山田あかねのレビュー一覧
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タイトルに惹かれて手に取った一冊。
犬が大好きで、動物たちを幸せにしたいと日々思っていた私にとって、
この本との出会いはとても大きな意味がありました。
避妊・去勢手術については、自分の犬にも受けてもらったけれど、
「可哀想なことをしてしまったのでは」と悩むことも多くて…。
でも、この本を通じて、それが“動物たちを大切に思うからこその選択”なのだと知り、
少し気持ちが軽くなりました。
自分にできることは小さいかもしれませんが、
今後は微力ながらでも、何か力になれたらと思います!
読後にYouTubeで映像(ダイジェスト版)も観ましたが、
本の方が状況や背景をより丁寧に描いていて、
最初に文 -
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生きていれば、笑ったり、泣いたり、嘘ついたり、、、迷って、間違えて、傷ついて、でもそれで気付いたり。
自分で選んで生きていくのは、嬉しいし楽しいよね?
たとえそれが「一般的な幸せのカタチ」とは少々、違っていたとしても。納得できる方がいいよね?
そう、問いかけられている気がする。
登場人物を励ましたくなる。
でも気付くと励まされてる。
変わってしまうかもしれない。
変わってゆくことに、罪悪感を覚えることもあるかも。
でもそれでいいんだと言われている気がする。
「生きてる人間は、とどまってはいられない」
という台詞が印象的だった。
これを執筆している頃、「コワイものなど何ひとつなかった」とい -
購入済み
犬と猫の向こう側
もの凄い本に出逢った!と言うのが最初の感想。
これは事実?ノンフィクション?ならば凄すぎる‼︎
多頭飼い崩壊に近いお宅は一度訪れたことがあるがやはりそうなる前に誰かに相談するとか助けを求めたいけどそんな場所は役所でも無い!と言われた。
悪臭がするから他人は尚更訪ねてこないし、孤立して…悪循環。被害者は犬や猫達。私も犬猫他、動物好きだからボランティアでもやれる事から始めたいと思います。素晴らしい本でした -
購入済み
犬は愛情を食べて生きている
私は犬、猫殺処分が多い県に住んでいます。数年前までは本当に捨て犬、捨て猫が多く野良達も沢山いました。保護した子達の里親を探した事もありましたが、それは容易い事では無い。保護犬を1匹飼ったところで何かが変わるのだろうか?と悩む事も有りましたがこの本を読んで太田さんが「たった一匹でも良い!その子の命はひとつだから」とあり迷いが吹っ切れました!私の愛犬も15歳と18歳半で息を引き取りましたが私にとって供に子育てをしてくれた仲間でした。ありがとう!是非沢山の方に読んで欲しい本です
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便利だという理由だけで、なんとなくCSSを使っていたプログラマこそ読むべし。
CSSというとデザイナーの領域だと思いがちだが、プログラマこそマークアップの重要性をきちんと理解し、しっかり構造化されたXHTMLを構築しなければならないということが分かるだろう。CSSを作成するのがプログラマであろうとデザイナーであろうとプロセスは同じだ。コーディンクとデザインの分離によって、あらゆるWEBページを効率よく開発することが可能となる。このようなXHTML+CSSのメリットについて、本書では冒頭のページで説明している。7人で執筆しているのにもかかわらずチグハグな感じを受けないのは、この一本筋の通ったポ -
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1の方でも書いたけど、ドラマが好きすぎて脚本としての単体評価が難しい
それでもやはり最高の5は付けずにはいられないなぁ
響一くんが遠くに行ってしまったり、すいかの墓を作ったりと、夏のそして物語の終わりが見えてくるとなんだか物悲しくなる
それでいて馬場ちゃんとの再会を果たした基子さんの決断の清々しさ いいねぇ
そして何より物語の10年後が載ってるのが嬉しい
教授は約束を守る人なんです
それがブローチのエピソードでもよくわかるしね
響一くんが出てこないのはちょっと残念だけど、よくよく考えたら出てくる方がしっくりこないかもね
でもまぁ、絆さんと一緒になって欲しかったけどなぁ
泥船のママが最後全 -
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大好きなドラマ「すいか」。
とにかく台詞が心にしみる作品だったので、購入。
やっぱり、観ても、読んでも、台詞のすばらしさは秀逸。
優しくて、おもろしくて、慈しみがあって。
生きることが、楽しくなる。
この本を買ってよかった…と思ったのは、
あとがきに、作者の作品を創作するにあたっての
「こだわり」を読めたこと。
それは、やはり予想通り、いや、予想以上に、とてもあたたかいものだった。
また、ドラマ終了から十年後の「ハピネス三茶」が
読めたことも、すごく嬉しかった。
それぞれが、ちゃんと十年を経て、ちゃんと暮らしていて、変わらず、ユニークで楽しくて、あたたかくて。
何度も何度も読み返す脚本の -
Posted by ブクログ
とてもいい。
宝物になりそうな一冊(あ、二冊か)。
ドラマの視聴率が最低だったなんて、信じられない。
話の内容の他にも、基子さんやゆかちゃん、絆さんの着ていた洋服とか、いつもすごくかわいくて魅力的な要素がたくさんあったのに。
本で読むと、( )の部分がとても楽しい。
ト書き、という部分かな?
特に基子さんの(煮詰まる)は、この時ドラマで基子さんはどんな表情してたか、確認したくなりました。
泥舟のママも、ほとんどしゃべらないけどあの表情には、たくさんの思いが思 込められてたんだな〜とか。
10年後のハピネス三茶もまた、嬉しいおまけでした。 -
Posted by ブクログ
西瓜のお化け提灯、基子さんの独立記念紅白饅頭、
間々田さんのプチ整形[笑]
後半も、葛藤しながらもみんなで過ごす明るい時間が
ゆっくりと流れるハピネス三茶。
人間が時として持ってしまう焦げた感情。
でも、それを否定じゃなく
そういうものは誰だって持っているけど、恥じなのは
そのどうしようもない感情を人にぶつけてしまうこと。
どんな嵐もきっと過ぎ去るから、どんなに自分が荒れ狂っても
元の自分が戻ってくるのを信じて、じっと我慢するしかないと
教えてくれる夏子さん。
オマケのそれから10年後のハピネス三茶。
ゆかちゃんとの約束を果たしに帰ってきた夏子さん。
泣いたり笑ったり少し変化したりしなが