【感想・ネタバレ】FLESH & BLOOD15のレビュー

あらすじ

凍てつく冬の16世紀から、半年ずれた夏の現代へ――。ホーの丘から無事タイムスリップに成功した海斗(かいと)。そこで海斗を出迎えたのは、なんと親友の和哉(かずや)だった!! 一方、ウォルシンガムの手に落ちたジェフリーは、国家反逆罪の汚名を着せられ、厳しい拷問に晒されて!? 海斗不在の喪失感に苛まれる海賊達、そして病と闘いながらも帰還を誓う海斗の、時空を隔てた葛藤を描く、新展開の現代編!! ※口絵・イラスト収録あり

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Posted by ブクログ

ネタバレ

前回の極悪な引きで、もう続きが気になって気になって気になって
仕方がなかったんですが、ここに来てカイトの親友の和也再登場。

そしてまさかの重度ヤンデレに大変貌

カイトを取り戻したいばかりに大変貌を遂げた和也、蛇のような執着に
かけてはナイジェルやビセンテも凌ぐ勢いのヤンデレになってました。
和也×海斗もいいんじゃない?
とか一瞬考えたものの、ジェフリーの拷問ターンに突入してから、
一気に頭が冷えました……。

ジェ、ジェフリー……(涙)

ほら…ピーターパンだとか、パイレーツなんとかとか、その手の海賊ものに一人はいるでしょう?
腕のない人とか、足のない人とかめん玉ない人とかとかとか……。
よかったー…爪は全部なくなってるけど、まだジェフリーに腕は
ひっついてた。
けど…拷問シーンにはちょっと目を背けたくなりました。
カイトを想いながら、拷問に耐えるジェフリー…そんな苦境にあっても、
カイトの苦しみを思うのに、のんきに和也とイチャイチャなんて考えが
ぶっ飛びました。

やっぱ16世紀に無事戻ってきて、ジェフリーと幸せになってほすぃ!!
それにしてももどかしい展開。
松岡先生! 出来るだけ早く続きを~

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2012年04月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

バラバラになったカイト、ジェフリー、ナイジェル、ビンセントそれぞれのお話
拷問に屈しないジェフリーにきゅんときたのと、ヘタレてしまってるビンセントが好きだなぁと思いました
そして回復したカイト
やっぱり元気なカイトが彼らしくてホッとします
ジェフリーと離ればなれなのが悲しいけど
はやくイチャイチャする二人が見たいなぁ…

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2011年06月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第15巻

21世紀に戻って、闘病生活を始めた海斗
ジェフリーはウォルシンガムの手に堕ち、ニューゲート監獄へ

今回は和哉が大活躍
海斗を二度と離すまいと、必死

ジェフリーも全てをナイジェルに託し、拷問に耐える日々

分かれた道は、この先ちゃんと交わるのでしょうか
次巻へ続くっ!

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2011年03月06日

Posted by ブクログ

(僕は躊躇わないよ、海斗)

高校生・海斗が16世紀のイングランドにタイムスリップするお話。
何気なく聴いたCDで惹きこまれ、続きが気になって本も買ってしまった。。。
中だるみしない勢いのあるお話に加えて、主人公がピンチになりまくり、愛されまくりで大いに良いです笑

さてさて、弱っている海斗がもう見納めかと思うと残念ではあるけれど(不謹慎!)現代に戻ったことで結核も治療でき、海斗側は一安心ですね。
代わりにジェフリー大ピンチですが、きっとナイジェルが頑張ってくれるでしょう。ね、ナイジェル!
ビゼンテ側もまだ登場する辺り、この先また海斗達と交わることがあるのでしょうか。敵同士だけど、納得できる形で落ち着いてほしいところ。レオがあのままは嫌だなぁ。
和哉の海斗に対する執着がこれまたすごいので、どんなふうにジェフリー達と関わっていくのか楽しみです。その前に、海斗は16世紀に行かせてもらえるのかな笑

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2010年07月07日

Posted by ブクログ

15巻が出るまでどれだけ待たされるかと戦々恐々としていたのだが、あっさりと出たので却って拍子抜けしました。でも、この先待たされる可能性もあるので、やっぱりどきどきなのだった。

内容としては、まるで和哉が今までのレギュラーのように当たり前に登場し、海斗を完全に恋愛対象のように見ているのがびっくり。ただ、彼がどうしてああいう推測に至ったのかが今ひとつ見えてきていないので、どうなるのかなーというところ。
ジェフリーのことをドレイクに詳しいはずの海斗が知らなかったということは、私も当初から気になっていたので、それに関してようやく触れられるようで次が気になります。
しかし、あれだけ海斗に執着している和哉を置いてジェフリーの元に戻るとなったら、また一悶着起きる気がするんだがな……。海斗、モテ過ぎですよ(笑)。
ビセンテは、相変わらずカッコよすぎて泣けた。レオが可哀相だなー。何か、心を開きかけた分、心の傷が深いんだね。やっぱり罪作りなヒロイン・海斗であった。

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2010年06月28日

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新章の幕開け。残された人たちのその後がわかります。それぞれが他者に漏らすことのできない想いを胸に秘め自分の進むべき方向を模索し始めています。そしてジェフリーは…。表紙絵も口絵も見るほどに胸が痛みます。いったいどうなってしまうのか。和哉も動き出しています。彼が今後の海斗の行く末にどう関わってくるのか。ラストの1行…そうだよ、これがあったんだよ…と思い出しました。この真相がわかるのまだまだ先でしょうが、果たして吉と出るのか凶と出るのか、ちょっと怖いです。

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2010年06月26日

io

ネタバレ 購入済み

予想外

なんだか和哉が病んでる人っぽくて恐いです。いなくなってしまった海斗を心配しているのかと思ったら、執着愛を拗らせた人だった様子。海斗を逃がさない為に何か企んでそうで恐い!
ちょっと予想外な展開に驚いています。

#切ない #ドキドキハラハラ #怖い

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2023年08月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ジェフリー贔屓なので、拷問を受けている彼の状況や心情が辛すぎる;; カイトにはもう会うことはないということを受け入れていて、切ない…。ただ、今回もロバートが起死回生の策をひねり出してくれそうで、こういう抜け目ないキャラは重要。一方で未来に戻ったカイトは、親友のはずの和哉が何故か気持ち悪いストーカー化。恋愛ごとは16世紀で十分じゃないですかね、、、。そして、カイトに惹かれる男は何故こうも気持ち悪く描かれるのか。カイトに一人くらい信頼できる友達を作ってあげたらいいのに。

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2016年10月23日

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待ってました最新刊!海斗が無事に現代に戻れてほっとしたものの、ジェフリーの状況に胸が痛い…。そして、和哉の強かっぷりに舌を巻いた。ヤンデレ怖い(笑)

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2010年06月30日

Posted by ブクログ

帰ったよー。現代に帰りましたよ!カイトくん、療養中です。ジェフリーが大変な事になってますが、なんとか皆が助けてくれるでしょう。ナイジェル頑張ってー。和哉くんは、あんなに海斗に執着してるなんて、怖っ!また、揉めそうですねー。過去に帰る時は、ヘアカラーとか持って行くのかなぁ。

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2010年06月27日

Posted by ブクログ

現代に戻ってきた海斗の様子と残されたジェフリーやナイジェル、そしてビセンテとレオの様子。


一度離れてしまってやっと戻ってきた海斗に対する和哉の気持ちや、海斗の家族に対する気持ち、もろもろがこの巻で丁寧に描かれている。
それにしても。
あ〜どんどんBLぽくなくなっていくよ。まあ、いいんだけど。

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2011年09月03日

Posted by ブクログ

海斗は現代へ。肺結核は治るようだが果たして無事にもどれるか?
また、ナイジェル達はジェフリーをたすけられるか?
特に進展なし、次巻に期待。

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2011年02月24日

Posted by ブクログ

本日発売!即効購入!即座に読破!!
楽しみにしていたのですがイマイチ盛り上がりに欠けたかなーと。
たぶん前回の展開が凄過ぎて、その後だからかもしれません。
基本、フレブラは多視点描写が多い作品だとは思っているのですが
今回は特にそれが多かったと思います。
ストーリー展開は大きく分けて5つ。
和哉視点。ナイジェル視点。ジェフリー視点。ビセンテ視点。カイト視点。
それぞれが点でバラバラの状態で悪く言えばまとまりがない。
そのせいだと思うのですが、物語の進展がそんなになかった感じ?
ハラハラドキドキしていた前回と比べたらその辺はさらりと読めた感じがします。
無事にカイトも現代に戻ってこれたので、病気の面に対してはひとまず安心。
それはよい進展。
問題は、、、ジェフリーだよ!!!やばいよ!えらいめにあってるよ!
ウォルシンガムのばかぁぁぁ!なんてことすんだよ!
カイトに拷問食らわしたレイヴンの再登場にはちょっと懐かしさを感じたのですが
相変わらずその仕事はえげつないというか…
屈しないジェフリーはカイトのことをもう諦めてしまったような状態で(涙)
生きながらえてるのはウォルシンガムへの意地だけみたいな感じ?
確かに、覚悟の上でカイトを手放してしまったのはよくわかる!
よくわかるんだけどさー。
愛してるんだからこそ、カイトを信じてあげて欲しい。
ウォルシンガムへの対する意地とかじゃなくて、カイトに会うために生きながらえて欲しい
それがあたしの希望。

今後の展開では正直ナイジェルの動きが鍵を握ってくれそうです。
ちょっとばかしつっこみ要素があるものの…
ナイジェルは孤独の寂しさを知ってるヒトだからこそ必死に離れていこうとするものを
縋ってでもなんとか取り戻そうとする…そんな彼だからこそやり遂げてくれるとあたしは信じてる。
今回はロンドン辺での見知った人物の再登場が懐かしい気がしますね。
さすが舞台はロンドンに戻っただけあるというか…
なんとしてもジェフリーの無罪を勝ち取って欲しいもんだ。
スペインにいったということが無罪の材料になるというのが、どういう展開に
もって行ってくれるのかと次の巻が楽しみでございます。
絶対に諦めないで!ナイジェル!!

あとは…あれだよ。
和哉のキャラの変わりっぷりが衝撃すぎてちょっとショックを受けていたりします。
カイトが居ない間、彼はすごく辛い思いをしていたのがわかるのですが…
なんていうんだろう?和哉視点での彼のカイトへの対する想いみたいなものは
親友という名の友情よりも、愛情という名の恋に近いものに変化して言ってしまってるような
そんな気がしてなりません。
カイトは再び16世紀に戻るであろうとあたしは思ってるのですが…
その際の和哉の動きというか…気になって仕方ない。
なんかこう、危ない方向に走らなければいいんだけど
その空気満載じゃないかい?
あーもう!この発行ペースで早く16巻が読みたいもんです!!

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2010年06月27日

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