最終巻。
作者様のロングインタビューがきになって、限定版の方を購入しました。
ラストの「僕等がいたに傷つけられ・・・」の言葉に、
自分が辛かった理由がなんとなく実感できました。
きっと、作者様の迷いが出ていた作品だったから、
自分も読んでいて辛くなったんだろうな。
この最終巻もやっぱり、
迷いがあ
...続きを読むるようなまとまっていないような、そんな印象を受けます。
幸せに向かっている事は前の巻からの流れてわかってはいたけど、
なんだか自然じゃなかったような気がして。
ところどころ書きたかったシーンが浮いている、そんな印象でした。
もしかしたら、作品としては映画の方がまとまっているかもしれません。
ともあれ、10年という長い間、本当にお疲れ様でした。
最後まで見届けられてよかった。