらない。

    特にアイリーン・アドラーの話はおもしろかった

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    2019年02月02日
  • ジョン、全裸連盟へ行く

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    気に入っていた「SHERLOCK」のパスティーシュ。原典にも「SHERLOCK」にも愛情が感じられて、おもしろかった。あまりパロディやパスティーシュを読んだことがないけど、いいのを探して読んでみようかな。

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    2018年10月10日
  • ジョン、全裸連盟へ行く

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    ネタバレ

    BBCのドラマ「シャーロック」にインスパイアされた現代版シャーロックホームズのパスティーシュ全6篇。1話が短いので読みやすく面白かった。ドラマはシーズン2しか見れてないんだよなー。NHKでまたやってくれないかなー。いちいち見た目で推理してみせるホームズは嫌な奴にしか見えないけど、ジョンワトソンの素朴さが光る。全裸同盟は面白かった。こんなんほんとにあってもおかしくないよな。現代ならではの犯罪だ。最後の話だけ、象の鼻ってそんなに長いの?先だけ動かせるの?と思うけど。表紙もおしゃれ。

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    2016年09月09日
  • ジョン、全裸連盟へ行く

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    これほど聖典のネタバレ・改変・オマージュ甚だしいホームズ・パスティーシュをかつて見たことがあったかしら(笑)。※ガイリチ映画除く←
    うーん、すごい楽しいの読んじゃったわ〜(笑)。

    BBCシャーロックのボズウェル兼ガーディアン兼マミー()であるBBCジョンが、ブログにUPするのをちょっと躊躇う内容ばかりを収めた短編集、という体裁の本作。

    とにかく印象強いのが、徹頭徹尾あふれる聖典&BBCへの愛とリスペクトです。
    しっかりそれぞれの元ネタを材料にしてるから、こんなに面白いんだろうな。そうじゃなきゃただのブロマンス風味な二次創作になっちゃうもんね。特に表題作とかさ…(笑)。これ、BBCに

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    2015年07月30日
  • ジョン、全裸連盟へ行く

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    BBC版シャーロックのほうのパスティーシュなんてレアだ。だからワトソンじゃなくてジョンなのね。ドラマ見てるとニヤリとするシーンがたくさんあって楽しかった。

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    2015年06月24日
  • ジョン、全裸連盟へ行く

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    BBCのドラマ「シャーロック」へのオマージュであるという本作、もちろん、21世紀を舞台とするホームズものパスティーシュだ。
    ミステリマガジン上の隔月連載だったというが、ミステリマガジンがこの頃非常に入手しづらく、読むことができなかったので、待望していた新刊ということになる。
    内容は期待を裏切らなかった~!
    ホームズの「いやらしさ」がたっぷりと満載された短篇集で、その楽しいこと。
    ところで、先日たまたま、直接お話をうかがう機会があったのだが、その中で、
    「通勤をやめると、運動ができない。本を読む時間もとれない」
    というものがあった。本巻のなかにも、勤め口をやめて太ったとか、なんかそんな話題が多い

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    2015年01月28日
  • ジョン、全裸連盟へ行く

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    ネタバレ

    題名がこんなんなので『大丈夫か…?』と思ったがなかなか良かった。
    ドラマ版のパスティーシュだけど、話のもっていきかたは聖典に似ててどっちも好きな私は面白く読めた。
    事件は全体的に聖典のパロなので途中までの展開なんかは似せてるとこが多いが、結末は変えているので読み出した途端最後まで簡単にわかってしまうということはないと思う。
    ちょっと無理のある展開もあったけど…。

    『ジョン、全裸連盟へ行く』には聖典の確か『三人ガリデブ』に出てくるジョンの心配をするシャーロックという好きなシーンも入ってたし良かった。

    全体的にジョンが弄ばれてるというか苦労しててそこも現代版の二人みたいで面白かった。

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    2014年10月08日
  • ホラーセレクション 平成都市伝説

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    実は(?)本日引越しでした。世の中、やっぱり何でもその道のプロに任せるのが一番!今日は運送屋さんからガス屋さん、はたまたインテリアデザイナーの方まで「引越し」というテーマでお話ができなかなか楽しい一時を過ごせました。クタクタですけどね・・・。なので今日は引越しに関連付けて「都市」をテーマにした一冊を。
    みなさん都市伝説ってご存知ですか?平たく言えば「うわさ」ですが、特に妙に真実味のある奇妙な噂を総称して「都市伝説」と名付けている気がします。良く知られている例として"口さけ女"や"学校の7不思議"なんかがあります。発端はアメリカらしく、まさにそのまま「Ur

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    2010年02月11日
  • ササッサ谷の怪 コナン・ドイル奇譚集

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    古めかしい翻訳、不気味なSF趣味、秘宝、子供の頃に図書室でホームズを読んだ時のドキドキを思い出してキュンときた。今も昔も変わらずドイルを肌で感じて嬉しくなる。
    ただ、残念な事に、中年の自分はどうしても子供向けに思えて没入はできない。
    表紙がキャッチーなのと、大好きなハエトリソウの話があったので、星は一つ嵩増し。

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    2025年03月13日
  • ササッサ谷の怪 コナン・ドイル奇譚集

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    コナン・ドイルはシャーロックホームズしか知らないのでこちらを読んでみた。
    話自体はすごく面白い訳ではないけどつまらない訳ではなく普通に面白いってかんじ。
    「退役軍人の話」、「エヴァンジェリン号の運命」、「業師ウィルキーの思い出話」が好き。

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    2025年02月24日
  • ササッサ谷の怪 コナン・ドイル奇譚集

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    不滅の名探偵シャーロック・ホームズを生み出したコナン・ドイルの短編集。幻のデビュー作から死亡前に書かれたモノまでなので時代的に幅広い。また解説にある通り新潮文庫の『ドイル傑作選』辺りと重複しない様な選定となっている気の使いようである。サスペンス、仮想戦記、ギャングなどなどジャンルも一様では無い。一貫しているのは読み易い文章である事。これはドイルの天稟もあるだろうが本人がかなり注意していたと推察される。話自体はそんなに傑作とも思えないが御者が色々な事件を語る話はキャラ設定を上手くすればシリーズ化したのではあるまいか。
    あとベル博士らしき医師の観察眼の話などはホームズファンなら直ぐに気づかれるであ

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    2025年01月09日
  • ササッサ谷の怪 コナン・ドイル奇譚集

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    コナン・ドイルの非ミステリ短編集。
    ホラーっぽい作品やユーモア小説っぽいものも。
    メチャクチャ面白い訳ではないが、まずまず無難に面白い。
    「エヴァンジェリン号の運命」が一番好き。

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    2024年09月10日
  • ササッサ谷の怪 コナン・ドイル奇譚集

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    ネタバレ

    トンデモなオチや、ぼんやりしたオチが多くて、ホームズを読んでいるときほどの楽しさはなかった。

    この中で一番好きなのは『ハンプシャー州の淋しい家』かな。
    片田舎に住む老夫婦の元に、どうも金を持っていそうな若者がやってきて一晩泊める話。
    因果応報的な話でよかった。
    解説を読むとどうもイギリスの民話に似たような話があるらしい。

    あとは、『幽霊選び』もコミカルさと心霊現象の恐ろしさみたいなのが合わさってて面白かった。

    『真夜中の客』も良かったけど、『ハンプシャー州の淋しい家』に似たような話ではあった。

    『やりきれない話』はタイトル通り本当にやりきれない話。
    ロシア文学にもありそうな悲惨さ。

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    2024年06月19日
  • シャーロック・ホームズの建築

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    シャーロック・ホームズに登場する建物の外観や間取りがきれいな絵でまとめられている。文字だけでは想像しにくいので、この本を片手に小説を読むとわかりやすくなりそう。

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    2023年05月18日
  • シャーロック・ホームズの建築

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    フォローしている方が読まれていたので。自らは絶対に手にしない書籍なので新鮮だった。久々にホームズを読みたくなった。

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    2023年02月21日
  • 初歩からのシャーロック・ホームズ

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    中扉のデザインが素敵!
    221Bのドアになっているんですよ。
    ノックしてホームズ世界へ入室!

    久しぶりに基本をおさらいしとこうと
    入門書を手に取ってみました。

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    2022年07月18日
  • シャーロック・ホームズの建築

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    名探偵ホームズの作品に出てくる建物を外観と見取り図で再現。文章の中から、建物や部屋の様子に関する部分を細かくピックアップして、再現図にしている。シャーロキアンならではの楽しみ方だ。

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    2022年06月06日
  • シャーロック・ホームズの建築

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    楽しかったです〜。
    舞台になった建物とともに
    その物語も紹介してくれているので
    久しぶりに「正典」読み直したくなりました。

    私は読みながら脳内イメージを
    出現させるタイプなのですが
    海外ものやSFは当然
    適当にそれらしく思い浮かべているので(笑)
    こういうのがあると
    より本物らしいイメージがつけられる。

    ヴィクトリアンの頃の建物って
    重厚だけど洒落てる部分もあって
    …特に内装…ひかれます。

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    2022年05月22日
  • 初歩からのシャーロック・ホームズ

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    シャーロック・ホームズシリーズに興味はあったが、色々な出版社が本を出しており、どれを読めばいいかわからなくてなかなか手が出せなかった。
    それぞれの本の特徴が紹介されていたり、各話の見所が書かれていたりしていて良かった。
    コナン・ドイルについてや時代背景も書かれているのが良かった。

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    2021年07月31日
  • 初歩からのシャーロック・ホームズ

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    マニアでない自分には正典紹介部分よりもパスティーシュやメディアミックス紹介が興味深かった。永井豪がホームズのパロディマンガ描いてたなんて!『憂国のモリアーティ』は読んでみたい。

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    2021年03月08日