【感想・ネタバレ】犬は愛情を食べて生きているのレビュー

あらすじ

「動物を1匹も殺したくない」。映画『犬部!』の主人公のモデルで、東京・杉並「ハナ動物病院」の院長・太田快作は、365日24時間を動物に捧げる男。診療が休みの日も、西に野犬がいると聞けば保護に行き、東に多頭飼育崩壊が起こったと聞けばワクチンを打ちに行く。フジテレビ系『ザ・ノンフィクション』「花子と先生の18年~人生を変えた犬~」で描かれた、今話題の人物に密着した感動ノンフィクション。

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犬は愛情を食べて生きている

私は犬、猫殺処分が多い県に住んでいます。数年前までは本当に捨て犬、捨て猫が多く野良達も沢山いました。保護した子達の里親を探した事もありましたが、それは容易い事では無い。保護犬を1匹飼ったところで何かが変わるのだろうか?と悩む事も有りましたがこの本を読んで太田さんが「たった一匹でも良い!その子の命はひとつだから」とあり迷いが吹っ切れました!私の愛犬も15歳と18歳半で息を引き取りましたが私にとって供に子育てをしてくれた仲間でした。ありがとう!是非沢山の方に読んで欲しい本です

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2021年11月30日

Posted by ブクログ

太田さんとハナ(飼い犬)とのやりとりをみて、昔飼っていた犬の事を思い出して号泣。お風呂中、涙と鼻水が止まらなかった…ペットの死に際、飼い主もいつも通り笑って過ごす、悲しむ姿を見せるとペットが飼い主に申し訳なく思ってしまう…そんなふうに思ってハナに接する太田さんの姿に胸が打たれた。2017年には、日本の大学でも、動物実験代替法が適応されて良かった。これで命を無駄にせずにできる。太田さんの、一匹も殺さないという信念と、動物実験代替法を布教する活動をする行動力、凄く尊敬する。一つのことに自ら声をあげて、周りの目を気にせずに行動する姿勢に感動した。

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2021年09月02日

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