山本甲士のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
帯に惹かれて、読んだ作品。
著者初読み。
主人公の粘児はプロの釣り師として、活躍することを望んでいたが、記事を書いていた雑誌も廃刊になり、地元に戻り、実家の民宿を継ぐことを目論んでいたが、すでに実家の民宿は宿泊客が減っており、両親は畳むことを考えていた。
民宿で働くことを頑なに拒む母親に、何とか地元で職を得ようともがく様子が描かれるが、父親が入院することになり、婚約者の娘・希美を一時的に預かることで、一気に流れが変わる。
粘児の持ち前のアイデアと、希美の起こす奇跡で閉館寸前だったひなた屋はV字復活を遂げていく。
分かりやすいサクセスストーリーであり、登場人物もギスギスしてなく、いい話なんだけど・・・
導入部分である粘児がひなた屋に関わる部分までが長いのと、釣りが全く分からないので、釣りの説明の部分が多すぎて、個人的にはなかなか読み進めるのに時間がかかった。
極端に改行が少なく、説明文章が長いのが、この作家さんの特徴なのかな?
最近の作家さんは、ページ数を稼ぐ為なのか、改行も多いし、説明も会話で済ませることが多いから、久しぶりに読みにくいと感じてしまった・・・