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異端審問にかけられる海斗。作中で表現される16世紀の宗教観はなんとも極端で、現代日本のおおらかな宗教観に慣れた身には異常としか思えず、とても恐ろしく感じます。こんな連中に囲まれていたら気が狂いそう。海斗、辛かったね。
どうやらジェフリー達もスペイン国内に入った模様。次巻で再会できるのかな?
Posted by ブクログ 2011年06月26日
カイトのちょっとしたデレに尻尾振って喜んじゃうビセンテが可愛すぎるwww
不器用な所もツボです。
が、やっぱりイングランド組のテンポのいい会話が好き!
そしてそして、なんといってもジェフリーの断髪シーンに痺れました…!!
ジェフリー…やっぱ素晴らしいと思うよ。
Posted by ブクログ 2011年03月06日
第10巻
海斗の異端審問が始まり、ジェフリーたちも海斗奪還作戦へ動いてます
そして、その最中、海斗は毒を盛られてしまいます
犯人はウォルシンガムの手先か?
カサージャやエスコバルと、神父とはとことん相性が悪いのね
さて、次巻はジェフリーと再会できるのか
まだまだ続くっ!
Posted by ブクログ 2009年10月04日
お久しぶりーな続感。前でたのいつだっけΣ(゚Д゚;三(;゚Д゚)!?とりあえずカイトは各地で愛人(ぁ 作りすぎだと思いました!良いと思うけどね!!
Posted by ブクログ 2016年10月20日
ビセンテを始め、スペイン側のキャラはあまり好きではないのだけれど、ラウルはその突き抜けたヒネクレぶりに逆に好感が持てる。単に、味方に見せかけて簡単にスペイン裏切りそうだからかもしれないけど。
やっとジェフリー達の救出作戦が本格化。キットの意外な頼もしさも嬉しい驚きで、こういう飄飄としたキャラ好き。
Posted by ブクログ 2012年07月02日
異端審問編。
よくもまぁ、次から次へと災難に見舞われるもんだ、と……なんだか
カイトが不憫で仕方が無くなる巻。
イングランドでの拷問シーンよりも、胸に刺さります。
そしてなんといっても、ビセンテの気持ちに変化が見え始めるのが!
カイトにちょっと優しくされただけで、しっぽふる黒い大型犬みたく
なって...続きを読むる彼に身悶える。
男キラーの天然魔性なカイトの勢いが凄いですね……。
カイトが歩けば、男が落ちる。
Posted by ブクログ 2010年04月15日
スペイン宮廷で異端審問始まる。海斗を護るため、ビセンテは手を尽くす。フェリペ2世から有能な弁護人ラウルの力もあり、危機を脱する。この巻の始めに現代の和哉の様子が載っていて、いたたまれなかった。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
今回はビセンテ×カイト色が強い感じでしたが、次も楽しみな感じです。
ただ、思わぬところにキッド→ナイジェルな感じなカポーがあるので、そらびっくりしました。
Posted by ブクログ 2011年07月20日
9巻目の発売が2006年の2月なので、1年4ヵ月ぶりの新刊だったんですね。気分的には★4.8ぐらいな感じでしょうか。大航海時代のイングランドにタイムスリップしてしまった主人公海斗の物語ですが、9巻に引き続きスペイン編。ビセンテによってスペインに連れ去られた海斗は、異端審問にかけられることになり・・・...続きを読むという緊迫した展開。やはり、長い間イングランド側からの物語を読んできたせいか、それともスペインの歴史にあまり興味がなかったせいか、スペイン編は気乗りしないな、などと思ってたんですが面白い。もともとこのシリーズは、時代考証がしっかりしているのですが、今回も異端審問の様子が詳しく描かれていて、興味深かったです。学生時代にこの本があったら、もっと世界史の成績が良かったかもしれない。海斗を奪還すべくイングランド組も動き出しており、次巻も面白くなりそう。次巻にも期待大!です。それと、今回ホーの丘から失踪したのが海斗、リリーさんの他にもう一人(成年男性らしい)がいたことが判明しましたね。その人もタイムスリップしているのかなあ。もう本編に登場しているのかも気になるところ。一応、ジャンルで言うとボーイズ・ラブになるのでしょうが、BLが大の苦手の姉が唯一一緒に読んでくれる本だったりします。
Posted by ブクログ 2011年07月22日
エルエスコリアル宮に上がったあと、異端審問で告発された海斗。弁護人・ラウルは一時休廷に成功。しかし、情報漏洩を怖れたウォルシンガムの命で暗殺者から毒を盛られ。諮らずもビセンテを頼るしかない身の上に海斗は自嘲する。
一方ジェフリーは何とかして怪しまれずにスペインに入り移動する必要がある。その為に長く伸...続きを読むばした金髪を自ら切ることに。そして、スペイン内で手引きをしてくれる人間と落ち合う。彼は顔立ちも態度も上品でおそらく貴族、階級の高い生まれであるらしいことを感じる。
ようやく海斗の手がかりが掴めたジェフリーは決意を新たにする。
海斗が心ならずも敵であるビセンテを頼りにしなくてはいけない事を認めるのは癪と思いながら頼ること、ビセンテがそれと気付かず海斗に思いを寄せるようになること、その気持ちが少しずつ変わっていく様を細かい描写で丁寧に綴られてるのがいいです。
海斗はみんなを魅了するのね。
そして二重間諜のラウル。こちらは先にCDを聴いていたので、ジェフリー達の手引きをする蛇・ミゲルがラウルであることは声で分かりました。今後どうなるのか、目が離せません。