松岡なつきのレビュー一覧
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グローリア号との戦いの途中にドレイクの船が助けにきたことでカイトを拐うよりも身の安全の為に逃げたビセンテはスペインに戻り報告書の作成をしサンタ・クルズ侯爵と会う。そして侯爵の未来、カイトの能力を話すことになり。
一方プレマスに戻ってきたグローリア号。しかし上陸寸前にウォルシンガムに会いにロンドンへ行くことに。
ロンドンではカイトの素性がどんなものか謁見の間で貴族達が待ち構えていた。そしてフールとして女王に仕えることになったカイト。
目まぐるしく運命に翻弄されるカイト。
ジェフリーに対する気持ちを自覚し伝えたものの、キス止まり。
ジェフリーの忍耐力に敬服。 -
Posted by ブクログ
イングランド海賊キャプテン・ジェフリーの船で初めての航海に出た海斗は酷い船酔いに見舞われる。
出港前に急いで積み込んだ水は藻が湧いて悪臭が漂っている。
しかもグローリア号は嵐の中に入っていっていて。
嵐で船体が損傷したグローリア号は急遽フランス領ラ・ロシェルに上陸する。そこで海斗は偶然にも海斗を探す予定のビセンテに再会してしまい。
CDを先に視聴済み。
船の名称や細かい設定など、音だけでは分かりにくい部分が補完された感じ。ビセンテの考え方やジェフリーやナイジェルとの接し方、海斗自身の思いなどもCDでは削らないといけない部分があった事がわかる。
特にビセンテとレイとの繋がりなど原作を読む事 -
Posted by ブクログ
英国に留学中の東郷海斗は同級生の和哉と中世英国の海賊縁の地を訪ねる旅行に行く。
ホーの丘で“ドレイクの太鼓”の音を聴いた海斗は時空の壁を越えて大航海時代にタイムスリップしてしまう。
そしてスペイン人・ビセンテに助けられるものの、追われる身のビセンテは海斗を残して行く。
再び目覚めた海斗はジェフリーの手下に見つけられ。
CDを先に聴いていてその世界観にのめり込み原作に手を出しました。
だいたいCDより情報の多い原作を後に読むと、こういう事もあったのね、とCDでカットされた部分に目が行くのですが、少なくともこの1ではそんな違和感を感じることなく、むしろ、キャラの声を声優さんで脳内再生したり、B -
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本日発売!即効購入!即座に読破!!
楽しみにしていたのですがイマイチ盛り上がりに欠けたかなーと。
たぶん前回の展開が凄過ぎて、その後だからかもしれません。
基本、フレブラは多視点描写が多い作品だとは思っているのですが
今回は特にそれが多かったと思います。
ストーリー展開は大きく分けて5つ。
和哉視点。ナイジェル視点。ジェフリー視点。ビセンテ視点。カイト視点。
それぞれが点でバラバラの状態で悪く言えばまとまりがない。
そのせいだと思うのですが、物語の進展がそんなになかった感じ?
ハラハラドキドキしていた前回と比べたらその辺はさらりと読めた感じがします。
無事にカイトも現代に戻ってこれたので、病気 -
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大好きなフレブラシリーズの原点の作品だと思ってる。
春央の負けん気が強くて、でも本当は寂しがりやなのに虚勢張ってる姿とか
アレックスの大人なのに何処か幼げで愛情に飢えてる姿とか
春央⇒カイト。アレックス⇒ジェフリー。な感じで
もうこれはまんまです!
脳内変換ヴォイスでは諏訪部さんと福山さんが走り回ってくれました。
フレブラ新刊待つ間のいい萌え充電になったと思います。
いつもながら松岡さんの書かれる文章は癖がないというか…
基本がしっかりとした文章なので好みの差は少ないのでは?と思います。
そして知識の豊富さに感嘆の息が漏れます。
ストーリー書く前に本当に下調べとかされてるんでしょうね…凄いです