結賀さとるのレビュー一覧

  • 荊姫と嘘吐きな求愛

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    ついに兄から後継者の椅子が回ってきてしまった主人公。
    しかし彼女は、自他とも認める筋金入りの男嫌い。

    を、解消させるために付けられた、男の部下。
    やる気がないだけかと思いきや、な部下の
    腹黒さも…いや、ナチュラルに黒い?
    主人公は女性至上で、思わず惚れてしまいそう(笑)
    しかし部下、一体学園で何をしてきていたのか。
    すごく気になりますが、多分カオスな学園生活かと…。

    嫌な事は嫌と言わなければいけない。
    けれどそれをまだ知らなければ?
    まずこうなるものです。
    なので、作中一番可哀そうかと思われる従兄弟も
    恋にするにはありえない人、の分類になるわけで。
    ものすごく、同情してしまう場面でした。

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    2017年04月07日
  • レティーシュ・ナイツ ~翡翠の王女~

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    王家に使える伯爵家の末娘…のはずが
    突然の襲撃により、自分が誰かを告げられる。

    ものすごく王道です。
    しかも最初は逃げるの一手。
    題名の『ナイツ』は兄達、という事でしょうか?
    敵である女性は、すごく分かりやすいです。

    しかし男性の方は、何を考えてやってきたのでしょう?
    女性は分かりやすいですが、男性はさっぱり。
    上に言われて乗っ取りにきたのか
    傀儡にしようとしているのか。

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    2016年11月07日
  • 恋する公主と危険な子守り武官

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    ネタバレ

    大国の公主茈凜と幼馴染みの天彰のお話。
    最初は茈凜は天彰のことを幼馴染みとしか見てないけど、自分に縁談が降って湧いたことから、だんだん天彰を意識し出してる過程が分かり易かったです。

    天彰も鉄壁の理性で茈凜への恋心を隠していますけど、茈凜の結婚相手の那珀が現れてからは、その理性が吹き飛ぶこともあって、これぞ青春って感じです。

    那珀は分かり易い悪役でしたけど、最後にキツネに変わってしまったり、実は那珀は影武者でニセモノだったとか、予想外の展開にちょっとびっくりしました。

    0
    2016年07月08日
  • 王の守護者の秘密の婚約

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    じれっじれな甘い話が読みたくて、購入しました。
    幼い頃に婚約した王子と、陰謀によって引き裂かれた女の子が、再び王子のそばにいたいという一心で、王子を守る盾、ともに闘う剣であるアテナにまで上り詰めた。

    設定からして好みです。
    アテナとなってそばにいれるようになった後も、恋心と職務の狭間でゆらゆら揺れたり、それをまた王子が甘い言葉で煽ったりして。
    「今、ちょっとときめいたね?」
    「……あなたといる時の私は、大抵ときめいています」
    なんて感じの雰囲気ですよ。甘い。

    甘くてじれじれだし、ファンタジーな設定も好きなんですが、いつの間にか二人とも若いなあと思ってしまったり、ちょっと引いてしまう自分を発

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    2016年03月14日
  • 荊姫と嘘吐きな求愛

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    男前で女性から好かれるヒロインがとても素敵でした。
    ヒーローは一癖も二癖もあるひねくれ者で、こちらもなかなか面白い人だったのですが、ヒロインへの「あなたを好きになってもいいですか」というセリフがいまいち理解できず…。
    その言葉が出る時点でもう好きになってるんじゃ?

    魅力的な二人だったのですが、あと一歩足りないなという感じでした。

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    2016年01月21日
  • 悪魔な妃の危険な婚姻

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    世間知らず系ヒロインが苦手なので入り込めなかったけど、その苦手意識がないならお話は面白いと思う。この方の作品はとにかくテンポがいいからコメディ部分が鉄板面白い。

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    2015年11月24日
  • 荊姫と嘘吐きな求愛

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    ううん…些かヒーローのことがわかりにくくてときめけなかった。ヒロインが格好いいことはよっくわかった。

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    2015年11月15日
  • お嬢様の悪だくみ

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    ネタバレ

    作者の名前が「みどうちん」から「みどうゆか」になったらしく、一瞬え?ってなりましたけど、こっちのお名前の方がよいです。折角お話はいいのに、名前でん?ってなってましたから。

    今回も天使のような容貌なのに、叔父夫婦と従姉妹たちに苛められすぎて、悪女になってしまったラウラ様。自分で悪女という割りに、やってることはお子さまの悪戯で笑いましたけど、彼女は真剣です(^^ゞ

    嫁ぎ先のスヴェンはラウラの天使のほほえみに騙されず、ラウラを拒否してましたけど、最後には陥落。ただのお嬢様じゃないところに惹かれたんでしょうね。

    悪人も極悪人は出てこず、みな愛すべき悪人って感じで、やっぱりこの方の作品は好きですね

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    2014年01月03日
  • 王の守護者の秘密の婚約

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    ネタバレ

    宇津田さんの新作ってことで期待してたんですけど、これはちょっとはずれかなぁ。「アテナ」っていう職業?が分かりづらかったのと、エールとジュールがどういう立場で、なんでこんな風にこんがらがった立場になっているのかが分かるまでに、ちょっと時間が必要でした。

    なんだかんだいいながら、最初から両思いってのは、ドキドキ感が薄くなっちゃいますよね。私としては、最初は最悪だったけど、だんだん好きになってきたって感じのツンデレの方が好きかも。

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    2013年11月23日
  • 王の守護者の秘密の婚約

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    ネタバレ

    若き王・ジュールの婚約者だったエトワルは12歳の時にある貴族の陰謀により殺されそうになるが一命を取り留める。それは幼少時から彼女に施された軍人スパルタ教育のたまもの。このまま婚約者の元に戻った所でまた陰謀に巻き込まれるだけだとエトワルは新たな決意をする。名前をエールに変え、厳しい訓練を積み護衛官として王の元へ最強の「アテナ」として再び姿を現す。けれど4年ぶりに再会した婚約者は腹黒な王様に変わっていて、エールは彼の態度に翻弄される。

    ワイルドすぎるエールに序盤笑わせてもらった。へびを笑顔で振り回したり、大人の男性でも根を上げる北方への旅を嬉々として乗り切ったり、などなど。恥ずかしすぎる妄想もお

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    2013年11月03日
  • キミノクロノス 1

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    ネタバレ

    うーん……?
    結賀さとるさんは好きだったんだけど、昔に比べると話がわかりにくくなったね。昔の方がまだわかりやすかった。それでも取っ付きにくかったけども。
    結局よくわからない。

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    2013年11月02日
  • お嬢様の悪だくみ

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    ネタバレ

    優しかった両親を亡くし、叔父一家に苛められる日々を過ごすうちに、優しさなんて何の役にも立たないと気づいたラウラは、甘ったるいフェアリーだった自分に別れを告げて自称・悪女の道を歩み始めた。彼女が次に狙う相手は伯爵家の貴公子スヴェン。自分の可愛さと悪だくみを武器に彼を落とすのは簡単と高をくくっていたが、逆にあっさりとラウラの本性に気づかれてしまい…。

    ラウラはしょっぱい悪女(笑)あれは悪女とは言わないでしょwwスヴェンじゃないけれど、やることがしょっぱすぎるわ!(笑)まぁ、そこがコメディで笑えましたが。お嬢様は情報収集のために庭に腹ばいになったり、下腹に力を込めて無理やり頬を赤くしたりはしないで

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    2013年10月21日
  • 山姫と黒の皇子さま ~遠まわりな非政略結婚~

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    元気で前向きな主人公…は良かったけれど、ラブも陰謀も何だか「ん?」と思うことがあり…。ラスト付近はそれでいいの!?と思わず突っ込んでしまいました。

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    2013年08月16日
  • 山姫と黒の皇子さま ~遠まわりな非政略結婚~

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    ネタバレ

    あんまり結賀さとるさんのイラストは好きじゃないんですけど、あらすじに惹かれて購入。

    リーフェの性格はかわいいんだけど、どっちかっていうと私の嫌いな猪突猛進系のお姫様で、シャルトールもあまり惹かれる性格じゃなかったです。

    川に流した手紙があんなに簡単に見つかるもの?とか突っ込んじゃいました(笑)

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    2013年08月03日
  • 麗しの婚約者にご用心 ご主人様なシリーズ

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    面白かったです。前作と同じ世界が舞台。
    前作でナイスアシストだったアロイスも再登場して、光る手腕(アシストの)を見せてくれました。恋のキューピット過ぎます。
    この人が誰か一人に捕まるお話というのも読んでみたい。
    でもそうなると、シリーズのラストという感もあります。

    ただ、面白かったんですが、主人公カヤの空回りっぷりにちょっと疲れました。周りに手玉に取られ過ぎて悲しい。前作ほど萌え転がれなかったのはその辺りかなと思います。
    最初から両想いなのに、本人が気づくのに本一冊。

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    2011年12月29日
  • レティーシュ・ナイツ4 ~翠玉の王座~

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    レティーシュ・ナイツ完結巻でございます
    物語自体はかなり駆け足展開のような気がいたしました
    私には最後まで、ゼレオンの目的が分からない…
    アンジェラの目的も、最後の最後にならないと分からなかったというか、読めない気がします(汗

    刊行ペースも遅いので、細かい内容がかなり飛んでしまっていましたが、前の巻を改めて読み返したいとも思えず

    結局、レティとの恋愛面のストーリーもなかったのも残念ですね

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    2010年11月07日
  • レティーシュ・ナイツ4 ~翠玉の王座~

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    ええっと、榎木さんの作品なのに、かなり終わり方が微妙。
    せっかくの大きな風呂敷広げた設定なのに、まるで打ち切りとばかりに大急ぎで畳んだ感じが否めない。まあ、たぶん、打ち切りなんだろうけど(笑)。
    もう少し続けて、ゆっくりとしたペースでラストまで持って行って欲しかったなぁ。もったいない。らぶもないまま終わっちゃったし。らぶがないから、あんまり人気は出なかったのかな? でも、それが榎木さんの持ち味だと思うので、うーん、本当にもったいない。

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    2010年10月28日
  • レティーシュ・ナイツ ~翡翠の王女~

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    女の子の兄貴が美形3人、て
    設定だけ見ると乙女ゲーみたいですが、
    そこは榎木先生、結構さっぱりとしてます。
    が、ちと展開が駆け足な印象も受けましたね。
    その駆け足が逆に主人公・レティ一行に降りかかった
    災難の大きさを感じさせる部分もありましたが。

    とりあえずレティの秘密は超王道ですが、
    エレン王女の秘密は予想できず唸りました(笑)。
    兄貴たちが皆カッコイイですが、お相手候補は
    最初の本文挿絵にいる人なんだろうな。
    結賀先生の挿絵も美麗でした。

    全体的にはまあまあ、て感じだったので
    続刊読むかは未定です。

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    2010年06月19日
  • E'S 16巻

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    懐かしいなぁと思いながら読んだ最終巻。あらすじがなくてあせったけれど、意外と覚えているものだ…。
    とはいえ長すぎ。。

    どうやって話を終わらせるのかちょっと気になっていたので、これでスッキリ。
    本当にハッピーエンドかどうかはわからないけれど、カイ君が多少なりとも幸せになったのだとしたら良しとしたい。

    長い間お疲れ様でした…!

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    2010年03月15日
  • E'S 16巻

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    完結したと聞いてこの巻だけ購入。
    あらすじあると思ったら全くないー!?と、思ったけどなんとなくで読めてしまった。
    あの双子がどこまでも可哀想な気がしてちょっとしょんぼり。
    平和な日常が戻ってハッピーエンド、なのかな。
    でも、ちゃんと終止符うってくれてほんとよかった!

    うー最後のカラーが戒にみえn

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    2010年03月14日