古賀及子のレビュー一覧
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「あなたの好きな食べ物はなんですか?」
人に聞かれたときに答える自分のベストな「好きな食べ物」はなんだろう。
答えを見つけたいと思った著者が、様々な角度から「好きな食べ物」について真剣に考えていくエッセイ。
著者の古賀さんが「好きな食べ物」についてあらゆる視点から1つ1つ真剣に検討していく様子に、最初はそこまでして1つに決めなくても、と疑問を感じた。
けれども読み終えてみると、これは単に質問に答えることによる自己紹介、という話ではなくて、自分自身の行動や他者とのコミュニケーションを広げるための準備であり、決意であるのだと思えた。
そして最初に感じた疑問について改めて考えてみると、自分は「好き -
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日常のあるあるが満載。わかる!うちも〜!のエピソードがたくさんあって、楽しく読みました。当然影響されて5秒日記書き始めたけれど、あれ、なんか違う。全然言いたいことが収まらない。さすが作家さんの表現力は違う。だから一冊の本になるんだとあらためて分かる。些細な気持ちの揺らぎとか、子どもへの眼差しとかをあんなふうに的確に書けたらいいな。そして、人間的にできた方なのか、愚痴っぽいことは書かないようにしているのか、ネガティブな内容がないのがよい。鳩サブレのくだり、私は山賊以下だと軽く凹んだ(大きい方を渡すのをいつも迷う笑)。あと、お子さん2人の気付きや発言が時に味があって時に賢くて、日々の会話が豊かなん
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ネタバレ「好きな食べ物はなんですか?」
その問いにいつも悩んでいた私。
無限にある好きな食べ物の中から1つを決めるのが苦手だった。
こんな単純な質問に悩んでるのは私だけじゃないのか!と私の脳内をタイトルにしたような本でつい手に取っていた。
チョコもスコーンも好きだけど、なんか可愛すぎる?
海老も好きだけど、我が家で海老好きと言ったら妹だしなぁ...
ぐるぐると自問自答しつつ、咄嗟に「じゃがいも」と答えていた。それからずっと「じゃがいも好き」の私になった。
だけど、本当に1番好きなのか?食材で答えるのどうなんだ?
このエッセイを読んで改めて考えてみたけど、じゃがいもに変わる好きな食べ物を見つけられ -
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ネタバレ「一日のあらましをまとめるのではなく、ある5秒にぎゅっと注目する。200字かけてみっちり書く」という日記。
1日の記述は短いけれど、くすりとしてしまうようなちょっとした出来事や家族とのやりとりが記録されている。これが面白くて、1ページごとに確かに…と思ったりなるほど…と思ったり、驚きがあったりする。やっぱり私にはこの著者の本はエッセイより日記が面白い。
今回読んでいて気づいたが、この人の日記には嫌なこと、辛いことが全然書いていない。いつもちょっと面白いことばかりだ。たぶんマイナスな感情や出来事は記録して残しておきたくないんだろう。鬱々とした日記も嫌いじゃないけど、こういう忘れがちな日々の気付き -
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もう少し日記に関する書き方等の説明が多いと思っていたが、それは最初の数ページのみで、あとは実際の日記の例が積み重なる展開であった。
ただ、それぞれの日記を読んでいくと、日常にふと感じる小さなあるあるや、言葉にできない感覚が明確に言語化されており、気持ちがよかった。また、こんな表現があるのか!と気づくことも多い。
これは、最初の説明にもあるように、日々思ったことや感じたことをその場でメモし、それを日記に落とし込むことが習慣化されているからだと思う。習慣化されているからこそ、あらゆる語彙を用いた表現も可能なのだと思う。
そして、日記を書くにあたっての秘訣は本作にもあるように、日記として書こうと思っ -
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最近は生活が変わり、本を読む時間が取れなくなりつつある。3月に旅行先で行ってみたいと思っていたお店で手に入れたこちら。
読みたかった作品×行ってみたかった書店=ちょっと思い出深い作品
となった。
テーマはありそうでなかった、とてもシンプル「好きな食べ物」
簡単、シンプル、定番ゆえの難しさがある。
この作品を読んで、自分を表す好きな食べ物を見つけるべきかもしれないし、それと同時にみつけない、探さないという選択もありだなあと思ったり。
ちなみにいつも私が答えているのは「和菓子屋さんのわらびもち」である。
またいつか、ゆっくりと考えることとしよう。
解説でもあるように、こんな簡単、シンプルなテーマな -
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日記である。
何気ない日々だったとしても、何か特別な日であっても、そのときを忘れずに書くというのはいい。
だが、自分がここまで書けるのか…?書けないだろうと想像できる。
昔は、10年日記を書いていた時もあった。
しかし、振り返って見れば誰かに見られたら恥ずかしいかもと思い燃やしてしまった。
それ以降は、手帳に出来事のみの記載でそのときの思いや感想などはない。
5秒日記には、出来事に加えて細かい面白みや興味がある。
しかも子どもたちとの会話も弾んでいるのが伝わってくる。
たとえば、どこかへ行くことがなく家にいたとしても同居人の行動や言動でちょっとした気づきがあるかもしれない。
それを掬い取 -
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はちゃめちゃにおもしろかったー!!周りのみんなに布教して、好きな食べ物談義をしたい。それにしても、古賀さんの書く文章が好き。自分の気持ちとそれを表現した文章が釣り合っている感じが良い。エッセイというよりむしろ主人公と一緒に冒険しているような感覚で楽しめた。
どの食べ物に対する言葉にもわかる!!ってなり、私も結局餅が好きなのではと思いかけたが、最後の上白石さんの茄子が好きという言葉に私も好きだったっとハッとした。まだまだ私の好きな食べ物を探す旅は始まったばかり。
「好きな食べ物」というトークテーマは普遍的で懐の広いテーマだからこそ、最後の晩餐に食べたい物と、毎日食べたいもの、とは違ったり、考