梶本修身のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
自分流で疲れを取っているつもりだったが、この本を読んで「その取り方はだめだったの!?」となる事が多く
改善をした結果睡眠不足・精神疲労が改善されました。
ただ、後半になると人間関係が~や自己肯定感が~と「そういう事は別に要らない」という情報が多かったので、この評価です。
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Posted by ブクログ
疲れているのは、脳というか自律神経らしい。そして自律神経にダメージを与えるのが活性酸素だとか。さらに自律神経が活性酸素で酸化されると疲労因子FFというたんぱく質が増加し、疲労感を感じさせるのだそう。その因子の増加に合わせ今度は疲労回復因子FRを発生させ、機能を回復させる仕組みが備わっているが、加齢等によってFRの反応性は低下する。その反応性を高める具体的なメソッドが紹介されていた。
①睡眠。睡眠時無呼吸は睡眠の質を低下させる。そのためにCPAP(睡眠中空気を気道に送り込む装置)の利用が推奨されている。
②食事。最近話題のイミダペプチドが紹介されている。
③生活にゆらぎを取り入れる。自然光に近い -
Posted by ブクログ
・私の疲労の原因は、SAS(Sleep Apnea Syndrome/睡眠時無呼吸症候群)にありそうです。さて、どう対処するべきか……。
疲労は、自律神経の消耗と疲弊によって生じる。「飽きる」「疲れる」「効率が落ちる」「眠くなる」は、脳疲労の3大サイン。日常生活で生じる肉体的な疲労感も、自律神経とそのコントロールセンターの疲労であり、肉体そのものは疲れていないことが大半なのです。
だから仕事をする時は、自律神経を消耗させないために、室温や湿度など環境を整えることが必要なんですね。また、疲れたと感じたら、切りの良いところで仕事の内容を変えたり、短い休憩を取って身体を動かしたりすることも大 -
Posted by ブクログ
なんとなく本屋の新書コーナーで見つけた本。前々から能についての本を読みたいと思っていてやっと買えた。
疲れの原因っていうところが日常生活に役立ちそうだなと思って。
事務の仕事を始めたばかりで、すごく頭痛くなったり休みの日は無気力になったりしていた。だから、この本を読んで、何か手がかりにならないかと考えてました。
読んでみると、睡眠の質って大事だよね。みたいな当たり前の事も書いてあったけど、疲労に強い脳を作るっていう最後のまとめ項目がグッときました。認知症予防にも繋がるお話。
「ものごとを多面的に見る」ってなかなか難しいかも。
そのために日記をつけてみようかなと思い、日記も続けています。