あさひ木葉のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ正直に言うと、人外の種族とかの設定は苦手です。
しかし、最近はファンタジー色よりはリアリティ? や心情描写を前面に強く打ち出した作品も多く、この小説は抵抗なく読めました。
人狼族が年月とともに純血種を激減し、ついに雌(女性)がいなくなり、種の保存が保てなくなりました。このままでは絶滅の危機だと、人狼族純血の青年二人が最後の賭けに出ます。
その相手に選ばれたのが、純血種の中ではたった一人の女性和彦でした。
しかし、和彦は名前のとおり、見かけは男性であり、社会でも男性として暮らしています。その彼には重大な秘密がありました。それは彼が両性具有というもので―。
無理を強いられる和彦が二人の青年たち -
ネタバレ 購入済み
好み
ものすごくツボで何年も読み返してます。
年の差で受けは物静かと言うか暗めで子供っぽいところがあり攻めの諭すような口調と命令口調の使い分けは調教というより虐待のような印象がありますね・・・。
そういったものが苦手だとダメかも知れないですね~。
エロは多大に在れどしつこくない文章で読みやすかったです。 -
Posted by ブクログ
軍服萌えにはマストの作品ですよね。萌えツボつかれまくりの、どストライクでした。
軍服ネタとしては王道エロの範疇なんだろうけど、素晴らしくツボにヒットする設定です。要するに、傲岸不遜男に無理矢理手篭めにされるけど、体は奪われても心は絶対に明け渡さないツンな姫、というシチュエーションですね。
相手の大悟は、平民だけど超大金持ち。没落貴族の深春との身分差萌えもあります。傲慢で言葉責めも激しいのですが、深春のことが好きで好きでたまらんというのがひしひし伝わってきます。独占したくて執着ゆえのあれこれが、まったく深春に伝わっていないので、どんどん不憫に思えてきます。その態度じゃ本心は伝わらないよね、と思 -
Posted by ブクログ
ネタバレ触手第2弾!(違)
今度は水の触手です。
そして、受けが水の神でした。
水の神の一族の睡蓮は、顔に似合わぬ峻烈で真っ直ぐな性格ゆえに、一族を窮地に追いやった水月の国を憎んでいた。
だが、一族を救うために降りた人間界で、水月の国の王、泰山に狩られてしまう。
水の触手に捕らえられた睡蓮は秘儀の生け贄とされてしまう。
恥辱と法悦にまみれながら、何とか堕ちまいとする睡蓮だが、仇である泰山に思いがけず命と心を救われ……
というような話でした。
相変わらず、触手の描写がものすごくえろくてよかったです。
なかなか、BLに触手なんてないので、本当に貴重だと思います!
おまけに、今 -
Posted by ブクログ
ネタバレノリが、どちらかというと、完全に男の人向けの小説だったような気がしてならないのですが……
というか、この小説読んで思ったんですが、あんまりBLに「触手」とかって出てこないですよね?
男性向けの小説には割とよくあるアイテム(?)なのに、そういえば、BLではないなーということを再確認。
それから、もう一つ思ったのが、なんていうか直接性器の名前を口に出させることも少ないんですよね、実は。
しっかり、翡翠は碧王に言わされてましたけど!
でも、そう思いながら、次の小説を読んだら、意外としっかり言わされてました(苦笑)
けど、それもあんまり「普通」とは言い難い小説だったので、何とも言えな -
-
Posted by ブクログ
こういうできあがった主従関係エロは大好きです。
しかもちょっとすれ違い気味なのがいい!
完全調教済みなので、所謂調教ジャンルとは違うかも?
ひたすら旦那様に仕えます!一緒にいたいです!それだけで幸せ!みたいな受がかわいい。
あとありがちな囲い者生活というか、
部屋で監禁されていて全裸で生活!みたいなそういう調教系じゃなくて、
受もちゃんと仕事に行ったりしているところとかいいなぁ、と思いました。
どうしても笑えるのが、終わりの方で受がズボンを破られてしまい犬に襲われる!というシーンのあと。
攻が助けに来てくれて、受も何とか立ち直って刀を抜いて…なんてちょっとかっこいいシーン。
でも受、尻丸見え -
-