梶本修身のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ全ての疲労は脳が原因の第2弾!とは言っても内容は第1弾と同じです。第1弾を書いた上で、それを分かりやすく読みやすくまとめ直しました、といった内容です。普通の読者は第1弾は読む必要はなく、本書一冊で十分。日常の生活における疲労とは何か、その原因は何か、疲労しないようにするにはどう生活するべきか、と言うことが分かりやすく説明されています。結果として、もはやこのタイトルは不適切ではないか、とも思えるような一冊となっています。本書で解説される内容を一言で云えば、健康的な食事と良い睡眠、疲れを感じたら休憩しましょう、ということ。その他も、一般的に皆知っているような「健康的に生活しましょう」というものです
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Posted by ブクログ
ネタバレ本書で扱うのは「腕立て伏せを200回やって腕が疲れた!」というような疲労のことではなく、どちらかというと、「今日は次から次へと仕事が舞い込んでもうくたくただ」と言うような精神的な疲労がメインんだと思っておいた方が良い。そもそも、体を酷使して疲れる、と言う場合、最終的に疲れを”感じる”のは脳なんだから、そりゃぁ疲労の原因は脳でしょ、ってことになる。当然。本書の主張は、疲れた~と脳(大脳)が感じる疲れの元は自律神経の”疲れ”であり、それは脳神経細胞がはたらく際に活性酸素に曝されることでだんだん反応(シナプスでの信号伝達)が鈍くなることが原因だ、というようなもの。で、結局、その自律神経が疲れる大きな
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Posted by ブクログ
運動時に最も疲れるのは筋肉ではなく脳である、というエビデンスが新鮮だった。
飽きる、疲れる、眠くなる、のシグナルを無視していると次には「視野が狭くなる」がやってくるとのこと。
車の運転でこれらは相当怖いですね。
例えば3時間ぶっ通して運転して15分休むより、1時間運転して5分の休憩を3回繰り返すなど、
こまめに休憩をとりながら運転する方が同じ休憩時間でぶっ通して運転するよりも疲労の回復は早いそうなので、気をつけようと思いました。
一方で、脳疲労を予防しよう、という観点で
・ランナーズハイは危険
・休日に1、2泊で温泉旅行は疲労のもと
→温泉に浸かるなら38〜40度の少しぬるめのお湯に1 -
Posted by ブクログ
ネタバレ疲労の正体は脳「疲れた」「飽きた」「眠い」
疲れの引き金は「活性酸素」
お茶菓子で会議疲れが軽減
一人で食べるより誰かと食べたほうが疲れにくい(①生き残るために食べるという本能が呼び起こされ、満腹まで食べてしまう ②食べる事が「作業」になり、以下同文 ③早食いで満腹中枢が刺激される前にたくさん食べてしまう)
「イミダペプチド」(鶏胸肉、豚ロース肉、カツオ)
20分に5分休憩(2時間に30分より)
運動も週4回20分、(週2回40分より)
「ゆらぎ」(風、光、空、雲、植物)がある環境へ
疲れたらまず眠る
職場では葉っぱを一枚ちぎる -
Posted by ブクログ
ネタバレ鶏の胸肉って、もも肉に比べると安くて良いと思ったのですが、パサパサしていて美味しくないですねヾ(- -;)でも、怪しいサプリメントを飲むより良いので、積極的に食べるようにしたいと思います。
疲労の原因を知り、疲労を最小限に食い止め、疲労を解消したい。という気持ちから手に取った。人は、脳のひとつの神経細胞を繰り返し使っていると、その部分が「酸化ストレス」によって疲弊することがわかっており、脳が疲れたとき、体の疲労を感じる。疲労を放置すると、免疫力が低下したり、生活習慣病の発症リスクも高まるらしい。むしろ楽しく仕事をしているときほど過労死のリスクが高く、ランナーズ・ハイの状態は、たいへん危険と