古賀及子のレビュー一覧

  • 好きな食べ物がみつからない

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    ネタバレ

    好きな食べ物はいろいろあるけれど、「好きな食べ物は何ですか」という問いにうまく答えられない、という著者が気合を入れて「好きな食べ物」を探していく本。アボカド、チーズケーキ、おはぎやオムライス、お寿司など様々な可能性が探られているが、スイーツより食事がいいんじゃないかとか、イメージに合わないとか、こだわりが足りないとか、迷走に迷走を重ねて最後の答えに何とかたどり着く。ちょっと冗長に感じてしまった。
    それというのも、私は好きな食べ物がはっきりしているタイプで、悩んだことがなかったからだ。自分のセルフプロデュースとか、こだわりがとか、考えたこともなかった。別に自分の好きな食べ物ぐらいのことで他人がど

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    2026年07月21日
  • 暮らしの信じ方

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    暮らしの中であっち側が気になるけどなかなかこっち側から抜け出せない、あるいは抜け出してあっち側にいってみたら案外こうだった、といったような事象を語るエッセイ。

    共感できる箇所が多々あった。
    アイスを食べる時、気持ちはコーン派なんだけどカップで食べる回数が増えてきたり。
    美容院での振る舞い方がイマイチ分からず挙動不審になったり。
    仕事や事務手続系のタスクは速攻で終わらせるのに暮らしにまつわる不具合にはなかなか手をつけられなかったり。

    面白かったけど、あとあとまで残るような印象はなくスラーっと読めていつの間にか読み終わってしまうようなエッセイでした。

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    2026年07月13日
  • 5秒日記

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    初めて読んだ作家さん。なんだか、ほっこりしていて良かった。そして、同居の息子(高校生)と娘(中学生)との関係も、とてもイイ感じだった。
    その日あった5秒くらいの出来事を、200字くらいのエッセイにする。そんなコンセプトが、とても楽しい。

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    2026年07月02日
  • 5秒日記

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    タイトルが素敵。

    5秒のことを200字かけて書く、というオビの文言もいい。

    あくまで日記なので、奇跡のような出来事は起こらない。
    人の日常を覗いて、何が楽しいんだとさえ思う。
    でも、読みながら、一日のたった一幕に注目しながら生きていけたら楽しいだろうな、と感じる。

    ふとした会話、いつもと微妙に違う光景、一年に一度のあれこれ。

    スポイトで吸いながら、一滴一滴を大切に保存できたら、後からきっと見直して、そこに意味を感じるような気がする。

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    2026年06月27日
  • 好きな食べ物がみつからない

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    なんと、同じ気持ちの人がいたのかと
    私は嫌いな食べ物が無い分、好きな食べ物もない人間である。どれを食べたって美味しいから。
    でも、好きな食べ物は「決める」ことが大事だという。いざ、界隈ごとのお気に入りを決めて、トーナメント戦とでもいきますか

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    2026年06月25日
  • 5秒日記

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    言葉のチョイスや、置き方、例えが個性的(良い意味で)面白く感心させられる。そして何より息子と娘さんの距離感がいいことが伺われ、彼らの着眼点や言葉選びにもクスリとさせられました。日記本、良き。

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    2026年06月21日
  • 5秒日記

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    古賀さん、初読。
    初出のサイトがオシャレサイトなので、オシャレ生活をこれでもかと見せられる(言い方失礼ですみません)かと思いきや、程よく気持ちの抜けた日常、笑いのわかるこどもさんとの会話、等身大のことばの羅列。
    とても心地よいエッセイでした。
    等身大のことばだけど、そのチョイスや過不足なくピッタリな言い回しに、すごくセンスを感じました。
    さすがだなぁと、うらやましく…

    娘さんが焼き芋のケムリを見て、教皇選挙(教皇決定!みたいな)と言った話、めっちゃスキすぎた!

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    2026年06月11日
  • 好きな食べ物がみつからない

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    エッセイストとしても活動する古賀さんの本を初めて読んだ。まず、プープーTVで大北さんと色んなものをレンチンして食べている古賀さんの印象との違いに驚いてしまった。そして序盤からずっと、わかるようだけどわからない、自分ではかけない場所がむず痒いような気持ちがずっと続いてしまい、古賀さんってこんな繊細なところもある人だったんだなと(失礼)、そしてその繊細さが食の分野に発揮される、そのされ方が自分とはだいぶ違うなと、やや困惑しながら読み進めた。
    しかしながら、終盤で食のプロフィール帳を作って整理したあたりから、すごくしっくりする感じで読んだ。着地点も清々しい。
    そうか、古賀さんは、それが好きな私、を選

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    2026年06月06日
  • 好きな食べ物がみつからない

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    ネタバレ

    オーディブルで聴いた。
    好きな食べ物について、こんなに長く書けるなんてすごいと思う。
    私は、好きな食べ物は色々あるけれど、やっぱりテンションが上がるものではないかと思い、スティック状の大学芋が一番に思い浮かんだ。
    好きな食べ物って、自己プロデュースの一種で、何の食べ物を選ぶかによって、他人からの印象が変わるという話だったのか!と思った。そんなこと考えたことなく、正直に、思いつくままスティック状の大学芋!って思ったけど。他人にどう思われるかまで考え始めたら、大学芋って微妙な気がしてきた。
    でも、私は自分には嘘をつきたくないので、やっぱりスティックの大学芋が好きです。

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    2026年05月15日
  • 5秒日記

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    5秒のことを200字で書く

    なるほどな思いつき。

    古賀さんとお子さんたちとの掛け合いに、クスッと笑いがこぼれる。
    素敵な日記を読ませていただきました♪

    焼き芋とコンクラーベ
    財布に入れとくカエルくらいの大きさ
    イヤホンのケーブルで(物理的に)釣れる息子
    三が日の先、どこまで餅を走らせるか

    細かく上げるとキリがないほど、日常に潜む小さなひとコマにぐぐっと心引き寄せられました。

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    2026年05月03日
  • 好きな食べ物がみつからない

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     これは、タイトル通りの内容の一編が表題作として含まれるつれづれエッセイ集ではなく、一冊まるごと「好きな食べ物が見つからない」ことについて語り尽くされた本なのか、とはじめの方で気づく。ああ、取るに足りないことをとことん突き詰める系ね、と思い、まあ気楽な読み物としては好きよ、くらいのつもりで読んで(聞いて)いるうちに、気づくとムフッとなんども笑っていた。16個の食べ物を並べて、「私の好きな食べ物は○○です」と一度全部言ってみて、そう言う自分を好きかどうか検証してみるところに特に惹かれた。

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    2026年04月29日
  • 5秒日記

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    日記。5秒間のことをぐぐっと綴る日記というのはおもしろい。しかしこの方の日記は多数の他者に見られる前提の日記であるからどこか説明っぽいし、毎日が素敵な発見にあふれている。本当の日記の、辛さ、どうしようもなさ、孤独、自己嫌悪などはあらわれない。

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    2026年04月14日
  • 好きな食べ物がみつからない

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    デイリーポータル的な真っ直ぐでは許さない感覚とはこういうこと!
    真摯に好きな物考えるってこんな感じだし、簡単では無いから、ほんと研究者とか没頭してる人すごいなと思う。
    萌音ちゃんがあとがきとか凄い。

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    2026年04月12日
  • 私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている

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    タイトルの通り、最初の話では日記の書き方の著者なりのコツが書いてあってなるほどなと思った。
    自分で自分の日記を評価してしまうと、それを気にして変に整いすぎた文章になってしまう。
    日記とは元々は誰にも見られずに鍵をかけるなどして、自分の思いのはけ口や日誌のように使われてきたが、現代ではブログやエッセイ本として気軽に世間に披露するものになっている。
    人に見られるだけあって、身元がバレそうなとても個人的なことを詳細に書いたり、個人名を出したり、ネガティブなことを書きすぎるのはいただけない。(最初からネガティブをモットーにしたものは別だが)

    などと、私も誰に見せるでもなく日記を書いているため、またブ

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    2026年04月06日
  • 私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている

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    古賀さんのエッセイはなんでこんなに面白いんだろう。日常の場面を切り取るのがうますぎるし、ご家族もユーモアに溢れている。
    もっともっと毎日を大切にしようと思う。

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    2026年03月20日
  • 私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている

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    日記エッセイストの古賀さんが日記をつける上でのコツや書き方をまとめたものと、実際の日々の日記が収められた日記エッセイです。

    「私が日記をつけていることが私にばれると、私は私に感想を求めるようになる。都合のいい物語を語り出す。だからこっそり覗いて、ばれないようにする」
    という「物語として整形される以前の、現実のなまなましさをそのまま、できるだけ日記に取り入れたい」ために「感想を禁じる」という書き方が面白いなと思いました。確かにあった事実を並べていくことでその人の感情というのは自然と浮き上がってくるもの…というのは発見というか考えても見なかったことでした。なんか俳句とか短歌にも通じる考え方では。

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    2026年03月03日
  • 好きな食べ物がみつからない

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    食べ物についてこれだけ考えられるのがすごい
    こんな熱量を持って生きて行けたら楽しいだろうなと思った
    途中は正直ダレる、というか考えてることがコロコロ変わるお喋りみたいな文体が話題について行きにくくてちょっと流したところもあるけど、最後の方とても面白かった
    ウェブライターらしい言葉のチョイスの良さ

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    2026年02月20日
  • 巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある

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    著者が思い出を巡らせるのと一緒に、自分の思い出を反芻するなどした。 自身を常識も何もしらず不器用と言っているが、なんてことのない些細な記憶も、ディテールが鮮明で、とてもとても羨ましく感じた。 良い本

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    2026年02月12日
  • 好きな食べ物がみつからない

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    いや〜面白かった
    好きな食べ物は何ですか?と聞かれた時に、う!となる違和感のようなものにとことん向き合っていて
    まさに"私の好きな食べ物論文"だった
    私も好きな食べ物を胸張って言えるようになりたい…

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    2026年01月12日
  • 私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている

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    毎回、本のタイトルが秀悦。
    読まずにはいられない?!

    日記、年の初めだしメモ書き程度で始めようかなと思いつつ、その一歩がつかめない(笑)

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    2026年01月08日