あらすじ
山本有里の母が亡くなり、有里と決別した矢野。矢野はついに、ひたすら自分を責め続けてきた、そして自分自身を縛り続けてきた過去と向き合う。一方の七美は、矢野に連絡をとろうと決意する。互いを思いながらも、長く離れていたふたりの距離が、一気に近づこうとしたそのとき。七美の身をトラブルが襲う。それを知った矢野は…。
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最初から最後まで酷でした( ´△`)今までで一番泣いた漫画でした。矢野くんの生き方や考え方が悲しすぎた!!最後、七美も死んじゃうのかと思った(T_T)ハッピーエンドではあったけど、なぜかハッピーな気持ちになれなかった(/ー ̄;)少女漫画にしては痛々しい内容でした。だけど、今までで一番好きな漫画になりました。ずーっと矢野くんを待ち続ける七美に同情と尊敬の気持ちでした。あんなに、一人の人を想えるってすごい!竹内くんが報われないのが切なかったΣ(´□`;)もう一回読んでも泣けると思うΣ(ノд<)
10年以上経った今でも
度々読み返しています。僕等がいたの時間の流れとともに大人になり、出身地が同じで青春のど真ん中にあった漫画なので、思い出に浸りたいときに読んでいます。
“記憶も成長する“感覚で、読むたびに同じく大人になった矢野たちの"今"を妄想したりしてます。続編がいつか出たらなーなんて。
何十年経ってきっとおばあちゃんになっても読み返している漫画だとおもう。
出逢えて良かった
アニメ視聴です。原作で続きを最後まで見ました。漫画は終わってしまったけれど、二人がずっと仲良く年を重ねて欲しい。登場人物の皆のそれぞれの幸せを祈りたいと思いました。
Posted by ブクログ
すごく良かった。矢野ー!やっと戻ってこれたんだから、矢野と七美のその後がもっともっと見たかった。若い頃に読んだ時とはまた違う感情がふつふつと湧いてきて、数年前は恋愛漫画なのになんだか暗くて重くて途中で読むのをやめたくなる、そんな漫画だった印象なのに、大人になってから読んだら矢野の背負ってた物の重さ、弱さ、七美の強さ、竹内くんの支え方が分かったように思えた。作者さんは本当に言葉選びが秀逸で、記録に残したいくらい読むたびに胸に突き刺さる。現実の私の状況に少し当てはめて胸にきゅーっとくるものがあったり。矢野が病院で治療中の七美に、今から迎えに行くから待っててって電話したところ、夜の公園でキスしたところを思い出して涙が出た。最後の湿原での矢野のプロポーズと朝のベッドシーンは僕等がいたの中でもすごく印象に残ってる。矢野のプロポーズは矢野だから言えた言葉だし、矢野だから重みがあると思う。矢野元晴。矢野は少し寄り道が長かったけど、こんな風に愛されてみたいと思ってしまう漫画で間違いない。
私の青春
思えば中学生の頃から読み始めて、
高校、大学、社会人になっても読んでた。
正に七美や矢野と同じ時間軸で過ごしてきたようで
私にとっても矢野はかっこよくて影があって、
気になる男子だった。
自分自身が学生の時は矢野の環境が酷で、
読んでられない見てられないという感じだったけど
自分が大人になった今、
読んでいくと全部が意味のある事なんだなと思う。
小畑先生、本当に凄いな。
描いている先生自身も苦しくなったりしなかったかな。
この先私がもっと年をとってから読んでも、
同じ気持ちが湧き上がるんだろうなぁと思いました。
Posted by ブクログ
★作品紹介★
竹内から「矢野を信じて待て」と言われ、矢野への想いを改めて募らせる七美。その頃矢野は、有里の母親の死に立ち会ったことで、奈々や自分の母親への想いを受け止め、有里との関係に終止符を打っていた。お互いに、もう一度向き合って話をしようと思い始めた七美と矢野は…!? 感動の最終巻!!
Posted by ブクログ
祝!!!完!!!結!!!
完結してよかったようわあああああああああああああああんうわああああああああああああああああああああ
↑一拍おいた今の心境。
長かった。
長かったけど、あたしはこの2人が幸せになる瞬間を見るために読み続けたので、最後まで読めてよかったと思います。ほんとよかった。
七美が矢野を送り出して、大人になってからがつらくて、矢野なんで来ないんだよ!!!!!!!!!!!とどれだけ思ったことか。矢野ほんと矢野!!!!!!!!!!みたいな。
これほんとに報われるの?終わるの?2人を幸せにしてくれよもおおおおおおおおおおおおおとなったのは、終わった今としてはいい思い出。
でも最後まで竹内くんはいい人すぎてなんつーか残念。竹内くんも30すぎて幸せになれればいいなっつか竹内くんを幸せにしてくれる女の人が現れたらいいなって。すごく思います。まあ現れても、矢野と七美は竹内くんの中でずっと特別なんでしょうけど。それでもいいから。
あーーーーしかしほんと長かった。よく読み続けた。
あたしは七美が、すごくではないけど好きだった。
学生時代はそれこそ自分も学生だったので、こういう恋に憧れるっつーか。いいなーって思ってたような気がしなくもない。忘れた。
そして大人になって。
この巻は、これだけ愛せる人がいたらいいなあって思うのと、2人が再び重なってよかったなって!!!!!!!!!!!!!それだけだよもう!!!!!!!!!!!!!
よかったー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
Posted by ブクログ
いやぁ〜。完結!!
ただ二人が幸せになってくれて本当に良かった!
途中、何度もキュンとして、何度も切なくて、すれ違いばかりで読んでるこっちがヤキモキしましたが(笑)
最後は晴れ晴れとした気持ちで読み終えることが出来ました^^
Posted by ブクログ
遂に最終巻。
話自体は前巻で問題解決していて、最後どう鞘に収まるかというのが今巻だったが、まぁ、穏やかに自然に収まったと思う。イライラする部分もあったが、大きな目で見るとよい話だった。作者のコメントにも書いてあったが、紆余曲折あった二人の歴史は、作者の煩悶の表れであったのだろう。
Posted by ブクログ
購入はイラスト集つきの方。
1枚1枚に小畑先生のコメント、ロングインタビューもあり良かった。
本編は、ひさしぶりに少女マンガで泣けた。
七美と矢野が、やっと、やっと穏やかな日を迎えられて本当に幸せな笑顔だった。
矢野の、「家族になってください」というセリフが胸に響いた。
Posted by ブクログ
序盤の勢いは楽しげではあるんだけど、大人になるにつれてジワジワと独白やらナレーションやらが増えていくのはスラムダンクとかもそうだけど意識高い系に移っていくということなのか、単にポエムなのか。とは言え最後はしっかり締めたと言っても良いので、まぁいいか、的な。
でもってふんわりしたタッチに騙されそうになるけどそこそこに重いテーマが入り込んでいて衰退する釧路という街でシングルにして毒親が2人も出てきて子どもも拗れるのなんのって更には子どももアル中に近くてどうやって体調その他を維持しているのか意味不明。恐るべし恐るべし。
てかイケてる外資系におけるマッキンゼー率の高さは異常ではないか。AI普及においてコンサルの価値も見直される中で、竹内くんの将来も安泰ではないのが心残りであろうか。
Posted by ブクログ
やっと終わったという感じ。ここまで長かった。矢野が転校してからは読んでてツラクなるような内容もあり、矢野に同情しつつも、主要登場人物(高橋、矢野、竹内、千見寺)みんなグダグダ何やってんだ!とイライラしたりもしたけれど、ラスト三冊は今までのモヤモヤをスッキリさせるハッピーエンドだった。
それにしても矢野と竹内の友情がすごくて驚いた。幼なじみってすごい。
Posted by ブクログ
恋愛のいいところだけじゃなくて、辛さ、どうしようもなさがちゃんと書かれているマンガ。年を重ねるほど、そういう楽しいだけじゃない恋愛が増えていくから、最後まで読むと少しだけ希望が持てる。
Posted by ブクログ
矢野はともかく高橋がキッチリ幸せになれていないってのがやるせない。幸福は誰かの不幸や不運によって成り立っている、というテーマでもないんだから、高橋にも救いがほしかったなあ。プロセスがよかっただけに。
Posted by ブクログ
もどかしくて痛くて胸が苦しくなる作品でした。
すごく良い作品だと思うけど、とても重かったよーっ><
あー、やっとやっと終わったんだっていうほっとした気持ちです。
Posted by ブクログ
読み始めてから途中で読まなくなってたけど、最終巻が出るということで再読。よかった。自分も弱い人間なので誰かいないと生きて行けない。そんな感情が再確認できた。
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うーん、終わったねぇ。
病院へ運ばれ連絡が取れない七美の携帯に、メッセージを吹き込む矢野のシーンが好きでした。
「今度こそ迎えに行くから待ってて」というメッセージ。
あきちゃんも竹内くんも好きなキャラクターだったけど、彼らは主役じゃなかった!特に竹内くんね。あんなに一生懸命だったのにね。。。
この巻ではないですが、山本さんのシーンも好きでした。
お母さんの死を契機にいろいろなものを吹っ切ることができて、矢野がいなくても生きていけるようになったシーン。
タイトルの「僕等がいた」。
ちょっとまだ響いていないなぁ。どいう気持ちが込められたタイトルだったんだろう?
Posted by ブクログ
まだ映画は鑑賞していないが、随分と好評の様子。
映画公開での最終巻の刊行とは間違いなく、狙ったな・・・!
それにしても、矢野から竹内への最高の褒め言葉は、
ごくごく身近でも聞いたことがあるような・・・
「君に届け」とは違い、もうちょっと現実的な恋愛物語になったのではないか、と。
釧路から始まり、釧路で終わるというのが、またイイ。
Posted by ブクログ
主人公は平凡な女の子で、好きになるのはチョイ悪という王道パターン。
彼が以前にバイトをしていたバーに連れて行ってもらい、元同僚の店員から「やつがここに女の子を連れてきたのは初めてだよ」と言われるとうれしいと。
残念ながら今後の人生において活用する見込みのない、典型的少女漫画的豆知識でありますね・・・
Posted by ブクログ
ついに終わった…ここ数年やけにペースが遅いなぁと待ちわび続けた。映画化に合わせてたのか?
やっとの完結、やっぱ泣いちゃったよねー。七美のピュアさ半端ない。矢野もいろいろあったけど、安心したわ。でも私なら絶対竹内(笑)!!!
映画化の話が出たとき、生田斗真のキャスティングは神だと思った。口元とか髪型とか斗真なら完璧だし、チャラさも出せる。ジャニヲタだけどその贔屓目なしにしても、他の役者さんは考えられない。
吉高由里子ちゃんもハマるっちゃハマるけど、最近バラエティで素を出し過ぎちゃってるからなぁw
でも観に行きたいと思います。
Posted by ブクログ
長年愛読していた「僕等がいた」がついに完結!いろいろと腑に落ちないところとか、救われない部分とかあるけどハッピーエンドでよかった!
ちなみに映画も見ました…設定に無理があるし大切なところが描かれてないけど…まぁ生田斗真がかっこよかったので満足♪(´ε` )
最近キュンキュンしていないひとにオススメです。
Posted by ブクログ
最終巻でした。
若干あっさりした終り方の気もするが、これ以上続いちゃうと間延びしてしてしまうかなぁというのもあるのでコレで正解なのかもしれない。
いつまでも青春を感じさせて素敵なマンガでした。
Posted by ブクログ
小畑先生お疲れ様でした…!ずっとコミック派で集めていたので休載のときには一体どうなるのかと不安でしたが…物語を着地してくださって本当にありがたいです。七美と矢野がこれから幸せになって行けますように!そして願わくば竹内くんに良い人が現れますように…
Posted by ブクログ
この年齢になって読むと竹内くんにしなよー!!という感想。。
事情があったにせよ5年も音信不通にされてたのよ?
一言好きな人ができたとか嘘でも連絡できたよね?
一緒にいてもいつかまたいなくなっちゃうんじゃと不安になると思うよ。
と現実的に読んでしまいました。思い出はキレイだけどね。
Posted by ブクログ
『僕等がいた』を読んでたときはまだ子どもで、恋に恋する感じだった。だから他の少女漫画とは違う暗いこの話がなんか好きだったんだと思う。でも大人になっていろいろ経験して、自分なりに恋なんかしちゃったりするとあれ?ってなる。そんなに感動的だったのかなって。わからなくなる。多分少女だったからよかったの。あの時に読んだから好きだったの。
Posted by ブクログ
一気読み。少女マンガには珍しくお決まりの恋の駆け引きがない。きっと実際の人生には起こりうる、不安や依存や悲劇が割りときちんと描かれている。それが誠実でいい。素直ないい作品です。
Posted by ブクログ
やっと完結!
少女マンガにしては読んでいて暗くなる話だったけど、そこが最後まで読み続けられた理由かも。
ハッピーエンドでよかったと思えた作品。
これだけひっぱったわりにあっさり終わった感はあったけど…。
矢野の七美のケータイへのメッセージ。
『俺のこと待ってて』
には泣かされた。この後もボロ泣き。
これは長い間七美と矢野を見てきたから泣けるのであって、完結した今最初から読破しても泣けないだろうな…。
とりあえずスッキリした!!
Posted by ブクログ
全巻読破。2部作にもなった映画の原作が読んでみたくなった。私的には主人公に共感出来ない部分が多かったかなぁ。最後まで主人公を好きになれなかった。
Posted by ブクログ
ついに終わりました。
竹内くんがかわいそう...
これだけこんがらなくても良かったと思うけど、
意外に人生ってこんなものなのかもしれないです。
Posted by ブクログ
終わったことだし総括。
ごめんなさい。
私は『僕らがいた』、あんまり好きじゃなかった。
でも今までにない少女漫画だと思ったから最後まで飽きずに読んだのかも。
どうもね、
くっつくと分かっていて読み進めるのとか、
人の死だとか、
暗すぎる展開だとかが
好きじゃないのでね...
最後の盛り上がりももっと欲しかった。
長い間待ち望んだ、2人が幸せになるシーンだものね。
面白かったけど
私の好みではなかった。
Posted by ブクログ
最終巻。
作者様のロングインタビューがきになって、限定版の方を購入しました。
ラストの「僕等がいたに傷つけられ・・・」の言葉に、
自分が辛かった理由がなんとなく実感できました。
きっと、作者様の迷いが出ていた作品だったから、
自分も読んでいて辛くなったんだろうな。
この最終巻もやっぱり、
迷いがあるようなまとまっていないような、そんな印象を受けます。
幸せに向かっている事は前の巻からの流れてわかってはいたけど、
なんだか自然じゃなかったような気がして。
ところどころ書きたかったシーンが浮いている、そんな印象でした。
もしかしたら、作品としては映画の方がまとまっているかもしれません。
ともあれ、10年という長い間、本当にお疲れ様でした。
最後まで見届けられてよかった。