樽見京一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
一話の掴みが凄かった。その後はオルクセン王国の紹介がメインになり、TLでよく流れてきていた兵站の話はこれから?取捨選択して省略してる部分もありそうやけど、小説1巻あたりにコミックス数冊費やすペースかな?
この巻を読んで一番気になったのはやはり、副題にもなっている「野蛮なオークの国重は如何にして」先進文明社会に変わったのか。そこは描かれていない。国王グスタフ自身が特殊で先進性があるのはわかるが、一個体がたった120年で種族の性質から別物にしてしまうのはいったい何があったのか。副題にするくらいなのできちんと答えは用意されていると思うけど、ほんと気になる……
オーク(豚顔のモンスター)の市で豚の頭 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白いファンタジーと聞いて読んでみた。
確かに軍事物で所謂なんちゃってファンタジーより
きちんとしている感じはあるが
設定はもりもりに見えて種族の描写などが
表層に過ぎず薄く感じる。
漫画化にあたって端折っているということなのか。
エルフが尖った耳、オークが豚というテンプレートな描き方なのに
他の種族の描き方は急にオリジナルだったりで引っかかる。
なろう系?小説の漫画化なのだろうか。
サブタイトルの付け方があまり好きではない。
この類のものに多いが、普通の日本語なのに欄外に
※でわざわざ言葉の意味を付すのはなんなのだろう。
低年齢層向けなのだろうか。
その割に「打ちのめさせられる」という言 -
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Posted by ブクログ
戦闘開始!
勝手に陸メインの戦いになるのかと思ったら、海戦を始めに持ってきた所に良い意味での裏切りと新鮮さを感じた。
オルクセン軍の先手必勝から撃ち崩して行く爽快感とディネルース達、陸からの奇襲というより白エルフ達への報復…その最初の地がかつて己が統治していた場所。
胸熱くなる瞬間だったろうけど、悔しさ、虚しさ、その他いろんな感情が湧き上がっただろうな。
順調に押し進められていた海戦も、まさかエルフィンド側から同じように奇襲をかけられ戦火に散る者達が出ようとは…。
すんなり進み過ぎているとは思っていたけど…部隊の中でも明るく情に熱く、先陣を切って突入していく彼らがやられていく様に心が痛んだ。 -
購入済み
オーク、他種族のの特性やら兵器や服の細かな描写、演習やらの説明など、戦記物やらを読む人には面白いと思えるような作品……なのかも?
魔法でドンパチとか、一人の英雄がすごい力を〜とかは(戦う力としては)無く、人の行う戦争の種族を変えたらこうなるという話を細かく細かく描写したらこの作品が生まれたという感じ
私個人の感想としては話が中々進まないし人や色んなものの名前が頭に入らない(ロシア語か何かを参照してる?)
面白い雰囲気は感じるので、私に合わないだけだと思うが。 -