梶本修身のレビュー一覧
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人とコミュニケーションを取るのは嫌いではない。
でも、うまくいくのは聞き役に徹したときで、
面白い話はできないタイプ。
その理由が客観的によく理解できた。
うまくコミュニケーションを取るコツは、
1 聞き役になる(これは、できる)
2 頑張ってる感と弱みを程々に見せる(苦手!)
3 人から離れる時間をこまめに作る(自分には今のところ必要ないかも。でも、人と離れなきゃ疲れる人がいる、ということに気づけた)
4 物事を記憶する時は、事実よりその時の感情を優先(逆だった!)。感情タグで、記憶をフォルダ分けする。
5 話を聞く時は細部に入り込まず、ざっくりと全体を見渡す(これも逆だった。癖づけたい) -
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睡眠の仕組みが分かりやすく書いてあるので、一般的に言われている睡眠に良い事、悪いことがスッキリ分かる。
睡眠により自律神経を休めることにより疲労は回復する。
いびきをかいたりするのは、気道に空気を送るために横隔膜を動かすために自律神経を使ってしまう。
また、寝汗が出るのも自律神経を酷使してしまう。
お酒を飲むのも良くないのは、自律神経の中枢が麻痺してしまうから。
疲れがたまると疲労因子FFがたくさんたまる。睡眠をとることで疲労回復因子FRが、活性炭素により傷ついた細胞の修復を促進することで、疲れを回復させる。
睡眠中はFRがFFを上回るので疲労が回復する。
また、起きた時間から、決ま -
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〜俺的まとめ〜
体の疲れも心の疲れも全部全部脳(自律神経)の疲れ。
→「ア〜、仕事疲れたから飲み行ってパーっとするぜえ!」疲労が増すだけなので間違い
「ハ〜、なんかデスクワークで疲れちゃったな。ジムに行って気分転換しよう!!」同じく大間違い
うつ状態・寝れん
体の不調・疲労感
集中できん・飽き
仕事量サゲみ
※これらは脳からの重要なSOS!
↑アリ
脳疲労
↓ナシ
仕事でき子ちゃん
体調良いみちゃん
マジ幸ギャル
脳疲労ナシみになるためには
・とにかく寝る。諦める。
・無理をしない。とにかく休め。
・疲れを毎日モニタリング→自分の疲れ度(パフォーマンスと反比例)に合った本日の活動
・昼休 -
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過労死するのは人間だけ
前頭葉が発達し意欲や達成感で本来の疲労を隠してしまう
疲労は痛み、発熱と並んで人間の生態アラームの1つ。
飽きる、疲れる、眠くなるは脳疲労の3大サイン。
疲労は自律神経のダメージで起きる。
疲労が蓄積すると視野が狭くなる。
視覚から90%情報を得ているので脳の負荷を減らそうと周辺注意視野が狭くなる。
疲労は睡眠で回復できる。ただし良質な睡眠。
疲労は乳酸のせい→現在では複数の反証実験で誤りと判明
活性酸素の攻撃を最も受けるのはミトコンドリア
ミトコンドリアは細胞のエネルギーの製造元。
サングラスで紫外線による疲労を最小限に食い止められる
日焼けは目から紫外線が入る -
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自律神経を整える事が睡眠には大事で交感神経と副交感神経を上手く切り替える為に必要な生活習慣が書かれていた。
これからの生活で取り入れていきたい項目
1朝食をしっかりととる。
朝食を食べ、胃の働きを活発にさせる事で内臓を動かす司令塔である自律神経が活発になり眠りから覚める。体が動き出す準備をしている事になる。
2激しい運動は眠りを妨げて軽い運動は眠りを助ける。
激しい運動をすると自律神経が活発になるので寝る前は避ける事。ウォーキングやストレッチは疲れを和らげる効果が期待できる。
疲れを誘発するので紫外線は避ける。樺沢先生も、夏バテ対策として日中の不要な外出はなるべく避けるように発言していた。
3 -
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自分は30歳代半ばですが、明らかに20代と比べて疲れやすくなっています。
その理由の一つが、本書を読んで、氷解しました。
「自律神経も筋肉と同じように発揮できるパワーの上限は決まっている。
そして、年齢と共に低下していく」
残酷なことです。
自律神経のパワーは、年齢と共に落ちていく。。。
上がることはなく、下がり方を小さくすることはできる。。。
自律神経のパワーは、20代の比べてれば30代は2割ほど落ちます。
40代になれば半分ほどになり、50代になれば40%ほどになります。
これは、筋肉の落ち方よりも高い。
こういう数字を見るだけでも、客観的に、
今の疲れがわかります(ちょっと気が楽 -
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疲労の原因、睡眠の効果、どういった習慣を身に着けるべきか、睡眠に効く食材など、内容は今までに聞いたことがあるようなものばかりですが、それらを短時間で整理するには打って付けの本だと感じました。
逆に一般向けの内容なため、エビデンスは弱い気がします。
以下、抜粋
・疲労のすべては「自律神経の中枢に原因がある」
・寝始めの3時間が重要であって、寝る時間帯は関係ない
・6時間睡眠が10日を超えると、徹夜明けと同じくらい認知機能が低下する
・休みの日に昼まで寝るのは、その後の睡眠の質を低下させるため逆効果
・体温調節やいびきなど、睡眠中に自律神経を疲弊させることは避けた方が良い
・質の高い睡眠が、起 -
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記憶に残った内容をざっくり記載。
・大間違いの疲労回復法。
栄養ドリンクで疲れが取れる
熱い温泉にざぶんとつかる
運動で仕事の疲れをリフレッシュ
お酒を飲んですっきり解消
うなぎや焼き肉でスタミナ回復
・ヒトはそもそも100%頑張れない。
・最強の抗疲労効果を持つ成分「イミダペプチド」
→毎日、サラダチキン100gでOK
・眠りの質を上げる5つの方法
決まった時間に起きる、軽い運動、
40度以下のお湯に15分半身浴、
寝る1時間前にリラックスタイム、
照明をオレンジ色に
・集中して仕事をするのは、非効率!?
・脳の疲労を抑えるための「上手な手抜き術」
→完全に終わってから次の -
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疲労と回復のメカニズムが科学的に説明されている。カギは自律神経や活性酸素にあるらしい。
安静時や軽い運動を行っている時は、体内に十分にある酸素を用いて脂質をエネルギー源としている。強度の高い運動を始めると、酸素がなくても消費できる糖質をエネルギー源とし、その結果として乳酸が産生されるが、酸素が供給され出すとエネルギー源として利用されるもので、老廃物や疲労物質ではない。
自律神経の中枢である視床下部と前帯状回は、心臓や横隔膜などに指令を出し続けており、発汗も調整している。運動を始めると、心拍や呼吸、発汗を制御するための処理が増加して、脳の細胞で活性酸素が発生する。
活性酸素は、呼吸で取り入