あらすじ
5年間の時を経て、再会を果たした矢野と七美。しかし、2人は別れを選ばざるを得ない。しかし、矢野には、七美との別れを選ぶ重い理由があった。心の奥で、ずっと矢野を求め続けている七美は、今の矢野をもっと知りたいと願う。七美と別れた竹内も、矢野と接するうちに、七美を応援する気持ちになっていく。まっすぐに矢野にぶつかっていく、高校時代の仲間と接するうちに、矢野にも変化が。ある日、七美の部屋を矢野が訪れて…!?
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
矢野ってほんと色々背負っちゃってるなーと再確認した15巻。竹内くんの心の声が胸をきゅーーーーっとさせて辛かった。どうか君だけは元を見捨てないでくれ。
アキちゃんよく言った!と思ったけど、その後の竹内くんとアキちゃんの会話に何かずーんときた。「他人の身体を傷つける行為は法的に許されてなくても、心を傷つける行為にはさほど注意を払われてないのは何故だろう」たしかにな。
矢野と七美の抱き合ったところもグッときた。おまえオレの方位磁石だ。15巻のこの終わり方は矢野がやっと全てを捨てられるって事でいいのかな。次がいよいよ最終巻。みんな幸せになってほしいやつ。
Posted by ブクログ
★作品紹介★
有里と暮らしていると聞かされ、その本心を誤解したまま去ろうとする七美に、矢野が過去を語り始めた。「七美だけは前に進め」矢野の強い想いを受け止めた七美は、前に進むため竹内に別れを伝える。矢野と竹内は海釣りに出かけ、婚約指輪を投げ捨てた竹内は「高橋が溺れている」と矢野に伝え―!?
Posted by ブクログ
宣伝担当です。
強く愛しあっているのに、想い続けているのに、なんでこうもすれ違ってしまうんだろう。罪と過去にとらわれて、ひもはこんがらがって、大切だった日々は遠くへ行ってしまって。
大好きなこの作品。二人に対して思った僕の願いを、ポスターのコピーに使いました。
「ふり返らずに進め。前へ、未来へー。」
次の巻で、ついに完結。どうか…!
Posted by ブクログ
依存したくなるのは、どうしてなのだろうか。
それにしても、二人の邂逅の果て、
どうして、高橋が強いのか、その理由は感動的!
もっとも、夏の時期に冬の描写があるのは違和感が……
話は変わるが、実写映画の配役はミスってると思う。
Posted by ブクログ
みんなこんなにもお互いを思いやっているのに、どうしてこの物語はこんなに悲しいのかな。愛しいと悲しいがまるで同じものであるかのような、胸が苦しくなるこの物語に、どうしてもひきつけられてやみません。愛する、ということを教えられる一冊。
Posted by ブクログ
ここまで読んで良かった。
次の巻が救いのある巻だってことがわかったから。
でも、ここまでがものすごく辛かった。
お勧めは、やっぱりできないけど、
読むのなら、最終の16巻がでてから読んだ方が傷が浅くて済むと思う。