古賀及子のレビュー一覧

  • 巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある

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    土地の名前と、その土地にまつわる思い出を綴ったエッセイ。こんなにも色々な思い出があるなんて、好奇心旺盛だからかなぁ。毎回、ラストはちょっと切ない。「ワシントン州タコマ」の章は、声を出して笑ってしまいました。

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    2026年07月22日
  • 5秒日記

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    5秒のことを200字で書く日記。最後の一文がおもしろい。クスッと笑えたり、「この出来事にこんな感想を持つんだ」ってびっくりしたり。お母さんが面白い文章書く人だからなのかな、お子さん2人も言語化能力が高いなあと思った。お子さんの発言やお子さんとのやりとりは読んでいてとても楽しかった。

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    2026年07月08日
  • 好きな食べ物がみつからない

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    「あなたの好きな食べ物はなんですか?」
    人に聞かれたときに答える自分のベストな「好きな食べ物」はなんだろう。
    答えを見つけたいと思った著者が、様々な角度から「好きな食べ物」について真剣に考えていくエッセイ。

    著者の古賀さんが「好きな食べ物」についてあらゆる視点から1つ1つ真剣に検討していく様子に、最初はそこまでして1つに決めなくても、と疑問を感じた。
    けれども読み終えてみると、これは単に質問に答えることによる自己紹介、という話ではなくて、自分自身の行動や他者とのコミュニケーションを広げるための準備であり、決意であるのだと思えた。
    そして最初に感じた疑問について改めて考えてみると、自分は「好き

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    2026年07月04日
  • 5秒日記

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    日常のあるあるが満載。わかる!うちも〜!のエピソードがたくさんあって、楽しく読みました。当然影響されて5秒日記書き始めたけれど、あれ、なんか違う。全然言いたいことが収まらない。さすが作家さんの表現力は違う。だから一冊の本になるんだとあらためて分かる。些細な気持ちの揺らぎとか、子どもへの眼差しとかをあんなふうに的確に書けたらいいな。そして、人間的にできた方なのか、愚痴っぽいことは書かないようにしているのか、ネガティブな内容がないのがよい。鳩サブレのくだり、私は山賊以下だと軽く凹んだ(大きい方を渡すのをいつも迷う笑)。あと、お子さん2人の気付きや発言が時に味があって時に賢くて、日々の会話が豊かなん

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    2026年07月03日
  • 巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある

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    最近ハマっている古賀及子さんのエッセイ
    古賀さんはエッセイなんだけど文章の書き方が小説みたいで情景の解像度が高く読めるから大好き

    所沢の服屋でのバイト時代、教習所での暴走族のお姉さんとの時間
    ワシントン留学の思い出と高知と青山の気の合う仲間たち
    様々な場所でそれぞれ違う人と出会って紡いでいく短編小説のような綴り方に今回もほっこりしながら読んでしまった

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    2026年07月01日
  • 5秒日記

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    日記に一日のことを書くのではなく、5秒間に注目してそれを200字で記すというのが目から鱗でした。
    読んでみると、ほっこりしたりくすっとしたり、じんとしたり。こんなふうに一日を切り取って未来に残せたらなんて素敵なんでしょう。
    自分もやってみよう!とは思いましたが、当たり前ですが作者のように文才もなく、ただ未来に残したくない駄文が残るのみで即断念しました。

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    2026年06月29日
  • 5秒日記

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    そうそう、そういう感じ、と思わせられる日常の些細なことの感覚の言葉たち。何となく同じようなことを考えてても言葉にしてこなかったことから、全く考えたこともなかったけど、言われてみればわかる、ということまで。
    独特のルールが作られたり、造語が作られたりする家族の感じが良い。

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    2026年06月23日
  • 5秒日記

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    “何がどうなっているのかよくわからないことが、あまりに多い。現代を生きるとは、謎を謎のまま受け取り続けることだと常々思う。”(p.95)


    “子どもの私も、小学生の私も、中学生の私も、高校生の私も、短大生の私も、20代の私も、30代の私も、ぜんぶそれなりの鮮度で自分のなかに保存されていて、それぞれに今なお世界を見ている。”(p.237)

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    2026年06月22日
  • 巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある

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    面白かった。言葉選びが冴え渡っていた。「5秒のことを200字かけて書く」が著者の本の魅力ではあるけど、やはりそこに到達するまでにしてきた経験の豊かさが圧倒的だなと思った。少なくともわたしは、寿司屋で帰れと言われたことはない。

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    2026年06月13日
  • 好きな食べ物がみつからない

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    ネタバレ

    「好きな食べ物はなんですか?」

    その問いにいつも悩んでいた私。
    無限にある好きな食べ物の中から1つを決めるのが苦手だった。
    こんな単純な質問に悩んでるのは私だけじゃないのか!と私の脳内をタイトルにしたような本でつい手に取っていた。

    チョコもスコーンも好きだけど、なんか可愛すぎる?
    海老も好きだけど、我が家で海老好きと言ったら妹だしなぁ...

    ぐるぐると自問自答しつつ、咄嗟に「じゃがいも」と答えていた。それからずっと「じゃがいも好き」の私になった。
    だけど、本当に1番好きなのか?食材で答えるのどうなんだ?
    このエッセイを読んで改めて考えてみたけど、じゃがいもに変わる好きな食べ物を見つけられ

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    2026年06月03日
  • 5秒日記

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    ネタバレ

    「一日のあらましをまとめるのではなく、ある5秒にぎゅっと注目する。200字かけてみっちり書く」という日記。
    1日の記述は短いけれど、くすりとしてしまうようなちょっとした出来事や家族とのやりとりが記録されている。これが面白くて、1ページごとに確かに…と思ったりなるほど…と思ったり、驚きがあったりする。やっぱり私にはこの著者の本はエッセイより日記が面白い。
    今回読んでいて気づいたが、この人の日記には嫌なこと、辛いことが全然書いていない。いつもちょっと面白いことばかりだ。たぶんマイナスな感情や出来事は記録して残しておきたくないんだろう。鬱々とした日記も嫌いじゃないけど、こういう忘れがちな日々の気付き

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    2026年06月01日
  • 5秒日記

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    「5秒のことを200字で書く」という発想が面白く、やってみたくなった。
    「暮らしのなかにある、ささいなことにただ気がつきたい」という言葉に共感。
    目の付け所が古賀さんならでは。何気ない出来事がこんなふうに表現できるのかと何度も唸る。
    自分の日常も少し丁寧に見たくなった。

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    2026年05月21日
  • 私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている

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    もう少し日記に関する書き方等の説明が多いと思っていたが、それは最初の数ページのみで、あとは実際の日記の例が積み重なる展開であった。
    ただ、それぞれの日記を読んでいくと、日常にふと感じる小さなあるあるや、言葉にできない感覚が明確に言語化されており、気持ちがよかった。また、こんな表現があるのか!と気づくことも多い。
    これは、最初の説明にもあるように、日々思ったことや感じたことをその場でメモし、それを日記に落とし込むことが習慣化されているからだと思う。習慣化されているからこそ、あらゆる語彙を用いた表現も可能なのだと思う。
    そして、日記を書くにあたっての秘訣は本作にもあるように、日記として書こうと思っ

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    2026年05月08日
  • 5秒日記

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    あるPodcastでゲストで出ていた古賀さんを初めて知り、5秒日記を紹介されていた。
    最近、日記を付けてはいるものの、何となく毎日何書こうかなあとなっていた所だったので、興味深く聴いた。お話が面白かったので、本を手に取って見た。
    初めは、日記の書き方が書いてある本なのかと思っていたがエッセイだった。まさしく日々の何気ない一瞬を切り取った文章に何気ない幸せを感じた。
    それからは、ちょっとした心の動きを、あとでこれ書こうと思ってメモするようにしている。
    あとで見るとネタ帳のようでこれはこれで面白い。

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    2026年05月04日
  • 好きな食べ物がみつからない

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    最近は生活が変わり、本を読む時間が取れなくなりつつある。3月に旅行先で行ってみたいと思っていたお店で手に入れたこちら。
    読みたかった作品×行ってみたかった書店=ちょっと思い出深い作品
    となった。
    テーマはありそうでなかった、とてもシンプル「好きな食べ物」
    簡単、シンプル、定番ゆえの難しさがある。
    この作品を読んで、自分を表す好きな食べ物を見つけるべきかもしれないし、それと同時にみつけない、探さないという選択もありだなあと思ったり。
    ちなみにいつも私が答えているのは「和菓子屋さんのわらびもち」である。
    またいつか、ゆっくりと考えることとしよう。
    解説でもあるように、こんな簡単、シンプルなテーマな

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    2026年04月30日
  • 5秒日記

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    日記である。
    何気ない日々だったとしても、何か特別な日であっても、そのときを忘れずに書くというのはいい。

    だが、自分がここまで書けるのか…?書けないだろうと想像できる。
    昔は、10年日記を書いていた時もあった。
    しかし、振り返って見れば誰かに見られたら恥ずかしいかもと思い燃やしてしまった。
    それ以降は、手帳に出来事のみの記載でそのときの思いや感想などはない。


    5秒日記には、出来事に加えて細かい面白みや興味がある。
    しかも子どもたちとの会話も弾んでいるのが伝わってくる。
    たとえば、どこかへ行くことがなく家にいたとしても同居人の行動や言動でちょっとした気づきがあるかもしれない。
    それを掬い取

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    2026年04月15日
  • 好きな食べ物がみつからない

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    すごい探求心です。
    好きな食べ物を決める。意外と難しいです。
    私は何かな…。
    美味しいものがたくさんある世の中。
    とても素晴らしいですね。

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    2026年03月29日
  • 好きな食べ物がみつからない

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    はちゃめちゃにおもしろかったー!!周りのみんなに布教して、好きな食べ物談義をしたい。それにしても、古賀さんの書く文章が好き。自分の気持ちとそれを表現した文章が釣り合っている感じが良い。エッセイというよりむしろ主人公と一緒に冒険しているような感覚で楽しめた。

    どの食べ物に対する言葉にもわかる!!ってなり、私も結局餅が好きなのではと思いかけたが、最後の上白石さんの茄子が好きという言葉に私も好きだったっとハッとした。まだまだ私の好きな食べ物を探す旅は始まったばかり。

    「好きな食べ物」というトークテーマは普遍的で懐の広いテーマだからこそ、最後の晩餐に食べたい物と、毎日食べたいもの、とは違ったり、考

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    2026年03月27日
  • 私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている

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     タイトルからも分かるように、言葉の使い方の感性が魅力的で、日常生活の日記なのに楽しい出来事が次々と起こっているように読むことができました。
     息子さんと娘さんも良い味を出していて、筆者との関係のあたたかさがほっこり良い感じです。

     出てくるラジオ番組やお店などを知っているとより楽しめると思います。
     ヒトの日記って、なかなか面白いですね♡

     タイトルにある「秘密にしている」理由は、冒頭に書かれているので、読んで気持ちを分かってあげてください♡

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    2026年03月22日
  • よくわからないまま輝き続ける世界と~気がつくための日記集

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    すごく良かった。
    ただ日常で起こったこと・思ったことを記録した日記エッセイも嫌いではないけれど、
    この本はあとがきにもあった"きらめきのささやかさ"という言葉がぴったり当てはまる、単なる日記エッセイとは異なる魅力があった。
    作者と2人のお子さんの関係・感性も素敵で、こんな家族憧れるなと思った。

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    2026年03月20日