あらすじ
イングランド海賊の船長ジェフリーと、初めての航海に出た海斗。けれど、途中で嵐に見舞われ、敵国フランスの港に上陸する。そこで偶然再会したのは、なんと黒衣のスペイン貴族ビセンテ。未来が読める予言者として、海斗の奪取を狙うジェフリーの仇敵だった!! 「命にかえても、おまえは俺が守る!!」祖国への愛と海斗を賭け、ジェフリーは、激しく剣の火花を散らすが…。 ※口絵・イラスト収録あり
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号泣
少しずつ仲間たちに馴染んでいく海斗。自分にできることで端を楽にするのが「はたらく」ということですが、逆境の中でそれをするのは存外難しい。海斗の頑張りがまぶしいです。
ラストのジムが亡くなるシーンは号泣ものです。
Posted by ブクログ
現代から16世紀イギリスにタイムスリップしたカイトが、慣れない生活や航海の中で、足でまといであることに悩みながら居場所を見つけていく。
ジェフリーvsビセンテの戦いは熱い。
Posted by ブクログ
第2巻
説明の多かった1巻よりテンポアップし、ワクワクです
嵐を抜け、傷んだグローリア号の補修と補給の為、ラ・ロシェルへと上陸
海斗はようやく石鹸と出会うんですね
ビセンテに見つかり、どうにか船に戻るけど、当然追いかけられることに
良くも悪くも、ナイジェルの誤解も解け、ジムへの献身が海斗をグローリア号の一員として受け入れられるのです
ジェフリーがナイジェルの心境の変化に、微妙に反応…
友情か、友愛か、好意か、恋心か…
続きは第3巻へ!
海斗が入浴中に歌うのはクイーンのドントストップミーナウとウィーウィルロックユー
クイーン好きな私は、思わず反応
CD音源で聴いちゃいました;
Posted by ブクログ
イングランド海賊の船長ジェフリーと、初めての航海に出た海斗。けれど、途中で嵐に見舞われ、敵国フランスの港に上陸する。そこで偶然再会したのは、なんと黒衣のスペイン貴族ビセンテ。未来が読める予言者として、海斗の奪取を狙うジェフリーの宿敵だった!!「命にかえても、おまえは俺が守る!!」祖国への愛と海斗を賭け、ジェフリーは、激しく剣の火花を散らすが…!?
Posted by ブクログ
このシリーズは読む手が止まらない…。もう2巻目にして、ジェフリーとカイトがお互い想いまくってて、微笑ましい。これが両片思いってやつか。これから先、なにか大きな事件でも起こってやっと2人はくっつくんだろうけど、今のこのもだもだしている時間も良い。
過去の世界でカイトに最初に出会ったヴィンセントが登場。彼もカイトに執着しているし、きっとこの先ヴィンセントがジェフリーからカイトを奪ったり、また奪い返したりっていう、王家の紋章みたいな展開が予想されるけれど、それをスパイスとして、早くカイトとジェフリーが蜜月を送ってくれることを願うばかり。
Posted by ブクログ
ジェフリーに守られるだけをよしとせず、自らの立ち位置を自分で固めようとするカイトに好感が持てました。BLとしてはまだまだ仄かな匂い程度だけど、ゆっくりと恋が育っていくのもいいものです。
Posted by ブクログ
イングランド海賊の船長ジェフリーと、初めての航海に出た海斗。
初めての海に海斗は、船酔いでふらふら。
おまけに嵐に巻き込まれた船内には病人とけが人が蔓延して、敵国・フランスの港に上陸することになる。
そこで、偶然再会したのは、なんと黒衣のスペイン貴族・ビセンテ。
ビセンテは、未来が読める預言者として、海斗の奪取を考えていた。
「命にかえても、おまえは俺が守る!!」
祖国への愛と海斗を賭け、ジェフリーは激しく剣の火花を散らす……
という話でした。
ようやく、海斗はジェフリーへの自分の気持ちがなんなのかを理解するけれど、それを口にしてしまうとジェフリーが自分から離れていってしまうのじゃないか、と危惧をして、結局自分の心の中に片付けてしまうことにする。
いきなり異次元ワープをしてしまって、そこで生きなくちゃいけなくなった海斗の話。
個人的には、海斗がおいてきたカズヤがどこかで絡んでくるんじゃないかと思ってるんですけど、まだまだ先のようですよね……というか、そんな日が来るのかどうかは、私はまだわからないんですけど、そうしたらこの関係はどうなっちゃうのかなあ……と、今から楽しみです。
Posted by ブクログ
カイトの奮闘ぶりに好感が持てます。
弱々しい、女々しい、草食系という言葉がぴったりな現代っ子が、
一生懸命に溶け込もうとする姿にほろり。
そして増えてくる登場人物と絡み。
ナイジェルの態度が軟化し、おやこれは……と、すでに恋の
トライアングルを予感させる展開にニヤニヤします。
Posted by ブクログ
イングランド海賊キャプテン・ジェフリーの船で初めての航海に出た海斗は酷い船酔いに見舞われる。
出港前に急いで積み込んだ水は藻が湧いて悪臭が漂っている。
しかもグローリア号は嵐の中に入っていっていて。
嵐で船体が損傷したグローリア号は急遽フランス領ラ・ロシェルに上陸する。そこで海斗は偶然にも海斗を探す予定のビセンテに再会してしまい。
CDを先に視聴済み。
船の名称や細かい設定など、音だけでは分かりにくい部分が補完された感じ。ビセンテの考え方やジェフリーやナイジェルとの接し方、海斗自身の思いなどもCDでは削らないといけない部分があった事がわかる。
特にビセンテとレイとの繋がりなど原作を読む事で理解出来た。
とはいえ、まだまだ海斗の航海は始まったばかり。