奥野修司のレビュー一覧

  • ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年
    そして父になる、の原案的なノンフィクションですが…一方の家族に、取り違え以前の重大な家族の問題があって、取り違えどころではなくなったのは私だけ…?ご本人たちが出版を許可したのが謎。
  • ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年
    ドラマを見ました。映画とは異なり子どもは娘。生活水準学力水準が低下する家への交換はつらい。映画はかなりソフトに描いていたんだな。「血か情か、正解なんてあるわけがない」と親が言っていた。そう思う。
  • ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年
    S46沖縄の女児取り違え、6歳で交換、その後17年24歳までのドキュメンタリー。

    生まれて6年間を育てる重み。沖縄の血縁優先社会。嫁にでる女の子。育て方の違い。家風の違い。夫婦の事情。
  • 心にナイフをしのばせて
    「心にナイフをしのばせて」とは、てっきり加害者の言葉だと思ってたけど、そうか、そういうことね。
    思いがけず比較的近所で起こった事件だったのでびっくり。当時は大変な騒ぎだっただろうな。
  • 心にナイフをしのばせて
    ノンフィクションであるが故に何がどう事実なのか、知りたい確認したいという思いで最後まで読みました。
    読んだ後に、色々と考えざるを得な一冊でした。事実に対する恐怖や矛盾と、鑑定書の引用について、そして国家の手続きに従ったもののこの本の出版という存在があることで想像される加害者の人生について。