あさひ木葉のレビュー一覧

  • 特別診療【イラスト入り】

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    予想以上に面白かった!
    恋人を失ってから恋に臆病に…って定番だけど、その恋人の亡くなり方とか、贖罪の行為とか心の葛藤がすごく繊細に描かれてて。
    どんだけ攻めは受けを大切にしてるか!!
    893なのに、イヤ、むしろ893の上の人だからこその懐の広さで後ろ向き下卑受けを根気強く見守れたわけですね。
    多分、いわゆる本気の893ものとして読むにはちと迫力は足りないかもだけど、二人の関係性がとても深く描かれて読み応えありました。
    受け入れる事が怖かった、認める事が怖かった受けが執着を見せる最後はすごくホッとしました。

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    2015年05月08日
  • 凛花は夜に散らされる

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    ネタバレ

     警視庁公安部に籍を置く紀藤亮二は、冷酷で強引な捜査を行っていた。
     そんな自分に反発する上司がいるのも理解の上。
     それでも自分のやったことに対するおとしまえは自分自身で付けるし、部下に責任をなすりつけようとも思わない。
     また、持って生まれた中世的な美貌を生かして、男と寝るのも常套手段だった。
     とにもかくにも、自分の使えるものは全て使い、自分一人だけで捜査を行う。

     そんな紀藤が大きな失態を犯した。
     人身売買をしているという外国マフィアを追い詰める手段として、囮を使う捜査をしていたのだが、その囮に裏切られたのだ。
     おかげで、マフィアは叩けず。それどころか、警戒されて手を出しにくい状

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    2013年09月01日
  • 魔娼~罪つくりな恋人~

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    天才ピアニスト X 悪魔 

    ピアニストの佐光に喚び出された悪魔の艶夜。早速契約して魂を奪おうとするが、いきなり襲われ、監禁状態に!「あなたは、そんな顔してイくんですね」人間ごときに快楽で跪かされる屈辱、それさえも欲望に素直な体は悦んでしまう。悪魔を玩具のように弄ぶ男なのに、魅惑的なピアノの音色、艶夜に対してだけ向ける熱のこもった眼差し。こんな人間、初めてだった。だが、逃げ出そうとした艶夜は、佐光に羽根をもがれ…!!執着するのは、あなたにだけ―悪魔をも翻弄する甘美な旋律。

    どんな黒い話なんだろう~って思ってたんだけど、
    読んでみると、独占欲の強い攻に翻弄させられてる悪魔って感じで面白かった

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    2015年04月20日
  • 帝王と淫虐の花

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    ほぼ初読みの作家さん


    攻め:李麗峰
    受け:朱雀雪緒


    性奴として調教され貢ぎ物となって麗峰に3ヵ月預けられた雪緒はその3ヵ月で自分の意志をもって男たちを君臨するように麗峰から教えを受けて日本に戻ってきた。その麗峰を殺せと命じられ…。


    エロかったぁ。
    卑語を喋るのは好きじゃないので玩具として意志を捨てて性奴に堕ちていた雪緒は好きじゃないけど男たちを手玉に取るようになってからはいいと思う。手玉に取る場面描写が欲しかったかな。
    あと、雪緒が性奴として先生たちに調教される場面も。
    いっそのこと、その調教部分で1冊書いて欲しい(笑)

    李麗峰は幾つの設定なのか?…と思ったら雪緒の感じ方で20代

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    2013年02月28日
  • 渇情

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    ネタバレ

     時は明治。まだ、日本が鎖国から解かれて間もない頃。
     契は、西欧の血が入ってるが故に、産みの親から捨てられ、施設で名前もないまま育っていた。
     そんな契を救ったのは、関東一の侠客・鬼頭一家の次男・圭介だった。
     名前のなかった契に「契」という名前を付けた彼は、ペットの代わりに引き取ったという契を大切に扱ってくれる。
     今まで虐げられてせ暮らしていた契は、圭介のことを主人として仰ぎ、圭介のいうことであれば、何でも聞き入れたいと考えていた。
     そんな二人も年を重ね、成人し、そろそろ結婚してもおかしくない年齢になってきていた。
     そんなある時の正月。
     一家の長でも有り、圭介の父親でもある総次郎の

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    2013年01月20日
  • 虜は愛に身を焦がす

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    ネタバレ

    エロい!逃げずにぼかさずにちゃんとエロい!!(笑)エロを探求するのであれば文句ない一冊。ファンタジー設定も頑張っていると思う。

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    2012年12月03日
  • 軍服の愛妾

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    没落華族の深春は、帝国軍中尉でありながら同僚の大悟に囲われていた。緋襦袢をまとい、性具で辱められる調教の日々。己を金で買った男に、決して心までは許すまいとするが──「逃げようとすれば、その場で軍服を切り裂いて犯してやる」頑なになればなるほど、濡れそぼった最奥を熱塊で焦らされ、啼かされる。どこか傷ついたような暗い眼差しを見せる大悟に、夜ごと悦楽で翻弄される深春だったが、家が没落したのは彼の企みだという噂を聞き…。不器用な執愛に囚われ、奪われた美貌の軍人。

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    2012年08月23日
  • 夜獣の刻印

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    やくざの跡取りもの。やくざを徹底的に避けて生活してきたはずなのに、いきなり跡取りとして連れ戻される。でも自分を守るために遺憾なく自分の力を発揮し結果として反対に周囲に認められていく。
    この運命を甘受しない受の泰明がかっこよすぎてこれは惚れますね。

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    2012年06月26日
  • 快楽報酬

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    》快楽報酬
    愛欲契約
    ヤクザ×ディーラー
    仕事したり調教したり主にエロエロしてる、受が濡らし過ぎ

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    2012年02月13日
  • 若獅子と氷艶の花

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    帝王と淫虐の花のスピンオフ。
    香港黒社会の帝王麗峰の右腕と称される美貌の永華に心奪われた
    鷹峰紗一。
    いくら組織の為そして募る恋心の為とはいえ拉致に近い行動は如何な物かと。
    年下の猪突猛進な極道に翻弄される永華が可愛らしかった☆
    結局は許してしまう甘い所もいいですね。
    表紙のしどけない永華、美しいです。
    朝南先生の絵は素晴らしい。

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    2012年01月15日
  • 愛人~このキスは嘘に濡れる~

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    ネタバレ

     こういうの好きです。
     学費とか、生活費とかを支払ってもらう代わりに、体をカタに取られちゃう話。

     元々、夕貴は的場のことを慕っていたんですが、強引なことをされちゃって、感情がこじれてしまった……という。

     もう、これは完全に、的場が悪いですよね。
     もうちょっと順番にちゃんと手順を踏んでいれば、こんなことにならなかったとは思うんですけどね。
     その手順を踏まれたら、こんな話にはならなかったと思うので、おいておこう。

     ただ、夕貴には優しくされた昔の思い出があるので、的場を嫌いになりたくても、嫌いになれない……という。
     ちょっとドツボ的な話。

     お互いが意地を張れば張るほど、すれ違

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    2011年10月10日
  • 独裁者の求愛

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    企業買収の丁々発止、経済界話が結構楽しめた。社会的に成功はしても自分に自信のない受を、かなり強引な包容力で攻め崩すところは好きかも。

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    2011年09月03日
  • 覇王の愛枷

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    さすが、陵辱作家「あさひ木葉」!!

    たいして長くない作品ながら、道具責めに次ぐ道具責め!!

    これでもか!!

    って位にヤラれまくりなのに、なぜか・・・憎めない攻キャラ♪

    ツボは、攻キャラの孤独感からくる性格にあった。

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    2011年01月03日
  • 渇情

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    「何であさひ先生って縄がそんなに好きなんですか?」
    って思ったのは俺だけじゃない…よね?!そして、
    「何でくびり出すって言葉そんなに好きなんですか?」
    って、思ったのも俺だけじゃないと信じたい。
    痛々しい感じのお話でした…。

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    2010年11月14日
  • いけにえは愛に身を捧ぐ

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    NOTぬるぬるな蔦触手って痛くないのかな~と思っていたら大丈夫でした。
    きちんと粘液が出るんですね、そうですね。

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    2010年11月12日
  • 軍服の愛玩具

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    土御門少佐が好きすぎるううう!!いや、攻めとしてですが(←
    オラオラな攻めも好きなんですが、やっぱり変態紳士でしょう(´∀`*)
    ラストには一葉&山科との4Pが!!
    でも、光明には「少佐ONLY」スタンスでいて欲しかった…あくまで個人的に。
    それか、抵抗する光明を2人+(強制された)一葉で…っていうパターンか。
    光明と一葉だったら一葉に攻めでいて欲しいのです(`・ω・´)
    …まあ、夢オチだったんですけどね!!

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    2010年11月12日
  • 愛を売る男【特別版】

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    ☆4ー。ラブ度が高いところはとてもよいのですが。
    バーバラさんを思い出すうだうだ加減。挿絵が高座さんだったから思い出したのかな。

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    2010年11月07日
  • 快楽報酬

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    愛欲契約を読んで、読み返したくなってたまらなかったので。☆5にしようかとも思ったが、手元においてなかったことを思えば☆4+で5に近いところといった感じか。ちゃんとヤクザもんでも、仕事がからんでるところも好きだ。
    おまけが甘いよ。満足する。

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    2010年10月28日
  • 愛欲契約

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    作者復活本。片ち○びで前の本を読んでることを思い出すけど、どんな話だったか思い出せなくてもどかしいな。好きだった記憶もあるのに。後半の登場シーンにも、なんとなく喜ぶので、読みなおそう。
    この話自体は☆3+というか、4-というか。困った愛にあふれてるところはよろしい。最初のエロが一番楽しいのは言葉責めのせいか?

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    2010年10月28日
  • いけにえは愛に身を捧ぐ

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    国を富ませてくれるかわりに、100年に1度生贄を要求する神と
    その役目を自ら買った巫女(神子)のお話。

    生贄=やる、なんですけども(笑。

    一矢報いようとするも阻まれ、陵辱され、攻めに嫌悪する受けだけれど
    彼の孤独と自分への深い思いを感じ、次第に共に生きていくことを
    受け入れる。ようやく穏やかな時間を過ごせるようになったころに・・・。

    エロはチクヒ責めどっさりの触手ありです。ストーリーも思った以上に良く
    特に後半は、攻めの正体や生贄を必要とする謎もわかり楽しかったけど
    このカップル、普段とH中にちょっとギャップがありすぎかなあと。
    もうちょっと清楚さを受けに残しても良かったかなあ。

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    2010年12月15日