樽見京一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ漫画やラノベは新規に着手したくないのだが、TLにやたらと流れてくるので読んでみる気になった。無料公開中の電書一巻二巻には「ページをスクショして感想を投稿してね」的なことが書かれており、公式が感想という名の宣伝を許可するのは良い方法なのではないかと感じる。
そんな感想が第一というのもなんなのだが。
本作品に感じる根っこは『まおゆう』であろうか。あれは電子掲示板発ながら、読み物の世界を変えた。
別な根っこは仮想戦記物であろうか。こちらは詳しくないのでさもあろうというところ。第一次世界大戦モチーフというのも、縁遠いながら界隈で人気であるらしいことは察している。その意味では『幼女戦記』も根っこであろ -
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無料版購入済み
おもしろ
タイトルや表紙から抱いていた期待以上に面白かった。エルフとオークの戦争かと思いきや、うーむなるほど、ストーリーがどう展開していくのか予想できなくて面白いね
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匿名
ネタバレ 購入済み素晴らしい!
平和憲法最高!9条守れ―!なんて言って憲法記念日を盲目的に大切にしている人たちのパレードがニュースで流れる平和ボケの国。
今や日本の子供はこういう所からインテリジェンスの大切さや、戦時の容赦のなさを知る時代なのかもね。
上手く異世界系とファンタジーと軍事を混ぜてて、作画も素晴らしい。
今回は軍事演習。もう少し部隊編成時の訓練や各種族の兵装なども詳しく見たかったが、そう思わせる程には設定がきちんとしていて興味深い。
元々軍事に興味がある人なら全て知っているような表面を撫でる程度のものですが、そういうものさえちゃんと落とし込もうとしている異世界モノは数える程なので、本書には頑張って頂きたいし、 -
匿名
無料版購入済み戦時モノっていいよねー。
主人公の表情から「はるかリセット」の野上氏かなーって思ったらやっぱりそうだった。
こういう緻密なモノも描けるし、重厚な作風に合ってて、いい意味で意外でした。
オークやエルフのファンタジーですが、やってることは1次大戦あたりのガチ軍事モノ。
こういうやつって電気関連は発達してなかったり、魔法で済ませるのですが、電気も魔法もあるよ。どっちも同じくらい役に立つよって感じでチートが無いいい意味でSFファンタジー。
こういうことを知らない今の子は、本書などからやんわりと漫画⇒軍事小説へと入っていくといいかもですね。
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Posted by ブクログ
●硝煙にまみれるオークとエルフの戦争に至るまで●
―読む前と読んだ後の印象が変わる部分では最近の中でも何本かに入る作品でした。似たような印象では「幼女戦記」があると思いましたが,あれよりもファンタジー要素(魔術的要素)を減らして種族を増やした世界観が近いかな。
読む前の印象がオークとエルフが並んでいる…つまりは性描写が強くそういった意味合いで戦争する話?と予想していたが,見事に裏切ってくれました。どっちかと言うとオーク達が牡らしいよりも紳士的振る舞いが多いので嫌悪感なく読むことができた。ラノベらしい要素も読んでいくとちゃんとあり所謂転生ものなんですが,戦術がどうのこうのよりも治世に転生知識を