田中渉のレビュー一覧

  • 天国の本屋 恋火

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    竹内結子主演映画のベストセラー原作待望の文庫化
      ある日突然、ピアニスト健太は謎のアロハシャツ男ヤマキに声をかけられ、天国の本屋に短期バイトとして連れてこられた。そこで彼は、ある女性ピアニストに出会う。  一方、飴屋の娘・香夏子は商店街復興のため、花火大会に向け奔走していた。そこで彼女は「その花火を見ればふたりの恋は成就する」という伝説の花火師に出会う。  天国と現世。ふたつのストーリーが同時進行するなか花火大会当日、ついにある“奇跡”が訪れる。竹内結子主演映画話題の原作。

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    2024年04月14日
  • 天国の本屋

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    突然天国の本屋で働くことになった主人公さとしを通じて、もう会うことは出来ない大切な人を思い出せる本。
    実際の天国は行ったことがないしあるのかもわからないけど、この本の通りの天国なら素晴らしいと思う。

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    2023年04月19日
  • 天国の本屋

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    サクッと読めて、泣けるおすすめ本。
    この本の中では人間の寿命は100歳と決まっていて、100歳まで生きられなかった人達はその姿のまま、残りの人生を天国で過ごす……
    現実でもそうだったらいいのに笑
    そんなに長くない1冊なのに深いというかなんというか…泣けます。


    この本は自分にとってすごく思い入れがあったはずなのに手元になかったせいか、ずーっと忘れてた。
    久しぶりに思い出して購入して再読。
    そうそう、こんな話だった。と思いつつも泣ける。

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    2022年04月03日
  • ネコの選択~心理の神さまに愛を学んだレオとモモの物語~【無料おためし版】

    購入済み

    理論×猫

    選択理論をもとに夫婦の関係改善に成功したというお話を、文章のみならず加えて二匹の猫のイラストを添えることで、読者が受けとるシリアスさを和ませてくれる特徴があると言える作品。現実の日常生活でも役立つな内容だと思う。

    #タメになる

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    2022年02月01日
  • ネコの選択~心理の神さまに愛を学んだレオとモモの物語~

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    選択理論の学び始めとして手に取りました。目的通り、読みやすくすぐ読み切れるため超入門として良かったです。
    また、興味深く読めるだけでなく、生活で実践できる内容も多いため、好き同士のパートナーとうまく行っていない方には大変おすすめできるる内容でした。

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    2021年03月21日
  • 渋沢栄一 人生とお金の教室

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    渋沢栄一の大事にしていたポイントが興味深いストーリーの中で上手く語られている。八咫烏になって栄一とともにする。
    世の中のためにならないとダメ。国家利益の次に自己利益。
    渋沢栄一の経営教室を改題したもの

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    2021年02月01日
  • 天国の本屋

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    天国を舞台にした、ファンタジー系の恋愛小説。
    心を開いていないユイと、天国へ臨死体験をしに来たサトシとの淡いラブストーリーが読みどころ。
    そして本屋でのアルバイトとサトシとの出会いを通して、ユイが過去の苦しみを乗り越えつつ心を開いていく様も読みどころ。

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    2020年06月29日
  • 天国の本屋

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    中学生の頃よんだことがあり、本屋で見つけて懐かしくて買いました。やっぱりほっこりする話。天国ってこんな所ならいいなと思います。

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    2020年01月27日
  • 天国の本屋 恋火

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    ピアノ教室もオーケストラもクビになった男性ピアニストが天国に連れて来られ、そこで書店員として働くことに。
    一方この世ではデパートができたために廃れつつある商店街の飴家の娘がもう一度賑わいを取り戻そうと奮闘を続けている。この二人がどう関わりがあるかは分からないながら、テンポのいい文章で話は進む。
    後半の始めで、天国の彼がそこで出会った女性の素性を知り、「僕はあなたを知っています」のセリフから話は一気に収束し始める。
    天国とこの世、過去と現在、女性ピアニストと花火師、叔母と姪、重層的な人間関係をもつれさせることなく終幕の一点へ落ち着かせる著者(達)の手腕が見事。
    このシリーズに特徴的な水彩の挿絵が

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    2019年01月06日
  • 天国の本屋 恋火

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    フルカラーの挿絵付きだし、なんだか薄いしなぁ、なんか題名だけである程度話が予測できそう、、、

    って思って読み始めて、できそうも何もない。

    なんだょ!なんで!そうくるか!なんか、なんか、なんか、、、

    ものすごいおとなの絵本のような一冊。

    とにかくうっすら先が見えてきても夢中になって読んで、そして、どんなふうになるか見えてくるのに泣ける。

    挿絵なんていらないよ!!

    と、思いながら読んでたのに、ラストのホントに最後の二枚の挿絵に号泣。

    なんだよぅー

    なんなんだよぅー

    っていう一瞬のうちに読者の涙腺を壊す本です。初心者大歓迎な読みやすい本!!!!

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    2018年07月11日
  • あなたはそこに

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    ネタバレ

    谷川俊太郎さんの美しい言葉を
    彩るような田中渉さんの絵。

    大好きな詩が
    こんなふうに展開されること
    それを見られることを
    喜びたい一冊。

    「ほんとうに出会った者に別れはこない」
    の一節と
    美しい景色の絵は

    いつまでも、いつまでも
    見飽きることがなく
    何度見ても
    心打たれる。

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    2018年06月20日
  • ネコの選択~心理の神さまに愛を学んだレオとモモの物語~

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    すぐに読み終えられるし、わかりやすい。

    夫婦、恋人、友達、同僚など…
    いろんな人間関係があるが、選択のスキルによって悪化してきた関係を元に、もしくは元以上のよい関係にする。

    簡単そうに見えて簡単ではない。
    それぞれの欲求があるから。努力が必要だから。

    一言で言えば、『相手に思いやりを持つ』
    よく言われるけど、なかなか関係が長くになるにつれて遠慮がなくなり、自分の欲求ばかり優先してしまう。

    この本は、夫婦関係を元に進めている。
    ラブラブな時代には自然と思いやっていることが多いと思うので必要ないかもしれないけど、何年も経つと自分の欲求を優先して思いやりは減っていく。

    この選択のスキルがう

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    2018年06月14日
  • 天国の本屋

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    ファンタジー要素があるんだけど、設定がしっかりしているからすんなり腑に落ちる作品。登場人物も身近にいそうな人たちが多いし、読みやすいからコロッと世界観に引き込まれる。

    絵本を読んでいるような、優しい言葉たち。

    主人公のさとしを自分に照らし合わせて、愛しいひとに逢いたくなる。
    最後の一文がキラーワード。

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    2017年10月10日
  • あなたはそこに

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    島本理生「野ばら」より。
    もっと早く読んでいたら、野ばらに出てくる主人公はもっと違う未来を生きていられたのだろうなあ。

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    2017年06月03日
  • 麻布ハレー

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    安定のコンビによる天文もの。今回は連載当時から読んでいて、「刊行にあたっての加筆」を目の当たりすることに。

    個人的にはモデルがいるであろうあれやこれやに想いを馳せながら、最後に、語った國善・まとめた宮田・柳木少年がフルネームで並んだ時に「あぁ」と。もちろん栄少年と後の研究者のつながりも見事ですね。メインとなる1910年ではうまく隠している。

    話の核となるハレー彗星も、自分は1986年当時の記憶もほとんどないし、次の接近のときにはどうなっているかな。そこにいられたら、となりにいるかもしれない人に言いたいですよね。「星がきれいですね」と。

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    2017年03月12日
  • 天国の本屋

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    サラッと読める一冊。
    ほっこりするおとぎ話のようで、
    心が温かくなります。
    大人から子供まで年代関係なく、読めると思います。

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    2015年01月17日
  • 天国の本屋

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    挿絵が結構あったのであっとゆーまに読めてしまいました。

    「泣いた赤おに」っていいお話だったんですね。
    子供向けの絵本や童話って結構いいお話が多いですよね。
    それこそ大人になってから読むと「こんな深い話だったのか・・・」とビックリする事があります。

    涙の出るお話です。
    すごくよかった。
    死ぬ事ってホントにこう云うことなのかもしれない。って思ってしまった。本当にそうだといいのに。

    最後は「おおぉ~~!!」と喜びました
    幸せな気持ちになる本でした。

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    2014年06月13日
  • かみつき

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    帯文句にあったとおり、読後すぐに「そのページ」を探してしまったw。

    こんな世界が未来だとしたら空恐ろしいですが、どこかに希望もあるような気がする。
    このコンビにはいつでも楽しませてもらってる。ずっとずっと続けてもらいたい。

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    2014年03月27日
  • 天国の本屋

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    一時間もかからずに読めてしまう小説だが、とても良い話。多分、自分が本好きなこととか、子供に本を読み聞かせたりすることとかが関係あるのかもしれないけど、こんな本屋が天国にあるなら自分も店長をしたいと思った。

    最後の終わり方も、あー、結局そうやって終わってしまうんだ、って思ったところに、やっぱりそうなったんだ、という終わり方が個人的には良かった。

    挿し絵がちょこちょことカラーで入っているし、紙も普通より少し厚めなのが、絵本みたいで良い。

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    2013年08月02日
  • 天国の本屋

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    大好きな天国の本屋シリーズ第一作目。

    死にたくなったら読んでも良いけど、

    死ぬ気が無くて読んでも面白いです。

    大切な人が亡くなってしまった人にも読んでほしい本です。

    身近な人を愛すための本です。

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    2013年05月26日